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【解明】「昔はよかった」「最近の若者はダメ」論のウソと謎
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「スマホ脳」から「AIが職を奪う」問題まで、「XXが世の中をダメにする」論は後を絶ちません。
「最近の若者はけしからん。オレの若い頃は…」論や「古き良き時代はよかった」論もそれらとセットです。
実は、こうした「過去の美化」は今に始まったことではなく、歴史の常なのです。
ではなぜ、われわれは過去を美化しがちなのか?
今注目の歴史学者、ヨハン・ノルベリの謎解きが非常に面白いのでお読みください。
人間はけっきょくのところ自分の10代を「古き良き時代」と認識する生き物であり、それというのは10代が刺激的な初体験を数多く経験する時期だから、一生記憶に刻まれるのだ、という話です。ダグラス・アダムズの有名な3か条もそういうことですね。
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昨日刊行のノルベリの新著『OPEN:「開く」ことができる人・組織・国家だけが生き残る』(https://www.amazon.co.jp/dp/491006320X/)が、Amazon総合46位といきなりロケットスタートを切っています。ありがとうございます。
【山形浩生】賢い人ほど「偽オープンの罠」にはまる理由
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英「エコノミスト」誌のBook of the Yearを受賞した、ヨハン・ノルベリ著『OPEN:「開く」ことができる人・組織・国家だけが生き残る』。本日刊行です。
欧州がほこる知性、ヨハン・ノルベリに早くから注目し、本書の翻訳を手がけた鬼才・山形浩生氏による解説をお届けします。
「多様性って大事よねー」「異なる価値観にオープンであるべきよね」――。誰もがそう言いますし、世界史を振り返っても実際、異文化に「オープン」な文明や組織ほど圧倒的に繁栄するのは明らかです。
では、なぜ、我々はイーロン・マスクが掲げる「自由」「オープン」にモヤるのか。なぜヘイトや戦争はなくならないのか。いざ新奇な物事に出会うと「AIが世界を滅ぼす」的な拒絶反応を示すのはなぜか。本書はこの謎を解き明かします。

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