Tabuchi Satoshi

資本効率の改善。 個人投資家視点だと追い風だし、従業員視点では危機感をもたなくていけない。 人的資本も効率よく稼がない人、バリューを生み出せない人は淘汰される。ある意味、資本主義では当たり前のことだけど、個人投資家としても従業員としても色々考えねばならない。

成否のポイントは現場に詳しくデジタルで仕組み化することに多少のセンスがある人が主導すること。

諦めることも大事とあるがこの人の諦めるは凡人とレベルが異なり過ぎるのだろう。 相当高いレベルで諦めているわけで、想像すらできない。 あと、私も子どものサッカーの指導者をやっていて最近思うことがある。今の子どもたちはスクールとかYouTubeとか環境が整い過ぎていてこれは、少しかわいそうでもある。サッカーの原点は遊びであり、本来それはとても自由で解放的でクリエイティブなもの。そんな状態になることが少し難しい時代だけに、小野伸二みたいな天才はきっと生まれにくいのだろう。(良いとか悪いとかそういうことを言いたいわけではない。)

我が家は次男(サッカー少年)が数年前から箱根駅伝に興味をもち執着するようにテレビとか録画を見ていて、それがきっかけで私も興味をもつようになった。 1秒でも速く走るというシンプルな競技だけに最終的に何を目指すのかという論点は非常に興味深い。

山口周さんの本に書いてあったインストロメンタルとコンサマトリーの話を思い出した。 人生の目的と手段はなにか。子どもだけではなく大人もこの問いの答え探しが必要だし、このプロセスを楽しまなくてはいけない。

ここ数年、年末年始に目標を言語化し、1月にロケットスタートして2月に減速、3月に失速。夏秋のたるんだ時期を経て年末には立てた目標を忘れるというのが続いている。 意思が大事であることは間違いないけど、コツがあるなら試してみる価値は多分にある。今年こそは目標達成したい。

子どものことを書いているようで、自分の意見をもつ、直接体験を大事にする、らしい文化をなくすこれらはどれも老若男女共通で大事なことだ。