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入国時の待機 きょうから3日間に短縮 外国人の入国も一部再開
N Hiroakiエネルギー関係
短縮を心待ちにしていたのだが、実際3日間に短縮する手続きは現時点ではほぼ無理で落胆している。この制度で3日間に短縮できる人は、ひとりでもいるのだろうか。
・外務省海外安全ホームページに詳細が記載されておらず、どの書類をいつまでにどこに提出すれば良いか書かれていない。フォーマットさえ公表されていない。
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2021C137.html
・問い合わせが電話のみ
・誓約書が改訂されておらず、3日間の文言がないため、現バージョンで誓約すると10日間以上の隔離になる
・活動計画のフォーマット、提出先、承認までの時間などが書かれておらず、伝聞情報だと承認までに1ヶ月間かかる
詳細な手順やフォーマット、タイムスケジュールを公表していただきたい。
東北の火力発電、13基が停止 震度6強の地震、電力供給は確保
N Hiroakiエネルギー関係
火力発電所の保護機能である振動大トリップが正常に動作して止まったのだろうと推測する。タービン等の主機の損傷、とりわけ一番危険なタービンの羽根が飛ぶ事故を防ぐために、火力発電所には多重化された保護装置が実装されている。保護装置が動作すると、発電は自動的に停止する。あくまで正常に、設計通りの閾値で動作しているのだろう。
現場では夜中にアラーム音が鳴り響く中、限られた人数で警報の原因を探り、安全を確認し、電力供給を維持しようと必死に働いていただいているのだろう。感謝の気持ちを忘れてはならないのではと思う。
今朝7:00の状況
https://www.tohoku-epco.co.jp/news/normal/1218947_2558.html
この発表からは東北電力保有の火力発電所からは新仙台と仙台が自動停止したと読み取れる。
設計の知恵を、リアルな価値に変えるために 〜 競争的基本設計(Competitive FEED)とは何か
N Hiroakiエネルギー関係
完全に共感した良文章。特に結論の発注側の技術的能力が必要との部分に、完全に同意する。
EPCのエンジニアとして一番歯痒かったのが、技術仕様上、顧客スペックが全てに優先するため、どんなに新しい技術や効率的なシステムを提案しても却下された点だ。更に得てして顧客スペックは先行プラントの記述がベースに作成されており、工事や試運転のフィードバックが含まれておらず、基本仕様の時点で非効率的であった経験がある。一方で、技術力のある発注者が統括するプロジェクトでは、最適化を図りやすく、品質の高い製品を納められた。
あくまで海外案件の経験なので、日本では商習慣が違うだろう。他の分野ではどうなのだろう。
また、近年ではIT系の技術を中心に、経験年数と技術力の逆転現象が起きており、経験が長いほど技術力が高いとは言い切れない。それでいて、年功序列の社会で年長者が比較的新しい技術を評価することができるのかが課題であると感じる。
石炭火力発電所の廃止問題に関して検討すべきこと
N Hiroakiエネルギー関係
重要な議論だと思います。自分の視点からも考えました。
1. 非効率とされる発電所で働いているオペレーターや保守員のセカンドキャリア
非効率的とされる発電所は設備が古く、自動化が進んでおらず、手動で操作している場合もある。彼らのセカンドキャリアを考える余裕はあるのだろうか。
2.産業用火力発電所の扱い
事業用(電力会社向け)と比較して、製鉄所等の産業用火力発電所は比較的規模が小さく効率が低い。ただ、副生ガスの燃料利用や蒸気を工場内で利用している場合もあり、一概に発電効率で比較するのは難しい。
3.電力系統安定化
石炭火力発電所はガバナ制御や、タービンの慣性力で短周期領域の系統周波数変動に対する安定化作用がある。再エネ増加で石炭火力減少となると、どこかで誰かが系統安定化コストを負担して系統安定化を担うする必要が出てくる。蓄電池か、もしくは調定率制御と同等の制御が出来るPCSの導入だろうか。
個人的には良質な電力が国力と結びつくと考えるので、最終的に安定性のある電力供給となるよう望みます。
非効率な石炭火力100基休廃止へ 日商会頭「結論ありき」に異議
N Hiroakiエネルギー関係
エネルギー基本計画に沿っている方向性、、なのだろうか。古い石炭火力を休廃止する影響について、考えてみた。
1. 電力系統の慣性不足
石炭火力発電所では、蒸気タービンの回転速度を一定に保つようにガバナ制御をしています。電力系統から回転体が失われると、周波数変動に抵抗する慣性力が低下し、周波数の変動が激しくなります。去年のイギリスの停電も、慣性力の低下が原因とされてます。よって、慣性対策が必要になります
2. O&Mの知見
古い発電所では、得てして故障が発生しやすく、トラブルシューティングやO&Mの知見が身につきます。本物のトラブルから得られる知見は、トレーニングの比ではありません。新しい発電所は高度に自動化が進んでおり、比較的故障も少ないので、教育が課題になります。熟練オペレーターの技術継承が望まれます。
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