宮路 秀作

記事中に登場する、地図ですが、これベースマップにメルカトル図法を使っていませんか？　正距方位図法ではないようですね。 ちゃんと正距方位図法で作成しましょう。

自身のYouTube、「みやじまんちゃんねる」の動画はPremiere Proで作っています。 慣れるまでが大変ですが、他のAdobe製品と連携できるのが非常に利便性が高いです。動画で河川の流れを矢印の動きで見せたいときなどは、After Effectで作成し、それをPremiere Proに取り込むことができます。

早くからスエズ運河が存在していれば、地中海と紅海を結ぶ航路があれば、アパルトヘイトはなかったかもしれない、というお話に始まり、「イギリスって、必ず交通の要衝を抑えていたよね」という展開です。 地理と歴史は自動車の両輪のようなものなので、どちらが欠けても認識は深まらないものと思っています。

良かれと思って電車の本数を減らしたのでしょうが、結局は乗客が集中しやすくなる状況を作り出してしまいましたよね。 それをすることによって、その後どうなるのかという想像力が決定的に欠けていると思います。自分の評価ばかりを気にしているから、いつも場当たり主義。 われわれは政治に対して、努力の量を求めているのではないのです。高い税金を払っているのですから、結果を求めているのです。結果が変わらないのに、毎度同じ手法しか採れず、挙げ句の果てには「頑張っているのに、言うことを聞かないお前らが悪い」といった態度を取るならば、誰しも自粛なんてしなくなるでしょう。 そして、相関関係でしかないものを因果関係があるかのように論じて、他者を苦しめるマスコミという存在。 すべてがデタラメ。

だから、ずっと前から人災コロナだと言っているわけですよ。 教育しかり、医療しかり、行政の馬鹿さ加減を、優秀な現場の人たちがカバーしている構造が見てとれます。今の日本の問題点が凝縮されているような気がします。

日本人って、全然過去に学びませんよね。 因果関係と相関関係の違いがわからない人が多い気がします。 もはや人災コロナです。