ホーム
1フォロー
343フォロワー
自動運転トラック、新東名高速で「高精度地図なし」実証 ティアフォー
星野 隆之Microsoft Principal Program Manager
記事を拝見しました。まずは東名高速、トラックむけの実証実験ということですね。一方でテスラの Full Self-Driving オプションはというと、米国のあらゆる道路で、すべての自社車種で、一応ベータとうたっているとはいえ、実質的にすでに実用レベルにあります。
高精度地図に頼らないということであれば、搭載カメラを通したビジョンに依存した自動運転だと思いますが、日本の道路の情報を大量に機械学習し、このビジョンの精度を大幅に高める必要があります(車線やカーブ、標識の認識など)。なのでどれだけ多くの道路のビジョン情報を収集できるかが鍵になります。一方でドライバー側はと言うと、この自動運転が十分に完全信頼できるレベルにない限り、自動運転機能を有効化することはありません。この辺りは実証実験のジレンマになるのではないでしょうか。
私のテスラの乗り方はというと、比較的安心できる混雑していない道路で、無料期間中に少し有効化して試した程度ですね(笑)。ハンドルがポルターガイストのように勝手に動くので気味が悪かったです(苦笑)。
Spotifyの人員削減、「予想以上」に会社にダメージとCEO
星野 隆之Microsoft Principal Program Manager
「人員削減」と聞くと会社も社員もこの世の終わりみたいに聞こえるかもしれませんが、そんなことはありません。会社も社員も「割り切った」関係なのです。
こういう私もシンガポール在籍時に自分の在籍していたポジションが突然無くなった(つまりほぼ失業状態)経験があります。
テック業界にいる限り、勤めている会社から突然レイオフされるリスクは常に理解しているし、転職市場も活発なので、当の本人たちも職探しの準備はいつでもできているし、必要な時は割り切って次の職を見つけます。
これは企業側もお互いさまで、社員がよりよい条件を求めて転職することを止めることはできません。
裕福な人 と そうでない人 の考え方における22の違い
星野 隆之Microsoft Principal Program Manager
アメリカに移住して学んだことの一つに、個人レベルでの「金融インテリジェンス」があります。バブル崩壊を目の当たりにした就職氷河期世代にとって、投資はゼロサムゲームで、いずれ上昇した株価は暴落する、それゆえ手を出さない、というイメージがついて回っていました。一方でアメリカでは物価上昇に備えて資産を長期的に増やす、という考え方が強く浸透しています。短期的な暴落にも過剰反応しない忍耐強さのようなものがよく謳われます。
という私の金融 IQ はさほど高いとは言えず、投資信託と自社株、401K をやっているだけで、アメリカでは平均以下レベルですね。
【ミニ教養】もう日本式の「企業文化」では通用しない
星野 隆之Microsoft Principal Program Manager
品質や生産性を極めるためにがんじがらめにルールを決めるのはアメリカでもいいんです。それらにまっとうな理由がある限り。それらルールが働いている社員に「しっくりと」入って浸透すれば、ゴールを必達するためにアメリカ人はハードに働きます。この「しっくり」来ることが重要で、そのためにはリーダーシップ、中間管理職、オペレーションが高度に現地化されていないといけません。
アメリカ人はヨーロッパに比べると働きすぎ、休みを取らない、なんてよくジョークにされますし、きちんとした環境を提供せずにアメリカ人の勤務態度を評価するべきではないですね。
NORMAL
投稿したコメント