谷頭 和希

丸亀製麺の、2019年以後の方向性を見れば、こうした動画に敏感になるのは容易に納得できます。 森岡毅さん率いる刀が、その、経営にコンサルタントとして入って以後、丸亀製麺は徹底して「ブランディング」を極めました。「麺から手作り」を強みとして、それに沿った空間戦略、サービス戦略を徹底的に行い、まるで一つのテーマパークのように空間を作っています。 つまり、丸亀製麺はもはや、ディズニーみたいなものなわけです。 このブランディング戦略にとって、少しでも、店のブランドに傷が付くものは、徹底的に対処する。これは、近年の丸亀製麺の方針から見れば、当然のことといえるでしょう。

「鰻」という商材は、どうしても「特別なもの」というイメージがあり、それゆえこうしたチェーンオペレーションによる安価な鰻が恒常的に広がっていくかについては疑問があります。そもそも鰻を食べたい、というニーズを持つ人が、「安価で食べたい」と思うかどうか。せっかくなら、ちょっと良いものを、となってもおかしくはありません。 この点のニーズとのズレを解消できるのか、できないのか、いろんな点で注目ですね。

ゲームセンター運営であれよあれよという間に、、だったのが、さらに、食品やカラオケまで。 食などまで含めた総合エンタメ企業になる日も近いかもしれません

この一件をきっかけとして、ブックオフに対する（ビジネスモデルを含めた）批判が再燃していますが、今回の問題と、それらの問題は切り分けて考えるべきでしょう。 あくまでも今回の問題は、一部社員による不正とのことで、ブックオフ側としては厳正に対処していくべき案件。 ブックオフ全体の批判と混同してしまっては、問題の焦点が見えなくなります。

ブックオフとは言っても、近年では、ブランド品や家電、トレカなどさまざまな商品を扱い、商品管理が煩雑かつ複雑になっていたブックオフ。 今回のニュースだけでは事情は分かりませんが、在庫管理が非常に煩雑になっており、その隙を狙っての犯行だったのではないでしょうか。 かつてと比べると業績も上がっていただけに、今回の騒動が、全体利益に対してマイナスにならないことを祈っています。

以下の記事を元に作成した記事だと思います。 https://newspicks.com/news/10106201 しかし、元記事ではそもそも、この2300円の丼はインバウンド向けではない、と富士そばの方が述べています。 この丼を出し始めた秋葉原電気街店はあまりにも客が多く、客足を調整するために、このようなメニューを作った、というのがその裏側です。 むしろインバウンド向けではないということがこのメニューの重要なポイントなので、この記事の前提自体が誤っています。