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マーケティングの最先端を行く、コロナ禍で生まれた「劇団ノーミーツ」
Agenda note
武井 涼子グロービス経営大学院大学/二期会 声楽家 准教授
配信はリアルとは全く別のプロダクトなので、その利点を生かしたコンテンツ作りができるかどうかが大事である。 静かにみなくてもよい。ながらでもみられる、普段は見えない画角がみられる、などが利点であろう。中でもチャットで担保できる双方向性は上手く使えるなら素晴らしいと思う。 音のクオリティに問題がなければ、誰もが使い慣れたZoomを使うのが最も良い。チャットなど単に視聴する以外の他の機能も活用でき、運営側ともあまり時差なく会話できるため、生では味わえない観客同士や舞台と運営側との会話が可能で、演る側と見る側の連帯感を醸成できる。 私たちも初期にはZoomを使って配信を行ったが、その時はチャットも盛り上がった。(ただ、その後、音のクオリティの問題から別のプラットフォームに移行したが、視聴者が機能に慣れていないことと、レイテンシーが20秒以上発生してしまうことから、残念ながらチャットなどの機能はあまり活用しにくくなってしまっている。ここは我々にとっては課題である。) 配信ツールはまだまだ脆弱性が高いものが多く、生配信では問題は良く起きる。昨年6回の配信を行い、問題なくスタートできたのは2回だけであった。きっとテレビの生放送黎明期もこんな感じだったんだろうなぁと感じている。 音楽の配信はちょっと気を使うことが多く、次回配信をするのであればコンテンツは先に別に作り、一緒に配信を「見る」生配信をやってみたいなと思っている次第だ。いわゆる生配信は何かちゃんとやろうとするとホント心臓に悪い…というのが昨年の結論である。
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レッドブル、241円→190円に値下げへ 2月1日から「より多くの人へエナジーを」
ねとらぼ
武井 涼子グロービス経営大学院大学/二期会 声楽家 准教授
これは悪手だと思う。レッドブルの問題は、ブランドイメージが良くも悪くもエナジードリンク自体のイメージとなんとなく同義になって希薄化している中で、モンスターエナジーが「安くて大容量」という差別化戦略で攻めて来ていることにある。 ということは、レッドブルのブランドポジショニングをもう一度真摯に見直すことが先決だろう。 「翼を授ける」は間違いなく今や言い過ぎで、エクストリーム・スポーツへの多額のスポンサードもちょっとやりすぎかもしれないと思う。今一度真摯にReason to believe の明確なブランドポジショニングを規定し、そのポジショニングに基づいたマーケティング戦略を打ち出すべきだろう。今回の価格と商品容量の見直しはそこまでやっているように思えない。 こうして中途半端な値下げでブランド価値をキャッシュアウトしたらマクドナルドの二の舞になる…それどころか、一人勝ち状態から圧倒的な低価格でキャッシュアウトに突き進んだマクドナルドに対して中途半端な値下げだからそこまでの効果も見込めまい。 あえてブランドポジショニングそのままに差別化で考えるならモンスター対比、体には今以上は悪くないけど功能感がより上るような難しい方向性になってしまう。モンスターは商品バリエーションの多さも後押ししてレッドブルより清涼飲料水感が強く、だから功能弱目との印象で、でも、だからこそ同じ量なら体にはレッドブルより悪くなさそうで、だから大容量でも大丈夫だし安いし、という商品だと分析する。 するとやはりレッドブルはモンスターよりは高い功能感を持っておく必要はあり、でも「功能感って具体的に何?どの方向性で、どの程度?」というところがブランドポジショニングで明確になっている必要がありそう。今までは容量少ない高い商品がむしろそれを象徴していましたので…値下げと大容量化は悪手かと。やはり真摯にブランドポジショニングを進化させるのがいいんじゃないですかね?と思うわけです。
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コロナ禍で広まる陰謀論、人気ポッドキャスト番組を抱える音楽配信サービスへも影響
Business Insider Japan
武井 涼子グロービス経営大学院大学/二期会 声楽家 准教授
今や誰もがインフルエンサーとなりうる時代になっています。これはつまり校閲無しに事実とは異なる情報を広く伝えることが出来る状態ともいえます。プラットフォームは拡声器みたいなものですから、やろうと思えば嘘を大声で伝えられる時代です。  人は耳障りの良いことや自分が信たい情報をついつい選んでしまうものです。今や日本も含め全世界でデマゴーグが発生しうる状況と言え、陰謀論を信じる人が増えてしまう要因の一つになっていると考えます。  マスメディアの情報は、曲がりなりにもジャーナリズムに則りファクトチェックがなされています。この仕組みを誰もがなんでも発信できるこの時代に何とか担保しようとするなら、プラットフォームがメディア化して、ジャーナリズムを適用するしかないのでは?  プラットフォームという拡声器の機能にプラットフォーム側がコントロール出来るミュートやボリュームをつけることで、このような他人にマイナスの影響がありうる事実ではない情報の拡散力を多少は弱められると思います。プラットフォームのメディア化…一定のジャーナリズムのルールに基づいてコンテンツ削除や事実誤認の認定を行うこと…は最早プラットフォームの責務となって来ているのではないでしょうか?
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首都圏に緊急事態宣言 菅首相調整、年頭会見で表明へ
時事ドットコム
武井 涼子グロービス経営大学院大学/二期会 声楽家 准教授
コンサートの扱い、観客の心理が気になります。 音楽家などの芸術家の数は吹けば飛ぶようなものだろうけれど芸術は心の食べ物だと思います。芸術家は皆さんの心の食べ物を作って、それでお金をいただいて生計を立てている。趣味や遊びと言われることがありますが、そうではなく飲食業と同じようにお仕事なのです。 たとえ問題ないと言われても…いまでも宣伝しにくい現状で、既に中止が決まったコンサートの話も聞こえてきています。 コンサートやオペラは昨年の2月26日に不要不急と言われて自粛が始まり、夏を過ぎて…半年の自粛を経てやっと少しずつリアルなコンサートも再開してきていました。それでも以前のようにはなっていません。毎週200名が来ていたお教室もまだ70人しか戻らない。コンサートもまだ観客心理も戻っていないし、なによりも多くのホールは未だ客数を席数の半分と制限していて満席でも売り上げは半分。開催に際しては消毒や検査などにコストが嵩みます。しかもお客様の心理を考えると宣伝もなかなかしにくい…正直なところ殆どのコンサートは助成がなければ確実に赤字です。 それでもまたやめてしまったらまたゼロからになってしまいます…先に例をあげた今70人来ているお教室、再開初日は17人しか来なかったんですよ…4ヶ月かけてやっと70人まで戻ってきた。それでも以前の35%しかお客様戻ってないのです…「やめてしまったらまた17人からのスタートになるんです。止めてはもう本当にダメなんですよ。」と担当の方が言っていたのが忘れられません。 ウィーンフィルのニューイヤーコンサートは無観客で、見ていて涙が止まりませんでした。あんなに哀しみに溢れたニューイヤー。明るい曲だから伝わる本当の悲しさでした。クラシックはお客様の雰囲気が舞台を包むことで音楽に色が付きます。お客様も一緒に音楽を作るものです。また明るい曲が明るく響くコンサートが観たいものです。あとちょっとでワクチンも出来てきっと…とは思いますが… 指揮者のリッカルド・ムーティが記者会見で言っていた言葉が忘れられません。 "We cannot abolish music, even in a pandemic. We need to have hope." 希望が消えませんように。
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