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52.6%が読書すらしない…世界一学ばない国・日本の「1兆円リスキリング支援」が失敗すると言える3大理由
PRESIDENT Online:プレジデント社の総合情報サイト
マイクロソフト、オープンAIへの最大100億ドル投資で協議
Bloomberg
星野 貴彦プレジデントオンライン 編集長
別の記事にコメントしたとおりの展開になっていますね。グーグル陣営とイーロン・マスク&マイクロソフト陣営のぶつかり合いと理解したほうがいいと受け止めています。それぐらいOpenAIの技術にはインパクトがあります。 グーグルが考えている社会と、イーロン・マスクが考えている社会は、全然違います。グーグルは民主主義、イーロン・マスクは権威主義です。ビジネスをみると、すぐにわかります。すべてを検索可能にするというグーグルの考え方は、みんなで良くする、という考え方です。むかしのインターネットに近いですね。Wikipediaはその典型なのかなと思います。グーグルがWikipediaを高く評価するのは、みんなで作っているものだからです。 他方でイーロン・マスクは「黙っておれについてこい」というスタイル。テスラのクルマづくり、スペースXの破天荒な進め方、Twitterの一連の騒動。どれも同じです。社会の進化を加速させるためには、エリートが導かなければいけない、という考え方に貫かれています。 現状のAI技術は権威主義的です。ChatGPTはすばらしい回答を出してきますが、なぜそうなったのかはブラックボックスで、検証は不可能です。おすすめサイトを並べるというグーグルとは対照的ですね。「細かいことは間違っているかもしれないが、こっちのほうが断然いいだろ」というわけです。この「細かいこと」に、ときに重大な問題があるわけですが、そこにとらわれて歩みを止めることはしません。テスラ車が事故を起こしたとき、イーロン・マスクは「それでも人間が運転するより事故率は低い」といいました。そういうことです。 どちらが望ましいのか。非常に興味深い問題だと思います。
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【電博強制捜査】広告産業は「分散化」へ。GO三浦から3 つの提言
NewsPicks編集部
星野 貴彦プレジデントオンライン 編集長
申し訳ないのですが、「世界を席巻するものをつくれるのは、エンジニアかクリエイターしかいない」というフレーズにはまったく共感できません。「金言」と評価するピッカーもいて、驚きました。 三浦さんは「電通が中期経営計画からクリエイターに対する記述を外している」という危機感から、このように尖ったフレーズを書かれているのだと思います。それは理解するのですが、非クリエイターを蔑むような書き方は、致命的な誤解を招きます。 「エンジニアかクリエイター」というのも定義が広いのですが、続く文章ではクリエイターへの言及になっています。 「BTSもスーパーマリオもルイ・ヴィトンもナイキも、最初はひとりのクリエイターの脳内から始まっている」というのは、その通りでしょう。しかし、脳内から始まったものをポンッと出せば、世界を席巻できるわけではありません。クリエイターは魔法使いではありません。 iPhoneやFacebookが世界的に成功したのは、アイデアが飛び抜けて優秀だったからではありません。似たようなアイデアを脳内で作り出した人はたくさんいました。それなのにジョブズやザッカーバーグが魔法使いのように見えるのは、それが成功したからです。生存者バイアスでそう見えるだけで、それは一面にすぎません。 だからこそ、クリエイターは非クリエイターをリスペクトしたほうがいいのです。尖ったアイデア一発で世界は変わりません。エンジニアも同じです。革新的な発明一発で、世界を変えられるわけではありません。ホンダの本田宗一郎と藤沢武夫を思い出してください。藤沢武夫は「エンジニア」や「クリエイター」でしょうか? 私の理解では、藤沢武夫はビジネスマンです。そして、世界を席巻するためにはビジネスマンが欠かせません。 どちらを強調してもいいのです。しかし、クリエイターがクリエイティブを強調すると、致命的な誤解を招くと思います。いかがでしょうか。
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