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岸田総理 LGBT差別発言で荒井秘書官更迭へ 岸田総理「言語道断」政権幹部「多様性否定発言は今1番あってはならない」
武井 涼子グロービス経営大学院大学/二期会 教授/声楽家
昨日は香港から来たお友達とまさに日本はわかりやすい多様性が少ないから、多様性を感じにくいねと話していたばかりでした。
本当は多様性は一人一人がどう違うかを感じてそれを認識してお互い認めていくことではないかと思います。単に違うだけです。小さな違いをぐだぐだ言っていてはもっとさまざまな要素と深度の多様性が日常的に存在するグローバルで活躍なんてできないですよね。
関係ないかもしれないんですが、こういうの見るたびに多分芸術への心からの親しみが足りない人たちなのかな?と思うんです。
美しいものや心動かされるものは人によって全然違うし、それぞれ好き嫌いは違って全然良いというこちが心から感じられているかどうか、なのかなと。ピカソが好きでも嫌いでもいい。(ちなみに私は一作品だけ見るならいいけどあんまりたくさん一気にピカソを見ると気持ち悪くなってしまいます。)自分の心に正直になったら人には多様な価値観があるのが当たり前で他人の価値観を認めないと生きていけないことが感じられるのじゃないかと…
なぜ女性管理職を増やすためには20代女性のキャリア教育が必須なのか
武井 涼子グロービス経営大学院大学/二期会 教授/声楽家
ホント謎なんですよね。私は男女割と同等に働いている…なんなら女性のマネジメントの方が多い職場に長年いたので、なぜそうなるのか細かい文化的側面はわからないのですが…
日本企業の研修をするといわゆる大企業やその子会社は女性が本当にいない…ベンチャー企業や外資は普通に半々近くが多いです。
普通に半分づつ引き上げて行けば自然と変わるんだと思うし、教育って言うよりカルチャーの問題な気がするのです。男女関係なくホワイトに働ける。ボーイズクラブで物事を決めない…つまりお酒の席やゴルフで繊細な仕事の話をしない。会社の人とばかり付き合わない。といったことが大事な気がするのですが。
岸田首相「育休中の学び直し」答弁に批判 「育児してない人の発想」
武井 涼子グロービス経営大学院大学/二期会 教授/声楽家
実態としては育休中を狙った学び直しビジネスは成功しているところも結構あるのですが、コミュニケーションの丁寧さや実態のメタ認知が不足しているためにわざと炎上を狙った発言みたいになってしまいました。
基本育休は育児のために働く時間が捻出できないから取るということなので、実態がどうであれ、時間があるなら働いていなくてはいけなかった時間に(政府が公に)学べばいいというのは、論理矛盾でわかりやすいツッコミどころです。
さらに、そもそも育休を取れる企業に勤めている時点でかなり恵まれた環境なわけで、育児者全員を対象にした話ではなくなってしまいますしね。まずは育休が全員取れる環境づくり、ついで育児負担の軽減…保育園などが活用できる風土と環境の醸成とか…の議論は尽くされていると国民が納得できている世論形成があってからだとこう言った議論が政府レベルであることは有益でしょう。
つまり今はまだ政府がこのディテールに突っ込む前に解決すべき課題(ルートコーズ)がたくさんありますので、このようなロジック的にツリーの下部に来る課題が急に首相の口から出れば、ますますみんな突っ込みやすいです。
このコメントはあくまで炎上の観点から書き始めたんですが、結果的にグランドデザインを論理的に構築することの重要性に私も気がつくこととなりました。問題解決はまずルートコーズ探しから。基本ですが大事ですね。
オペラ歌手のドミンゴさんとカレーラスさん、26日に「競演」
武井 涼子グロービス経営大学院大学/二期会 教授/声楽家
今日ですね〜
ドミンゴはme too運動で糾弾され、さまざまな役職からは身をひきましたが、バリトン歌手としていまだに活躍していらっしゃいます。
カレーラスといえば白血病からの復活が有名ですが割と定期的に日本で歌っていますね…
日本のオペラファンは彼らが全盛期だったバブル時代に増えたのですが、その後あまり流入がないので高年齢化が進んでいます。
世界でもオペラファンの高年齢化は問題とはなっているのですが、フランスやアメリカでは若返っていますし、そもそも日本とは問題の質が違う。
やはり高齢化の進行も相俟って日本はこの問題を解決はできていないですよね…
国宝を守る予算が足りない!
武井 涼子グロービス経営大学院大学/二期会 教授/声楽家
この記事に気がつくのが遅くなった不明をお許しください。新国立劇場も、国立博物館も、国からの予算は全く潤沢とはいえず、かと言って日本には芸術への寄付文化もありません。以前東博の課長さんともしみじみお話ししたのですが、企業や財団が寄付で想定してくださっている金額は大体桁が1-3ほど違いましてスズメの涙なのですよね。
博物館の光熱費は、文化財保護には湿度と温度の調整が肝ですので、米のようなものです。その値上げ分が賄われないとなるとかなり厳しいでしょう。
オペラも一本きちんと作ろうとすると数千万円は余裕でかかります。でもそれをみんなで泣いて泣いて安く作る現状が定着しています。皺寄せは出演料にダイレクトにはね帰ります。
予算がきちんと国から確保されているフランスとドイツがちょっと羨ましいな。

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