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「アルゴリズムに人間の店員が支配される」、全てをシステムが決める中国の自動化コンビニ「便利蜂」の大誤算
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米最高裁、政府規制当局の権限を制限-「シェブロン法理」覆す
Bloomberg.com
大場 紀章エネルギーアナリスト/ポスト石油戦略研究所代表
ついに米最高裁が「シェブロン法理」を覆した。この判決の影響は甚大。 「シェブロン法理」とは、1984年のシェブロン対天然資源保護協議会訴訟にちなんで名付けられたもので、法律の条文があいまいな場合、裁判所は連邦政府機関の解釈に従うべきというもの。 行政機関に強い権限をあたえるこの法理は、民主党や環境保護団体など大きな政府による規制を志向する人々に支持されてきたが、小さな政府と規制緩和を志向する共和党や保守派、ビジネス界からは長らく反対されてきた。 今回の最高裁判決でこの法理が覆ったことで、環境や消費者保護、金融、医療、AI、SNS、暗号通貨など、非常に幅広い領域における政府機関が持つ専門的な規制権限が制限される可能性がある。 エネルギー領域で最も影響があると考えられているのが、バイデン政権のEV政策。自動車の排ガスを規制する根拠となる「大気浄化法」は、元々は発電所等の固定された発生源を対象とするもので、自動車のような移動する発生源を規制する権限を米連邦機関の環境保護庁が持っているのかどうかについては長年の論争があった。元の「シェブロン法理」判決も、大気浄化法の解釈をめぐるもの。 バイデン政権は3月にEVの義務化につながる新たな排ガス規制を発表したが、今回の判決でその権限そのものがゆらぐことになる。
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マッキンゼーや大手コンサル会社の黄金期は過ぎ去ったのかもしれない | AI技術で人間のコンサルタントは不要に?
クーリエ・ジャポン
大場 紀章エネルギーアナリスト/ポスト石油戦略研究所代表
コンサルの本質を何と考えるかによってこの話の意味は変わると思います。近年のコンサルは益々高賃金業務委託(あるいは派遣)となりつつあるので、人工の数で受託額が決まる作業請負の価値がAIで双方にとって下がればその役割は縮小する可能性は高いと思います。 結局は、事業運営上のどのようなリスクを誰が担うかの問題で、従来のコンサルは社内で決断しづらい経営判断リスク(主にリストラや主要事業の展開等)を外注する所にあったと思います(シンクタンクとの違い)。 バブル崩壊やリーマンショック後、リストラや不良資産整理等の案件が少なくなり、人員拡大による業務請負やシンクタンク機能の拡大に領域を広げて来たわけですが、そのどちらの領域も生成AIによる作業効率の向上が見込めるので、発注側かコンサル側かどちらがAI活用がうまくできるかの差はあれど、受注額全体は最終的には縮小化していくでしょう。 そうなれば、社会が大きく変化していく中で、再び不確実で社内でやりがたい経営判断の担い手としてのコンサル需要に回帰していくわけで、採用人数は減って少数精鋭に戻っていくでしょう。 そして業務請負機能は、辞めコンサルが就職するスタートアップに移り、さらにそこから大手が正規採用で引き抜くので、転職手数料が入るエージェント会社だけが勝つ時代がコンサルの社員数の崩壊が終わるまで続くでしょう。 就職市場の中での存在感という意味では一つの黄金時代が終わるわけですが、高級取りで需要な意思決定をとリスクを担うという意味での重要性は、生成AIには担えないので、むしろ高まるのではないでしょうか。
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【日本酒 ✕ 音楽】The Modern Jazz Quartetの"Summertime"に合う日本酒って?
きょうの日本酒
大場 紀章エネルギーアナリスト/ポスト石油戦略研究所代表
音楽にお酒を合わせるペアリング。 "青さの上にシダ植物が少し生えているような草っぽさ" "片やセミドライのローレルが見えたり、ちょっと果糖分の少ないホエイが見えてきたり。奥の方にたまっている、生クリームのようなおかゆのような、ニュアンスミルクみたいな香りも少しだけ出てくるんですよね。" "果糖感が少なくて、どちらかというとタイトな乳酸のみの香りが少し支配的になる" "個人的な見解ですが、雑味が少ないことが余韻の長さを呼んでいるのかなと。" "このお酒の持っているタイトなニュアンスと、低い音で抑えられているイメージが合うなと。" "『ラストコンサート』を選んだのは、これが The Modern Jazz Quartet の中で1番有名なアルバムというところもあるんですが、相手にお客さんがいる緊張感が見えるところと、タイトさが繋がるかなと。" "ペアリングって大きく2つに分けることができる。 1つ目は、知覚的なペアリング。これは例えばこの香気成分同士が繋がるみたいなペアリングがそうなんですけど、もう1つは概念的なペアリング" "構造同士が合っていれば、繋がり合うものも見えてくる" 似た香気や感覚を繋いでいくのではなく、構造を繋げていくという感覚は、まさに山内さんに教えて頂きました。明示的に同じではないモノを繋げていく楽しさは、まさに感覚のアートだなと思います。
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