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セルフレジで客が減る? 欧米で「セルフレジ撤去」の動き、日本はどう捉えるべきか
Koike Yoshiオランダ在住会社員。元ロンドン在住。元アメリカ在住。 Business Manager
アメリカ、イギリスを経て、今も欧州(オランダ)に住んでいますが、セルフレジが減っている大きな理由は「万引き」です。買い物客が全ての商品をスキャンしないことが、売り上げ減や不正確な在庫情報に繋がっています。(所得の低い地域で顕著なようです)
結果的にセルフチェクアウトにも従業員を配置して監視することになり、従業員の数の削減(コスト減)になっていないという状況となっています。
https://www.nbcnews.com/business/business-news/major-retailers-are-backtracking-self-checkout-rcna160234
https://nltimes.nl/2024/01/29/young-people-low-income-earners-likely-steal-self-checkout
[この記事は掲載が終了しました]
Koike Yoshiオランダ在住会社員。元ロンドン在住。元アメリカ在住。 Business Manager
CNNでは、今回の生産停止が政府の要請によるものであると明確に記載されています。
it's halting production and marketing of its beer because the Mexican government has shuttered non-essential businesses.
また、今年の1月から3月の販売8.9%増だったとのことです。
Corona's coincidental name with the virus hasn't dented sales. Constellation said sales of its beer brands grew 8.9% for the first three months of this year, with Modelo and Corona being its top sellers.
よって「風評被害」は本ブランドにおいては一部の層のみにおいてであり、今までのところは、全体としては販売にはポジティブな影響があるようです。
(景気減速により今後どうなるのかは分かりませんが)
下記引用したCNNの記事です。
Corona beer stops production
https://www.cnn.com/2020/04/03/business/corona-beer-production/index.html
北米トヨタが60年拠点を置いたカリフォルニアを離れた理由
Koike Yoshiオランダ在住会社員。元ロンドン在住。元アメリカ在住。 Business Manager
記事ではテキサスを褒めるがために色んな情報を寄せ集めていますが、
テキサスを一つの観点で語ることはできません。
・テキサス州は非常に大きく、「日本」の面積の約2倍あります。
(テキサス 268,597 mi² 日本 145,936 mi²)
・オースティンはダラスから3時間掛かります。
ヒューストンはダラスから4時間掛かります。
・テキサス州は決して規制の緩い州ではありません。
実際に、オースティンは今までタクシー業界が非常に強く、
ライドシェア企業が事業を行う際にガチガチの規制を設けられて、
UberとLyftは撤退しています。
(2017年に再度復活しました)
https://japan.cnet.com/article/35101869/
・トヨタが拠点を儲けるプレイノがダラスから近いのは事実です。
ダラスから約30分の好立地です。
・テキサスではオースティンがビジネスで熱い街と言われています。
実際、アップルがオースティンに第二本社を作ると言ったり、
サムスン始め多くの企業が拠点を置いています。
・トヨタが今「熱い」オースティンではなく、ダラスに移るというあたり、
H Davidさんがおっしゃる通り、テキサスに移るのはカリフォルニアから離れたいというネガティブ要因から来ているということを証明しているのでしょう。
「いきなり!ステーキ」米で苦戦 本場で厚い壁、6割を閉店
Koike Yoshiオランダ在住会社員。元ロンドン在住。元アメリカ在住。 Business Manager
下記3つの理由からだと考えます。
①アメリカ人にとっては「いきなり!ステーキ」のステーキが本格的じゃない
②低価格を売りにしたため顧客層(高所得、低所得)が混じり、リピート顧客が集まらなかった(嫌がられる)
③観光客はわざわざ行かない
①アメリカ人にとっては「いきなり!ステーキ」のステーキが本格的じゃない
多くのアメリカ人はステーキとハンバーガーに対する非常に強いこだわりを持っています。
レストランでも焼き具合が気に入らなかったら焼き直しをしてもらったり、二度とその店に行かなかったりというのを見かけます。
「本格的なステーキを低価格で!」というのは、アメリカ企業が「本格的な寿司を低価格で!」と日本に進出してカリフォルニアロールを出しているような傲慢さを感じます。
②低価格を売りにしたため顧客層(高所得、低所得)が混じり、リピート顧客が集まらなかった(嫌がられる)
記事中の『米国ではステーキは特別な日に食べるというイメージが強く』は正しくもあり、間違ってもいます。
多くのアメリカ人にとってステーキは一般的です。どのスーパーでもお肉コーナーにはステーキ用のお肉を置いています。
値段もピンキリで「安くステーキを食べること」は可能です。
では、レストランではどうか?
高所得層のアメリカ人にとって、ステーキハウスで食べることは一般的で、平日の夜にも多くのカップルや家族連れを見かけます。
中所得層は、ステーキハウスは「特別な日」(誕生日だったり、記念日だったり)にしか行かないか、中価格のレストランに行くかです。
低所得層は、ステーキハウスに行く日は「特別な日」になります。
上記のように、所得層により行くレストランが分かれています。
「安いけど高品質」は顧客層が混じるため、「雰囲気」を重視する層はリピートしません。
同じ理由で吉野家がアメリカで失敗したと言われています。
③観光客はわざわざ行かない
世界中、アメリカ中の観光客がニューヨークシティに集まります。
では観光客がわざわざ「日本のステーキを食べに行くか?」答えはNoでしょう。
個人的には、この失敗で「アメリカ進出は難しい」と安易な結論を出すのではなく、
今後アメリカで「どのようにすれば成功できるのか?」につなげて、
アメリカに進出して成功する日系企業が増えて欲しいと思います。
マイクロソフト、企業にInternet Explorerの使用をやめるよう要請。「IEは技術的負債もたらす」
Koike Yoshiオランダ在住会社員。元ロンドン在住。元アメリカ在住。 Business Manager
アメリカでは、IEはほとんど使用されておらず、実際に世界のシェアでみても、たったの4.57%です。
https://webrage.jp/techblog/pc_browser_share/
一方、日本は13.49%。未だにIEにしか対応していないシステムやウェブサイトもありますので、アップデートに掛けるお金と時間を考えると、現実的にはなかなか短期での移行は難しいでしょう。
個人的には、上記のようなIEにしか対応していない時代遅れのシステムやウェブサイトのためだけにIEを使う必要があり、とても不便なので早くやめてほしいです。
売上10億ドル達成が見えてきた「ウーバーイーツ」苦闘の歴史
Koike Yoshiオランダ在住会社員。元ロンドン在住。元アメリカ在住。 Business Manager
アメリカではUber Eatsは既に市民権を得ています。
今までも電話注文の上、店舗でピックアップしたり、フードデリバリーを注文することは一般的でしたので、Uber Eatsとの親和性が高かったのでしょう。
電話注文は英語のネイティブスピーカーでも結構大変です。
紙やスマホの画面でメニューを見ながら一つずつ注文し、複数人の注文をする場合には、各々の希望を聞きながら注文内容のすり合わせをする必要があります。
またフードデリバリーの場合には、配達されたときに、配達員があからさまにチップを要求し、チップを受け取るまで帰らない、と言うこともあります。
一方、Uber Eatsはアプリで注文から支払いまで全て完結しますので非常に楽です。
他にもフードデリバリーのアプリは出てきていますが、市場自体が拡大している中で先行者であるUber Eatsの優位性は変わらないでしょう。
「電話は苦手」なSNS世代 企業がイチから指導
Koike Yoshiオランダ在住会社員。元ロンドン在住。元アメリカ在住。 Business Manager
日本よりも進んでいると思われがちなアメリカでも、
営業の現場では今でも「電話」は多用されています。
電話でアポを取ったり、トラブルシューティングをしたり、商品の情報を伝えたり、プロジェクトの詳細を議論したり。
「電話」で要件を正確に確認できるか、整理できるかというのは、
face to faceのミーティングやメールで情報を整理して聞き出せるかということに通じます。
電話が得意な「SNS世代」もいますし、電話が苦手な年配者もいます。
要は「経験」と「慣れ」と「本人のコミュニケーション能力」
「電話」にフォーカスして考えず、「ミーティング」「メール」などを含めた全体のコミュニケーション能力の向上として研修を考えるべきではないでしょうか。
長期的には「電話」が減り、「メール」や「チャット」が増えるのは間違い無いのですから。
「引っ越し難民」増加か ヤマト子会社引き受け停止や人手不足で
Koike Yoshiオランダ在住会社員。元ロンドン在住。元アメリカ在住。 Business Manager
アメリカでは、安い業者はメキシコなど南米からの移民がほとんどです。
日系や韓国系の引越し業者でも、指示するリーダー格のみ日本人や韓国人で、働き手はほとんどが移民です。
体力的に大変でありながらも給料のそれほど高くない仕事は、どうしてもそうなってしまうのでしょう。
日本の引越し業者の人手不足はまさに、ほとんどの企業がブラックだから。
仕事は体力的、精神的に大変な割に給料もそれほど高くありません。
繁忙期には日雇いバイトを入れます。
私も学生時代に何度かいくつかの引越し業者で日雇いバイトを行いましたが、
業者により程度の差はあるにしても、
「おい」「バカ」「アホ」「ノロマ」など、人間として扱われない発言の数々。
これに加えて肉体労働(夏も冬も辛い)で、そして金銭的にはそれほど高くないという3拍子が揃っています。
消費者が高サービス、高価格を受け入れるか、引越しの自動化が進み肉体労働が減る環境を作れないと、引越しの業者の人手不足は解消されないでしょう。
スシロー、店舗を一斉休業 働き方改革で今月5、6日
Koike Yoshiオランダ在住会社員。元ロンドン在住。元アメリカ在住。 Business Manager
アメリカではChick-Fil-Aというチキンサンドイッチのファーストフード店が日曜日を全店休業にしています。
従業員が教会に行ったり、休息を取ったりできるようにです。
https://www.chick-fil-a.com/
今回のスシローの一斉休業は、2月5日、6日は春節で稼ぎどきと思っていただけに、タイミングが意外でした。
全514店舗中、留学生の多い都市の東京は33店舗、大阪46店舗と約16%しかないので、アルバイトに中国からの留学生が多いから、という訳でもないのでしょう。
売り上げの少ない火曜日・水曜日を狙って一斉休業。
いっそのこと、これから先、毎週火曜日は休業!としても誰も困らないのではと思います。
〜スシローの店舗一覧〜
https://www.akindo-sushiro.co.jp/shop/
中国、春節に700万人海外へ 人気の渡航先、日本は2位
Koike Yoshiオランダ在住会社員。元ロンドン在住。元アメリカ在住。 Business Manager
一位がタイというのは意外です。
別記事によると、シートトリップ社が企画した海外旅行の23%がタイを選び、その目的はビーチリゾートであるとのこと。
・消費(モノ消費)から体験(コト消費)
・安い物価
・避寒地(2月は中国も日本も寒い)
この流れは続くでしょうね。
http://japanese.cri.cn/2021/2018/02/23/161s269983.htm
〜引用〜
シートリップが企画した海外旅行に参加した観光客の内訳は、23%がタイ、13%が日本、10%がシンガポールでした。東南アジアの島の人気は衰えず、プーケット、バリ島、ロングビーチ、ニャチャンなどは中国の観光客で賑わいました。さらに、家族ツアーではシンガポールが最も人気のある目的地で、観光ツアー全体の半分以上を占めました。(朱 星)
〜引用終わり〜
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