藤本 真也

アメリカ・シリコンバレー在住20年。ファミコン世代の粉物を愛する関西出身の元ゲーマー、エンジニア、起業家、お好み焼き屋、イノベーター…  小学校の時一年ボストンで暮らし帰国後神戸のインターナショナルスクールで幼少期を過ごす。地元の玩具店で中学からファミコンの仕入れを任せれバイトしながら腕を磨き、ハドソン全国キャラバンに大阪代表に選ばれる。  大学はアメリカに留学しコンピューター工学を専攻。帰国後半導体エンジニアとして縁あってプレステのチップ開発に携わった後、元任天堂・横井軍平氏が創設した株式会社コトが開発した紙工作に魅了され、世界に知ってもらいたく脱サラしてアメリカ・シリコンバレーで起業。次世代の折り紙と評され、MoMAなど全国1000店舗以上で取り扱われるまでに至る。  シリコンバレーでの生活も20年を超えた中、ラーメンや焼き鳥など日本食の充実を感じつつも大阪の本場お好み焼きが未だに食べられない事実に嘆き苦しんだ末、業を煮やし老舗チェーン店「鶴橋風月」のホームページお問い合わせフォームに米国進出を嘆願。これをきっかけに、あれよあれよという間にオーナーとして米国1号店をカリフォルニアに2016年秋オープン。  お好み焼きを食べながら、次何しようか考えていた時に日本の大手損保業界からディスラプションやらデジタルトランスフォメーションなどに手を貸してくれないかと声がかかり、日系企業で働いたことないものの怖いもの見たさもあり飛び込むことに。シリコンバレーのマインドを少しでもコテコテ日本企業に送り込むことに孤軍奮闘中。