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【完全解説】スタートアップの「冬の時代」がやってきた
NewsPicks編集部
蛯原 健リブライトパートナーズ 代表パートナー
ごく単純な話、コロナによって世界中の中央銀行がお金を擦りまくり財政当局が人々の財布にお金を突っ込み続けた結果、カネの価値は目減りし、ゆえにモノ・資産の価値が相対的に膨れ上がった。これがインフレであり株高であるが、スタートアップ/テック企業が発行する株だってアセットクラスの一つなので同じ事だ。 これがコロナが終息を迎えつつある一方でインフレが極まり、おまけに戦争という余計なものまで付いてきてエネルギーと食糧というエッセンシャルのインフレに輪をかけた今、中央銀行はお金の量を減らし、金利を上げている。 すると当然モノ・資産の値段は反対方向に働く。特にそれまでもっとも上がっていたものが真っ先に落ちるのが当然。それがスタートアップ/テック株である。 基本的には、シンプルにそれが今起きている事象。 故に今後の推移もある程度想定しやすい。 それは第一にインフレが収まるか否か、第二に収まる過程において極端な不況に入らないかどうか。それがスタートアップ冬の時代がどれぐらいの極寒まで気温が下がるのか、春が来るまでの時間がどれくらい長いのかを決定する。 過去一切の例外無く、パブリックマーケットが悪くなれば未上場スタートアップファンディングも悪くなる、逆も真。 今のところ、インフレも短期で収まるし不況入りもしないだろう、そう自信をもって断言できる人は多くは無いのでは。 ならばスタートアップ起業家、投資家が為すべきは、この冬がまだまだ気温が下がり、春は遠い、そういう前提で準備する事だろう。そうならなかったらラッキーと思えばよいだけだ。
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【決算まとめ】孫正義、過去最大1.7兆円赤字に守りを固める
NewsPicks編集部
蛯原 健リブライトパートナーズ 代表パートナー
先週末WeworkのドラマをAppleTV+で見た。あのスキャンダルが一つのきっかけとなりまた市況が崩れて、ビジョンファンドが苦境に立たされ2号ファンドが集まらなかった。その結果、自己資本投資に切り替えを余儀なくされた。ところがそれが今、吉と出る結果と下記の通りなった。相変わらず持っている御仁。 孫代表も毎回言及する最重要KPIたるNAV、即ち時価純資産が3四半期連続下落、かつその額は2016年度の水準まで後退してしまった。これはNasdaqインデックスが2020年後半水準までしか下落していない事に比して大幅アンダーパフォームである。 そこで今後の論点は、「ベンチャー投資のルールを変えた」と言われる程の超高額バリュエーションで大きな金額を投資するスタイルがジャスティファイされる程エグジット市場価格水準が戻るか否か。NAVがオントラックに戻るか否かはその一点に掛かっている。 良い会社にさえ投資していればいつかはリクープする。アリババが同社にとり世界最大のホームランディールになったのは20年ホールドしたから。昨年後半からの同社の世紀の大損失は、ファンド形式から自己資本投資に変えたため時間と戦わなくてよい、戻るまで持ち続ければ良い。満期があるファンドならそうは行かない。その点で奇跡の戦略変更だった。
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