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なぜ、すき家は“ディストピア容器”を提供するのか 「並盛430円」のスゴさが見えてきた
中原 誠株式会社麺食【喜多方ラーメン坂内FC本部】 代表取締役社長
外食産業にいる身としては大変共感する記事でした。
誰が悪いとか、何がキッカケでこうなったのかということに私なりに感じるところもありますが、それを言って未来は明るくなりません。豊かだと言われた日本の食文化が、安さと利便性(タイパ)を追求するあまり、美味しさや楽しさは失われつつあるようにも見え、いよいよ崩壊していっているのかもしれません。
(発展なんだとすれば良いのですが…)
諸外国の方達から魅力的だと言ってもらえているうちに、私たちの食文化をどう発展させていくのかを1人でも多く考えていただけると嬉しいです。食は、どんな方にも身近なことなはずですから。
モス、外国人紹介事業に参入へ 加盟店の人手不足に対応
中原 誠株式会社麺食【喜多方ラーメン坂内FC本部】 代表取締役社長
実は弊社では、既にこの取り組みをスタートしています。加盟店様にも、他の事業者様にも外国人人財をご紹介し、その後の特定支援機関としてのサポート業務も請け負っています。
ニーズはあります。
しかし、弊社では大きな軸としてこの事業を伸ばすのは見送ることにしました。しばらくは、ご依頼があった先にのみの対応としようと考えています。事業そのものは、加盟店様がいますので続けますが、積極的に営業を掛けていくのは一旦凍結しました。
今は供給側がすごい勢いで乱立し始めています。
人財紹介系の企業や、元々技能実習生を送り出していた現地機関がメインに動いています。
さらに、紹介やサポートのクオリティのばらつきも大きいです。とにかく売り込んで、きちんとしたサポートがされていないところも目につき始めました。
この事業を外食企業が大きな事業として育てるには、他社とどこで差別化するのかも難しく、かなりの覚悟と経営資源の投入が必要になると思います。
15年ぶり大規模出店の「吉野家」 2つの店舗スタイルで女性層を取り込めるか
中原 誠株式会社麺食【喜多方ラーメン坂内FC本部】 代表取締役社長
私は今も味に関しては、やはり吉野家さんのファンです。時々食べたくなります。なので頑張って欲しいです。
でも、「女性の取り込みが課題」というテーマに絞る外食企業は吉野家さん以外にも少なくありません(ウチも良く言ってました)が、本当にそれで業績を向上できるのでしょうか。店内の席を減らした店舗をつくれば、必然と分母の総客数が小さくなり比率は上がるのは当たり前なような気もします…
すき家に水を開けられたのは、ロードサイド展開とファミリーの取り込み不足が主因と思われます。吉野家さんの強みはどこにあるのか。他社へ流れたお客様は、何に魅力を感じたのか。そこを徹底的に考え抜かれた施策のようには感じませんでしたが、うまくいってくれることを願っています。
NORMAL
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