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製造業だからできる技術と構造の革新。アイシンの「ものづくりの力」を探る
千代 明弘NewsPicks Brand Design Editor
今回の取材は、愛知県刈谷市のアイシン本社近くにある「コムセンター」という場所で行いました。
ここにはアイシンがこれまでに生み出した製品の実物が多く展示され、同社の過去から現在までの歩みと未来に向けた取り組みの内容が、映像や写真を使ってわかりやすく紹介されています。一般の方も見学可能です。
展示を見て理解したことは、アイシンがその時々の社会課題を迅速かつ的確に捉え、また、自社の経済的利益のみを追求するのではなく、社会全体の豊かさとの両立を考えながら事業を展開してきたという歴史でした。
時代は脱炭素社会へと移りつつあり、世界中の企業が「経済的利益」と「地球環境保護」の両立に苦心しています。将来世代のニーズを損なうことなく現在の世代のニーズを満たすという「持続可能性」を実現するために私たちは何をすべきなのか?アイシンは長い時間をかけて育ててきた「ものづくりの力」でその難題を解決しようとしています。
取材を通して、日本の製造業の底力は今この時代だからこそ輝くと確信しました。その理由はこの記事の中にあります。最後までお読みいただければ幸いです。
家電のノウハウを車に活用?パナソニックのDNAで革新する車の価値とは
千代 明弘NewsPicks Brand Design Editor
記事を書くにあたり、1918年の「松下電気器具製作所」創立から始まるパナソニックの歴史をインプットしました。ライフスタイルを変えた製品と開発の物語を読みながら、パナソニックの歴史とは、私たちの「くらしの歴史」であることに気づきました。
人々が重視する消費の価値は、家電などの「モノ」を所有して得られる物質的な豊かさから、レジャーやグルメ、リラクゼーションなどの「コト」の体験を通して得られる精神的な豊かさへと移りつつあります。
パナソニック オートモーティブシステムズはそのような消費者の心の動きを見逃さず、新しいニーズにいち早く応える自動車関連製品やサービスを生み出し続けています。
予測不可能な時代の中で、80年以上も事業を続けることができた理由とは?そして、グローバル競争市場で生き抜くための事業の強みとは何か?永易正吏社長にたっぷりとお話を聞いてきました。
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