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クジラ漁をあきらめたくない…元コンサルの社長が「国の補助金ゼロ」でも73年ぶりに捕鯨母船を新造したワケ

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    プレジデントオンライン 編集長

    筆者の山川徹さんは捕鯨船に何度も乗船し、数カ月かかる遠洋にも同行しています。その取材成果の一部を、今回のインタビューにも活かしていただきました。以下は記事のリードです。ぜひご覧ください。

    今年3月、捕鯨会社「共同船舶」(東京都中央区)の新しい捕鯨船「関鯨丸」が竣工した。日本では73年ぶりに完成した捕鯨母船になる。鯨肉の消費量が減っている中で、なぜ約70億円をかけて船を新造したのか。共同船舶の所英樹社長にライターの山川徹さんが聞いた――。(前編/全2回)


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