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円安に柳井会長「日本にとって良いわけないですよね、これ」企業経営者から懸念の声
Kobayashi Yuta中小製造業 機械エンジニア(30代前半)
円高円安の良し悪しは立場によって異なります。
輸出企業や既にグローバル展開をしていて外貨を稼ぐ手段を持っている企業はプラス、輸入企業やこれから積極的にグローバル投資をしていきたい企業にとっては円が弱いことはマイナスなのは当然です。
日銀はトータルのファンダメンタルズで見て、円安は一応プラスと考えていると思います。
が、それは「今」「今まで」の話で、「これから」どういう経済にしていきたいかをぜひ議論しましょう。
【追記】
為替は安定が一番ですが、国際収支のトリレンマ的には日本はその安定を捨てて金融政策の自由と資本移動の自由を確保する国の制度となっています。逆に為替に介入することは、その2つのどちらかを少し下げることになります。
リンガーハットのAI導入事例で考える「日本企業のDXの乗り越え方」
Kobayashi Yuta中小製造業 機械エンジニア(30代前半)
今、まさにDXに取り組んでいます。
一番の壁となっているのは実際のシステムがない時点では推進者はイメージ出来るが、ユーザとなる従業員とそれを評価する経営者はイメージ出来ないという情報の非対称性にあります。
経営者については、そもそも目標とする経営のイメージと指標があるので説得が出来て予算も頂きましたが、作業される方々は経営に関しての理解よりも目先の業務に目が行ってしまい、ぼんやりトしたイメージでは中々納得して頂くことが難しいと感じています。
推進している側も手探りであることと別の業務があることが相まって、かなり壁にぶち当たっています。
【3分でわかる】今さら聞けない「日銀マイナス金利解除」の意味
Kobayashi Yuta中小製造業 機械エンジニア(30代前半)
日銀の政策金利について、コメントと質問があります。
①そもそもマイナス金利や量的緩和の背景について
昔から言われていますが、ゼロ金利政策になった2001年以降、そのデメリットとして金利が下がるという市場期待を作り出すことが出来ない=市場操作が金利を通じては出来なくなったという負の側面があります。そのため、量的緩和やマイナス金利政策が導入されてきました。政策に名前(レッテルとも言う)を付けたがったメディアに対して、「ゼロ金利政策でもない」と植田総裁がコメントした意図にはそういった背景があるのでしょう。
②日銀が購入したETFの今後
日銀は通算で37兆円もETFを購入しているそうですが、このETFはどうなるのでしょうか?ずっと持ち続けているなら別ですが、少し売却するにしても額が大きすぎて、市場へ影響を与えるかもしれないことを考えると扱いが難しいのではと感じています。知っている方いたら教えてください。
「田舎出身の東大生」が絶句入学直後、痛いほどに感じる「首都圏名門校出身者」との”巨大な格差”
「賃金上がりすぎ」で負のスパイラルに陥り始めたドイツ。「賃上げ」課題の日本との違い
Kobayashi Yuta中小製造業 機械エンジニア(30代前半)
個人的な見解です。
先進国になると輸出による貿易サービス収支黒字から所得収支・金融収支の黒字へ移転するものと思っています。この賃金上昇と物価上昇のスパイラルは短期的な摩擦で起きていますが、長期的には企業は労働力の価格が上がれば自動化か労働力の安い海外での生産に移行します。海外で生産するということは、ドイツ国内から出荷するものは減り、逆に海外に投資した収益が上昇します。
この記事を読むと、目の前の混乱はそれが好景気によるものではなくエネルギー価格上昇に端を発していることで、賃金・物価上昇はドイツ産業からの輸出の低下によりスタグフレーションに負の作用を持つことを指摘しています。
こうした事態が日本で起こるかどうかは微妙ですが、当然起こり得ない話ではないです。なので、貿易収支黒字一辺倒という時代が長らく続いていましたが、徐々に所得収支・金融収支に移行してきており、今後、国としてどのような方針を考えているのかに注目したいところです。
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