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トヨタが1500cc新エンジン開発加速、水素・合成燃料視野
ニュースイッチ
高田 敦史A.T. Marketing Solution 代表 VISOLAB(株)CMO マーケティング、ブランディング
「水素や合成燃料などの活用も視野に環境性能の高い高効率エンジンの重要性が高まっており対応を強化する」 EV販売が停滞を見せている中で、最近は「ハイブリッド車やエンジン車も残すべき」との意見を散見するが、私自身は以下の点がどうしても合点がいかない。 <ハイブリッド車> ハイブリッド車は純粋なガソリン車に対して4割程度燃費はいいが、逆に言えば純粋ガソリン車の6割程度のCO2を出す「カーボンニュートラルではないクルマ」である。特に大型SUVのハイブリッド車などお世辞にも環境車とは呼べない。 トヨタも2050年にカーボンニュートラルを目指すと言っているが、仮にハイブリッドの販売を2050年以降停止するとしても、市場に出回ったハイブリッド車が排出し続ける大量のCO2をどう考えるのか? <合成燃料、水素ガソリン> 両燃料ともにカーボンニュートラルであるためにはグリーン水素の製造が前提となる。(合成燃料はそのグリーン水素を回収したCO2と合成)。 いずれも製造コスト、製造量に大きな課題を抱え、製造過程に大量の電気を使うためにEVに較べてエネルギー効率が低い。これらの燃料を否定するわけではないが、膨大な数の自動車を動かす動力源に本当になり得るのか? 合成燃料は既存のガソリン車にも使えるので中古車の脱炭素化には有効であるが、水素ガソリンは専用車にしか使えず、中古車の脱炭素には全く役に立たない。水素でクルマを走らせるのであれば既に開発しているFCEV(燃料電池車)ではどうしていけないのか。(多くの自動車関係者も私と同意見である) EVは車載バッテリーの製造過程で大量の電気を使うので、中国や日本のように石炭火力発電の比率が高い国で製造した場合のCFP(製造~使用まで含めたトータルなCO2発生量)に問題を抱えている。ただし、発電の脱炭素化が今後加速することでその優位性は間違いなく高まる。 一方、足下でのEV販売の停滞はその3重苦(価格、航続距離、充電環境)が一般の顧客層にとって十分に解決されていないことにある。 しかし、トヨタも含めた自動車産業がまずやるべきことは、(今後進むであろう電力の脱炭素化に合わせて)上記3重苦を解決してテスラやBYDに負けないEVをつくり、産業界全体としての脱炭素化に貢献することではないのか。 内燃機関を残すのはその目途がついてから考えればいいと思う。
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