Picks
29フォロー
25276フォロワー


東北新社が外資規制に違反 総務省、認定を取り消さず
蛯原 健リブライトパートナーズ 代表パートナー
20%を超える外国人持ち株については名義書き換えを拒否する権利があり拒否された分の議決権は認められないものとする放送法例外規定がある。
日テレの外国人投資家名義対応
https://www.ntvhd.co.jp/ir/holder/foreign/
フジの対応
https://www.fujimediahd.co.jp/ir/s_information02.html
東北新社なる会社が上記の対応をしていたかどうか、それがイシュー。外国人持ち分は他の放送局でも超えているがそれ自体上場会社なんだから起こり得る当たり前の話。
国会中継など見る暇ないのでそれについての答弁があったのかは知らないが、つつく野党も、記事を書く新聞社も、NPコメント欄みても、世間一般にニュースに対する初動の臭覚が鈍いと思う。何でもおかしいと思ったら自分のアタマでちょっと考えて、3分調べれば出てくる話。
ZHD、アジアでサービス強化=AI倫理の在り方検討―川辺・出沢共同CEO
蛯原 健リブライトパートナーズ 代表パートナー
---「新たに対話アプリでシェアを取るのは難しい」と指摘。進出済みのインドネシアやタイ、台湾を中心に、交流や買い物など身近なサービスを全てカバーできる「スーパーアプリ」の開発、投入を目指す意向だ。----
驚きです。Grab、Gojekと正面衝突するというようにしか読めません、大きなニュースだと思います。
それら現地産デカコーンによる2強スーパーアプリに対してかなり後発で、ローカルに圧倒有利なサービス産業で、ゆえにアリババテンセントすらも自社サービスではなくマイノリティ投資+ごく限定的な買収戦略によって手掛けている東南アジアで、果たして戦えるのか。
戦うとすれば気が遠くなるほどの莫大な資金を投下して長期間の泥沼戦争は必至、というかそれを避けるため国内では統合したと認識していますが、だとすればそれは最初からこの兵糧を蓄えるためだった、という事でしょうか。
いずれにせよ日本のネットサービス企業で海外で戦う能力、資格がある会社はここしか無いというくらい、いばらの道かもしれませんが同胞としてなんとか旗を立てて頂きたいと切に思います。

【必読】クラブハウスを流行らせた投資集団「a16z」
蛯原 健リブライトパートナーズ 代表パートナー
私の定義ではインターネットを作った男がこのマークアンドリーセンです。ブラウザを作ったからです。それにより初めて一般人がネットを使い出しました。私は新卒入社した年でしたが、それはもう大騒ぎでした。アンドリーセン20歳でネットスケープを設立、23歳でで上場、ドットコムバブルの申し子、若き天才プログラマ起業家として世界に名を轟かせた。
そのアンドリーセンがVCはじめるのか、という感じでネスケの彼の印象のほうが遥かに大きい。がそこは無論天才ゆえあっという間にサンドヒルロードの老舗を押し退け頂点に登った。そこからのまとめが本稿。
ただしそれすら押し退けたのがSVF、恐るべし孫さん。
米ズーム、売上高4倍 21年1月期、コロナで拡大
蛯原 健リブライトパートナーズ 代表パートナー
YoYで数倍増は素人目の体感でも織り込み済みだろう、むしろ「たった4倍?10倍くらいでは」という感覚があると思うが、Zoom飲みなど言葉がメディアに取り上げられる現状とは異なり大企業、官公庁、学校ではセキュリティ懸念や新規購買への保守性から既存のWebXやSkypeBusiness、MS Teams、Google Meetの利用が当初からかなり目立っていたし、実際セキュリティで何度かZoomは問題を起こしていたためだろう。
むしろQ毎で未だに大きく伸長している事がポイント。但し伸び率はもちろん漸次鈍化傾向にはある。
Zoomはとにかくタイミングが良かったと思う。コロナのちょっと前からテック、スタートアップ界隈では「Zoomは安定性が良い」が広まっていた。それがコロナで一気にレバレッジされた形だろうと思う。

【泥沼化】Airbnbを悩ませる「ホストたちの反乱」
蛯原 健リブライトパートナーズ 代表パートナー
これが普段私が、シェアエコと皆が思っている企業は(少なくともその事業の大きな割合は)そうではない、という理由です。Uberのかなりな割合が新車やレンタカーで職業としてドライバーをやっているという事に通じます。
「総計1万件以上の物件をAirbnbに掲載しているホスト数百人が、Airbnbに対する法的措置を求めている」のだから、一人で数十件の物件をAirB上で運営している、つまりプロとしてそれで生計を立てている、だから吹っ飛んだ売上が甚大ゆえ訴えているのです。
AriBがもともと謳っていた、自宅の空き室を貸すとか、外国人との交流云々とはおおよそ無関係の、単なる宿泊業という事になるでしょう。
とはいえ同社は色々苦難を経て ーー昨年5月、「家に人を招いて経験を提供する人々」に焦点を当てることで「私たちのルーツに戻る」という方針を発表したーー との事ゆえ、今後の推移を見たい。
ただ重要な事は、プロだから宿泊業だから悪いとか良いとかの議論では無く、実態に即した議論をすべきという意味です。
---------物件を1件しか所有していないホストが管理する物件は、Airbnbの登録物件全体のわずか37%だった。
登録された物件の約半分は、複数(2~20件)の物件を所有するホストによって管理され、14%は21件以上を所有するホストによって管理されていた

【超入門】VCを学べば、スタートアップが100倍分かる
蛯原 健リブライトパートナーズ 代表パートナー
特集タイトル「ベンチャーキャピタルとは何者か」
それはプロフェッショナルファームの一種でありまた金融業です、という答え方もできます。ただしプロファームや金融業では数少ない免許の要らないそれ。ゆえに今日名乗り出れば、そしてファンドが集まりさえすればなれてしまう職業です。
VC含めプロファームとは
第一に業界が受け継ぐベストプラクティス(経験・知識・能力)を有する
第二にプロとしてのディシプリン/自己規律を保つ
業績成果を上げる事はもとより、上記二つが最低限求められます。
ベストプラクティスとは産業従事者による永年の英知によって形成される不文律。本来は一朝一夕に取得できるものではありません。故に会計士や弁護士ら一般的なプロはたとえ資格認定試験に受かってもその後に実務経験を積まないとそもそも名乗れない。が、VCはこのプロセスをすっ飛ばして素人でも若者でも名乗れてしまいます。
次にディシプリンとは何か 専念義務を果たす事と利益相反行為を行わない事、乱暴に言えばその二つです。
過剰流動性も手伝って、ベストプラクティスもディシプリンも持たない自称VCが散見されます。 結局それらは早晩淘汰されます、が短期には存在しえます。その短期で被害を被らない自己防衛のためには、ぜひ上記ベストプラクティスやディシプリンを確認して頂きたく思います。
そのために例えばこういうものも存在しますので、チェックされてみるとよろしいかと思います。問題VC、GPはチェックボックス回答いいえ、が少なからずあろうと思います。
「投資家向けデューデリジェンスQ&A(DDQ)ならびに四半期レポーティング(QR)雛形」 経産省 / 日本VC協会
https://www.meti.go.jp/policy/newbusiness/main_01/press001/reiwagannendo_gyoumuitaku.html

NORMAL