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ゼレンスキー大統領が国会演説 ロシアに対する制裁継続求める
NHKニュース
【スライド】国際ニュースを適切に読み解く「5つの質問」
NewsPicks編集部
深井 昌克名古屋大学学術研究・産学官連携推進本部 特任教授 メディカルイノベーション推進室 室長代理
今回のウクライナ紛争は我が国が理不尽に侵略を受ける危険性が現実の問題として十分あり得ることを改めて強く実感させられる事態であると認識せざるを得ません。「確かにその危険性はあるが今すぐではないだろう」との意見もあるが、それは甘いのではないでしょうか。ウクライナ紛争の進展次第では、ここ一年以内にも起こりうる事態として想定し、その時の対応について、現行の枠組み(憲法、法解釈、日米同盟)を前提にシミュレーションを急ぐ必要があると思います。他方、ここ5年から10年の間に「台湾有事」(あるいは別の形態で我が国の独立を脅かす「有事」)が現実のものとなる危険性への対処も必要となるでしょう。その場合には、現行の枠組みそのものを見直す必要があるのではないでしょうか。我が国を取り巻く政治的状況は、憲法解釈のみで対処を図ってきた従来の対応では明らかに限界がある。日本国憲法、集団的自衛権、日米同盟の行使、我が国自身の自衛力の在り方、戦争を起こさない為の国際的、地域的な現実的な制度設計。全てにおいて見直す必要があると思います。
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