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アメリカで「最も速く消滅しつつある職業」ランキング
荻野 裕規Precena Strategic Partners 取締役
この「将来なくなる職業」の話が本当に苦手です。
将来無くなる職業であっても、今存在する限りは誇りをもって務めていただきたいし、たとえ将来本当になくなるとしても、現在その職業に就いていることは恥でも何でもない。
また、そもそも「職業」というものはデジタルに「これっ!」と決まるものではなく、人は様々な職能の重なりの上で働いている。例えば私は職業欄に「研修講師」と書くことが多いが、「経営コンサル」でも「人事コンサル」でもあるし、「教師」という括りでもあると自認している。また「無形物(サービス)の営業マン」でもある。
ということで、少なくとも「Aという職業は将来なくなるから、今Aという職業に就いている人は覚悟したほうがいい」みたいな論調は苦手です(この記事がそうだとは言いません)。
退職者が「辞めたけど、良い会社だった」と感じる企業、2位はP&G 1位は……
荻野 裕規Precena Strategic Partners 取締役
職業柄、これらの企業の人材育成に関わることが多いです。また、私自身や同僚もここで上位にランクインした企業の卒業生です。
という立場で感じるのは、ここで上位に上がっている企業の多くが「独自のこだわりと仕事への価値観を持っている」という事ですね。一種の「宗教」と言えるレベル。
そして社員さん達も皆、「いやー、ほんと、宗教ですよね、ウチの会社!」なんて自虐的に言いながらも、本当は自分たちの価値観か大好きで、誇りを持って仕事をしています。
一緒に仕事をしていると大変なことも多いのですが(笑)、とても刺激的です。
実は他にも同じように「宗教掛かった高満足度企業」は沢山あります。でも、日系のそういう企業は離職率が低いので、このランキングには登場しませんね。
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