Kaneko Masakazu

あることをすれば必ずこうなるというものがあれば、もっと人生は楽になるんだろうなと思いますが、面白みも無くなる気がします。想定通りにうまくいかないことがあるからこそ、その人に深みが出てくると思います。想定通りにならないからといって絶望する必要もなく、それから得るものが多くあると思って、常に前を向いていくことが大事な気がします。

学費が高くても奨学金が充実しているとか、真面目に勉強をしようとしている学生に対しては、アルバイトをしなくても学業を続けることが出来る仕組みを考える必要がある気がします。また、学校の先生など必要不可欠な職業に就く場合は、これも学費をある程度抑えるなり免除するなりの仕組みも必要かと思います。日本は、こういった支援制度がダメな国なんだと思います。将来の日本をしょって立つ人たちをどうやって育成してくのか国全体でしっかりと議論をしないといけないと思います。

確かに、自分のやってきたことに対して誇りを持つことは、周りに流されないようにするためにも大事な気がします。ただ、誇りだけが高いと、周りの意見を聞かないとか、より良いやり方があったときにそれに気づくことが出来ないような気がします。ある程度、考え方に柔軟性を持たせることも大事な気がします。頭ごなしにダメだとしたり、逆に何でも鵜呑みにしたりしないように常日頃から心掛けるようにしていくのが良い気がします。

誰が来ても一定の成果が出せる仕組みを作っておくことが大事なのはその通りだと思います。ただ、単純に仲間に共有するようにしろ指示しても、自分自身にメリットが無いとナカナカ共有しようとはしないので、うまい方法を考えないといけないなと思います。例えば、結果だけで評価するような仕組みではなく、情報を共有して組織への貢献も合わせて評価するようなことを考える必要があるんだろうなと思います。昔の職人気質の人は隠そうとしますが、それはもう古いといった啓もう活動も合わせてする必要があるなと思います。

任天堂は凄い会社なのかもしれませんが、その会社の雰囲気に合わない人っているので、どれだけ凄いスキルを持っていてもダメなものはダメなわけだから、つぶれてしまう前にやめてしまった方が良いと思います。ただ、自分に合っていないからと数年で退職してしまうのも凄いなと思います。転職を繰り返すわけにもいかないでしょうから、自分に合った会社を探すのってナカナカ難しいですし、一生出会えないのかもしれませんので、どこかでは折り合いをつけていくしかないんだろうなとも思います。

仕事が出来ていると思っている人は、かりに仕事がうまくできなくても、人のせいにしたり、自分は何も悪くないと思っている人が多いように思います。そういった人は、きっと周りを見下していると思いますし、結果として自己評価も高いんだろうなと思います。そういった考えだから、自分の仕事の進め方を改善しようなんて発想は全く生まれないでしょうから、それ以上の成長もないし、仕事もできないままなんでしょうね。やはり、人として成長していくには、周りに対して謙虚な姿勢でいることが一番大事な気がします。

キャッシュレスが進んでカードの利用が大幅に増えているだけに、カードネットワークの社会インフラとしての重要性は高まるばかりだと思います。便利な世の中になった分、使えなくなった時の影響って大きいなと思います。先日の銀行の障害もそうですが、こういった障害は、不意打ちのように急に起こるので、いざ使えないとなるとかなり焦りますが、そうなったとき用のバックアッププランを考えておかないといけないと思います。

宝塚の世界は世間から閉じた世界だから、こういった闇があっても外からはわからないのかもしれません。見た目がとても華やかな世界だけに、これまでは、理不尽なことに耐えて人気がでるまで頑張っていくという世界観でやってきたのかもしれませんが、もうそんな時代ではない気がします。ただ、仕組みそのものを変えないと問題の解決にはならない気がしますので、ファンの人たちの夢を壊さずに再出発するのは難しい気がします。

昔はタバコの広告をよく見ましたが今では全く見ないとか、最近では電車の吊り広告では週刊誌の広告を見なくなったりと、よくよく見ると変化していることがわかって面白いなと思います。吊り広告だけでなく、例えば、料理をするシーンをテレビCMとかで見ますが、最近はお父さんが料理をしていることがかなり多いのですが、これもまた時代の考え方を反映していて面白いなと思います。広告も単なる宣伝として捉えるのではなく、時代の世相を反映したものとして見ると結構面白い味方ができると思います。

確かに嘘はダメだと思います。ただ、出来ることしかYESと言わず、できないことを断ってばかりだと、チャレンジしない人というかリスクを全く負わない人のように思ってしまって、逆に悪い印象を与えるかもしれません。たとえ失敗するリスクがあると思えるようなことでも、きちんとそのリスクを相手に説明して理解をしてもらえるのであれば、出来ないかもしれないことでも約束をして良い気がします。誠実に相手に接するということは、良いことだけを伝えるのではなく、悪いこともきちんと相手に説明して理解を得ようとする姿勢だと思います。

既存の会員が少々改悪されようが、そこまで離れる人はいないでしょうが、若い人などの新規会員をこれまで同じような勢いで獲得するのは難しい気がします。ゼロベースで見たときに他カード会社と比べてそこまで魅力がなければ選ぶ人が居ないと思います。少なくともかつての勢いが無くなってきて、楽天のビジネスモデルも一つの転換点にきているような気がします。他のカード会社で同じようなビジネスモデルを採用しているところが多々ありますが、同じ轍を踏まないようにしないといけないですね。

選挙前の人気取り政策としか思えないことをやるべきではないと思います。未来に向かって財政の健全化や、財源が足りていない政策ってたくさんあると思いますが、そういったことの財源に使えば良いわけで、お金をばらまくことありきで、真に有効な税金の使い道が何かの議論がなされていないと思います。昔から何も変わってないなと思いますし、過去にやってきたバラマキ系の施策を、もっと違うことに使っていれば、日本は良くなっていただろうにと思います。