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ガーシー容疑者に旅券返納命令 国際手配へ 外務省
はやぶさ2 「生命の設計図」の材料発見 試料から核酸塩基 北大など
小野 雅裕NASA Jet Propulsion Laboratory 技術者・作家
遺伝子のRNAやDNAは4種類のレゴみたいな「ブロック」を長く鎖状につなげることでできてて、そのレゴブロックが見つかった、という話です。
これまでもアミノ酸が宇宙で見つかったりしていました。
つまりこれで、生命の原材料のひとつの由来のひとつの候補が挙がったと言うことです。では、実際には何が由来なのか。また、もっと重要なのは、いかにしてその部品が集まって生命になったのか。謎を解くにはまだまだ先が長いです。
もしかしたら、その謎を解く鍵は、エウロパやエンケラドスの地底の海にあるかもしれません。もしかしたらそれらの海は、化学物質が生命へと進化する途上の段階にあるかもしれないからです。

【落合陽一】運ゲーだから、人生は面白い
小野 雅裕NASA Jet Propulsion Laboratory 技術者・作家
今回の連載でいちばんしっくりくる。というかむしろ、この記事だけでいい。以下、完全同意。
――それは良かったです。単刀直入ですが、落合さんにとって運とは何か、教えてください。
運は運というか、完全にランダムに訪れる機会とかチャンスで、自分ではコントロールできない。そういう類のものだと思っています。
――引き寄せることもできない?
はい。だって、ランダムですから。
――「これまでのキャリアで、運に恵まれた経験が多くある」と回答していましたが、それもランダムに訪れるものですか?
そうかな。でも、ランダムだからこそ、くじを引く回数はめちゃくちゃ意識していますよ。結局は確率論だけど、サイコロを振る回数だけは増やせるんじゃないかっていう。

【教養】古今東西「運をめぐる名言」が伝える絶対法則
小野 雅裕NASA Jet Propulsion Laboratory 技術者・作家
いつでも彼女がいてモテモテの人は大抵、膨大な数フラれている、なんて話も聞きますしね。運は運。運が良いように見える人は、単に母数が多いだけということが多いのかも。
それにしても再三書きましたが、「運を引き寄せる方法」は眉唾物です。運は運。トライすることはできるけど引き寄せることなんてできない。統計的に検証してほしいですね。例えば株で当たった人たちと交友関係を調べれば、運がいい人と付き合えば運が上がる、ってのが本当かどうかわかるでしょう。たぶん何にも関係ない。統計的検証なくしては星占いと何も変わらない。
それに、人生を最も大きく左右する生まれの運(生まれた国と生まれた家庭)はどうしようもありません。だって気づいた時にはもう籤が引かれているのですから。成功した人は、全てが自分の努力のおかげ、運に恵まれたのもそれを「引き寄せる」努力があったから、なんて傲慢になっちゃいけませんね。
それと。
孫正義の「成功したければ運のいい人と付き合え」ですが
孫さんに言われなくたって、成功してお金と栄誉を得れば、勝手に人がたかってきます。昔のいじめっ子も大親友だったような顔で連絡してきます。
むしろ、運に恵まれず失敗した人に寄り添うような人間になりたいですね。
ispaceが東証上場へ、宇宙スタートアップで初 時価総額約190億円
小野 雅裕NASA Jet Propulsion Laboratory 技術者・作家
月面着陸を4月に控える中でのIPOか。おそらく「ここまでミッションは順調」というメッセージを出すのでしょうが、むしろ技術的な最大の山は最後の着陸です。その成否で株価が大きく変わるでしょうね。今は買うのも売るもの博打のような気がする。
>未上場時の評価額から8割も安くなる。
厳しいですね。どうしてこんな短期間で時価総額を落としてしまったのだろう。CLPSも獲ったし、まだ何に失敗したわけでもないのに。IPO交渉時に資金繰りの厳しさで足元をみられたか。公開前の時価総額なんて、結局その場その場の駆け引きで決まるから、たいして当てにならないですね。ちなみに累計調達額は268億円だそうです:
https://ispace-inc.com/jpn/news/?p=2339
もし着陸に成功すれば株価は一気に上がるんでしょうが、失敗すれば日本の宇宙ビジネスへの投資が萎みかねない。ぜひ頑張ってほしいです。
H3打ち上げ失敗、電源系統の異常確認 2段目エンジン着火せず
小野 雅裕NASA Jet Propulsion Laboratory 技術者・作家
また電源系統か・・・ほぼ間違いなく直接的関連性はないとはいえ、2月の打ち上げ中止の時も第一段の電源系統でしたね。
テレメトリーで事象が把握できているようですし、機体の引き上げは必要ないとのことなので、この異常への対応は案外早いかもしれませんし、それを期待しましょう。ですが、たとえこのバグを潰しても、2点の問題の解決が必要です。
①どうしてこのバグが試験に引っ掛からなかったか。V&Vに不備はなかったか。これはシステムズエンジニアリングの問題です。
②国土保全・安全保障に関わる重要ペイロードを初号機に乗せるという判断は妥当だったのか。これはリスクマネジメントの問題です。
H3失敗、電源系統に異常 エンジン点火タイミングの前後
小野 雅裕NASA Jet Propulsion Laboratory 技術者・作家
また電源系統か・・・ほぼ間違いなく直接的関連性はないとはいえ、2月の打ち上げ中止の時も第一段の電源系統でしたね。
テレメトリーで事象が把握できているようですし、機体の引き上げは必要ないとのことなので、この異常への対応は案外早いかもしれませんし、それを期待しましょう。ですが、たとえこのバグを潰しても、2点の問題の解決が必要です。
①どうしてこのバグが試験に引っ掛からなかったか。V&Vに不備はなかったか。これはシステムズエンジニアリングの問題です。
②国土保全・安全保障に関わる重要ペイロードを初号機に乗せるという判断は妥当だったのか。これはリスクマネジメントの問題です。

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