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NASAが「宇宙ヨット」向けの次世代技術を実証へ 何が変わる?
小野 雅裕NASA Jet Propulsion Laboratory 技術者・作家
お、ソーラーセイルですね!JAXAも以前にIKAROSという実証機を打ち上げていて、太陽光による加速を確認しました。
今回のミッションの肝は硬くて軽い素材の実証なのですが、さて皆さん、高校物理で習った運動方程式を思い出しましょう。
F = ma
Fつまり太陽光からの推進力はセイルの面積に比例します。
mつまり質量もざっくりとセイルの面積に比例します。(実際には大きくなればなるほど構造的強度が必要なので、比例以上に増えます。)
ですから、a、つまり加速度を大きくするためには、面積あたりの質量を軽くするほかありません。そこでポリマー、つまりプラスチックの登場です。
僕は専門ではありませんが、ポリマーはこれまで宇宙ではあまり用いられなかった材料です。とりわけ構造部材としては。(多分アウトガスとかの問題があるんでしょう。)そこが斬新な点と思われます。
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小野 雅裕NASA Jet Propulsion Laboratory 技術者・作家
や〜〜〜〜〜ぶっちゃけね、言葉、文化の壁って、辛いっすよ。
僕はもう在米19年で、もちろん苦労や不便はかなり減りましたが、80%か90%あたりに漸近線が見えてきた感じで、100%アメリカ社会の中に溶け込むのは、あと何年住んでも無理だな〜〜、と思う今日この頃です。
でうちの娘はスラスラとネイティブの英語を覚えていきます。今朝は彼女がfemaleとネイティブ発音で言ったのを聞き取れなくて軽くショックでした(笑)
移民とは、2世代か3世代かけてやるものなんだな、と最近思っています。多分うちの娘は、言葉や文化は全く問題ないんでしょうが、アメリカ人か日本人か、アイデンティティの狭間で一生揺れるのでしょう。僕の孫はきっと、完全にアメリカ人になるんだろうと思います。
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