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大手参入で競争力低下?ニッチジャンルが隆盛―VTuber事務所乱立時代の「カオスマップ」最新版が公開
コミケ直前に界隈混乱…とらのあながVISAなど取引停止へ「JCB以外全滅」クレカ規制状況まとめ
Nakagawa Nozomiユーザベース スピーダアナリスト
VISAとMastercardがアダルト関連コンテンツに対して自主規制的な動きをしていることは既知の事実。これ自体が合理的な判断かについては議論の余地があるものの、ユーザーとしては使えるサービスを使うということでしか対処ができないというのが現実だと思います。じゃあ使えるサービスは容認しているの?というのはまた別の論点です。
コミケ直前というタイミングになってしまったことは、当事者にとって混乱のもとではあります。が、カード会社側にとっては、このセグメントは市場全体に対する比率としても小さく、個別にチェックしていくなかで、アダルト系の取り扱いが多いサービスですよね、ということの確認がこのタイミングでとれた、ということなのではないかと思います。
映画『ルックバック』成功から浮かび上がる、集英社の思惑とは
Nakagawa Nozomiユーザベース スピーダアナリスト
「読み切り作品×アニメ」の形態はそれほど珍しいものではないです(配信がなかった時代にはOVAなどの形態で行われていました)。
一方、「×配信」によってチャレンジの幅が広がった、ないしチャレンジ自体のコストが下がった、という側面はあると思います。1度にリーチできるユーザーの総数が大きい、作品を届けること自体の物理的コストが下がった、などの変化が起きています。集英社をはじめとする出版社や制作会社などにとっては、ダメでも痛手は小さく、すでに存在する原作を使うという点では、運よくヒットした場合のリターンも見込みやすい、という状況だと考えられます。
YOASOBI、米津玄師のヒットを経産省が分析 音楽ビジネスのレポート公開 ボカロや“推し活”にも言及
Nakagawa Nozomiユーザベース スピーダアナリスト
音楽はコンテンツのなかでも特に乗っかりやすいことが特徴だと思います。歌ってみた、踊ってみた、演奏してみた、MV描いてみた、BGMに利用、などなど、いろいろな楽しみ方ができるし、乗っかる人の得意を生かしやすい。1つの楽曲を起点に同時多発的なコンテンツが生まれるので、よりバズりやすいのでしょう。これは乗っかる手段としての技術やサービスが発展した今だからこそ起きていることでもあります。
それを一過性のバズで終わらせず、ビジネスとして迅速に乗っかれるかが鍵なのだと思います。クリエイター、プロデューサーなどの人材面では業界横断的な知見も求められそうです。
アニメ映画に投資資金、みずほ証などが年内にファンド-活性化に一役
Nakagawa Nozomiユーザベース スピーダアナリスト
コンテンツは、投資額に比例してクオリティが高くなるとは必ずしも言えないのですが、ある程度の投資額がないとスタートラインにすら立てないという事情もあります。特に近年は可処分時間バトルが激化しており、ユーザーに届けきること自体のコストも上がっています。
製作委員会のように直接の利害関係者だけではなく、広く出資を募る仕組みがあることは、今後の発展においても重要です。応援資金という意味ではわくわくする部分もあります。
>「重要なのは低予算でリスクを抑えて製作するのではなく、機関投資家などの資金を活用して予算を増やし、アニメのクオリティーを向上させることだ」
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広告にこんな反響があるとは! 大谷選手を起用したらどうなった? 人材サービス大手「ディップ」が実感したこと
Nakagawa Nozomiユーザベース スピーダアナリスト
見られる広告というのは、テーマやコンテンツが何なのかと、どこで・何で見せるのか、の2点で大きく効果が変わると思います。
ここ数年というレベルで、大谷選手ほど広く世界的に、また年代を問わず認知度の高い人物はなかなかいないでしょう。また、OOHのなかでも渋谷のものは別格です。ちょこちょこ入れ替えて目に付く機会を増やすことも重要な一方で、呪術廻戦のサイネージ広告などが顕著なように、ドカンとやれば確実にインパクトが残ります。SNSでの拡散効果を考えると、多少リスクをとってでもそのドカンをやりきれるか、は以前より重要になっていると思われます。
【絶好調】AIブームの意外な勝者は「コンサル」だった
Nakagawa Nozomiユーザベース スピーダアナリスト
技術自体がいくら感覚的に使えるものであったとしても、ビジネスへの実装はそれほど簡単な話ではなく、過渡期にはサポート需要が必ずあります。コンサルにとって重要なのは、この過渡期においてサポートに徹するだけでなく、顧客の現実の課題からさらに次の一手を提案できるかどうかだと思います。
似たような話としては、広告代理店の位置づけの変化があるのではないでしょうか。かつては代理店という名の通り、メディア枠の取引代行という意味合いが強かったですが、メディア自体の変化や、広告とマーケティングやPRなどとの融合などを経て、大手は経営の伴走というところまで役割を広げつつあります。
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