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映画制作の「資⾦調達の仕組みを変える必要ある」と是枝裕和さん。映画文化支援への提言、4つのポイント
藤井 幹也Life with movies 編集部 フリーライター
今回は政府への提言書となっていますが、その前提に、映連(東宝、東映、松竹、角川)との協議がとん挫したことがあります。私たちは、映画を観る側であったり、時には映連構成企業とビジネスをしている場合もあるでしょう。日本の文化の将来像に対して、民間側があるべき姿を否定した時、どのように対応するのが良いのか。また、それに対して、声を上げることができるのか。
経済産業省のクールジャパン戦略は、成功しているとはいえず、それを進めた政府は責任をもって、施策を切り替えていただく必要があるが、「無関心」な態度で、私たちの国の文化施策を考えて来なかった、意見を表明してこなかった私たちも考え直す必要がありますね。
是枝裕和監督や山崎貴監督らが政府にコンテンツ産業支援求める
藤井 幹也Life with movies 編集部 フリーライター
是枝弘和監督ら「新しい資本主義実現会議」に提出した資料を読みました。特に「2)流通(国内、国際展開)」で語られるミニシアター支援の部分は、興味深く、また、ミニシアターを支援するために活動している側としては、嬉しかったです。
ただ、以前から気になってるのは、ミニシアターへ映画ファンを呼び込むためには、その手前に、中小配給会社の宣伝・PRの強化や、映画メディアの新たな仕組みが必要ですが、その議論が含まれていないことです。
以下の記事に、そのあたりも含めて関連記事を掲載していますので、ご興味のある方は、併せて読んでいただけるとありがたいです。
閉館してからでは遅いミニシアター支援。「元町映画館のサポーターズクラブ設立」から考える、ミニシアターのある街で生きるということ
https://newspicks.com/news/9786298/
山崎貴監督と是枝裕和監督が現場の環境改善を要望 岸田総理「創造性が最大限発揮される環境整備の必要がある」
藤井 幹也Life with movies 編集部 フリーライター
是枝弘和監督ら「新しい資本主義実現会議」に提出した資料を読みました。特に「2)流通(国内、国際展開)」で語られるミニシアター支援の部分は、興味深く、また、ミニシアターを支援するために活動している側としては、嬉しかったです。
ただ、以前から気になってるのは、ミニシアターへ映画ファンを呼び込むためには、その手前に、中小配給会社の宣伝・PRの強化や、映画メディアの新たな仕組みが必要ですが、その議論が含まれていないことです。
以下の記事に、そのあたりも含めて関連記事を掲載していますので、ご興味のある方は、併せて読んでいただけるとありがたいです。
閉館してからでは遅いミニシアター支援。「元町映画館のサポーターズクラブ設立」から考える、ミニシアターのある街で生きるということ
https://newspicks.com/news/9786298/
韓国映画『毒親<ドクチン>』。新鋭キム・スイン監督ロングインタビュー。過ぎた母の愛と、それを受けた娘の選択。印象的なラストシーンに秘められたもの。
藤井 幹也Life with movies 編集部 フリーライター
ビジネスを起こす時、カスタマーの幸せを実現すること、社会課題を解決することと謳う企業が多い。では、グローバル社会の中で、そのニーズをどのように把握するのか。報道系ニュースやマーケティング資料では、カスタマーの心、課題は表現されていない。
私が、経済メディアへ、特に社会的なテーマを背景にした作品を紹介しているのは、その作品を観ることで、自然とそういう情報を得ることができる、学べると考えるからです。この作品は、モンスターペアレンツ、教育、家庭、社会課題が描かれ、それは、韓国、日本だけではないものです。
映画を観るだけで、学びが得られるなら、必死で資料を読むより、タイパが良いと考えているのは、私だけだろうか。
閉館してからでは遅いミニシアター支援。「元町映画館のサポーターズクラブ設立」から考える、ミニシアターのある街で生きるということ
藤井 幹也Life with movies 編集部 フリーライター
2024年4月1日から神戸・元町映画館が、サポーターズクラブを設立し、映画館の継続を目指す、という発表がされました。
さて、みなさんの住む街に、ミニシアターと呼ばれる映画館は、ありますか?映画と経済って、繋がるのか、と考える方もおられるかもしれませんが、この記事の中に掲載したことは、私たちの生活に繋がっていますし、他の「文化的価値」にも繋がっています。
経済活動をするなかで、得た資金は、みなさんは何に使うのですか。経済活動をする目的は「カスタマーの幸せ」であると多くの起業家の方が言われていますが、CSRが低調な中で、立地している地域のミニシアターがどうなっているか、ご存じですか。
コロナ禍で顕在化したことは、このことだけではありませんが、まずは、みなさんの生活の近くで起きていること、そして、「映画館で映画を観る」ことだけで、得られること、考えられることを少しでも感じていただければ、嬉しいですね。
台湾映画、香港映画も注目作が並びます。 大阪アジアン映画祭<見どころ紹介②>『トラブル・ガール』『作詞家志望』
藤井 幹也Life with movies 編集部 フリーライター
いよいよ、今週末、2024年3月1日(金曜)から3月10日(日曜)まで、優れたアジア映画を紹介する映画祭「第19回大阪アジアン映画祭」が始まります。
ある意味、一番、私が期待している映画祭であり、注目の映画祭。
この映画祭は、今年で19回目を迎えますが、全国からアジア映画ファンが集まり、日本国内の映画祭の中でも盛り上がる映画祭として知られています。近年では、その噂を聞きつけてか、首都圏から映画配給会社の方や映画評論家、映画製作者などが来場する姿や、海外の映画祭関係者の姿もみられます。
参加するのをとても楽しみにしています。
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【映画祭を歩き、映画と生きる-映画祭とミニシアター】
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タイのホラー映画に注目!大阪アジアン映画祭<見どころ紹介①>日本初上映『ティーヨッド 死の囁き』『葬儀屋』
藤井 幹也Life with movies 編集部 フリーライター
2024年3月1日(金曜)から3月10日(日曜)まで、優れたアジア映画を紹介する映画祭「第19回大阪アジアン映画祭」が始まります。
この映画祭は、今年で19回目を迎えますが、全国からアジア映画ファンが集まり、日本国内の映画祭の中でも盛り上がる映画祭として知られています。近年では、その噂を聞きつけてか、首都圏から映画配給会社の方や映画評論家、映画製作者などが来場する姿や、海外の映画祭関係者の姿もみられ、いろいろ要注目な映画祭です。
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実は凄いラインナップ。歴史映画・時代劇をテーマした京都ヒストリカ国際映画祭<見どころ紹介②>日本初上映『カラヴァッジョの影』『パーティー・オブ・フールズ』
藤井 幹也Life with movies 編集部 フリーライター
2024年1月23日(火曜)から1月28日(日曜)まで、歴史映画・時代劇をテーマにした、海外からも注目度の高い国際映画祭「第15回京都ヒストリカ国際映画祭」。
特に、ヒストリカワールド部門は、海外の映画祭などで注目を集めた作品のジャパンプレミアが並んでいて、実は凄いラインナップになっていますが、気づいていない方も多いでしょうか。
今年は、来場者ゲストが復活するだけでなく、海外映画祭との連携企画やカンファレンスイベントも開催され、より充実度が増している注目の映画祭です。
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海外からも注目の高い歴史映画・時代劇をテーマした京都ヒストリカ国際映画祭<見どころ紹介①>日本初上映『スカーレット』『Filip』
藤井 幹也Life with movies 編集部 フリーライター
2024年1月23日(火曜)から1月28日(日曜)まで、歴史映画・時代劇をテーマにした、海外からも注目の高い国際映画祭「第15回京都ヒストリカ国際映画祭」が始まります。
この映画祭は、時代劇の撮影所を有する京都ならではの、ユニークな映画祭。今年は、来場者ゲストが復活するだけでなく、海外映画祭との連携企画やカンファレンスイベントも開催され、より充実度が増している注目の映画祭です。
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【警告】数字より「文化資本」が大切な時代
藤井 幹也Life with movies 編集部 フリーライター
年間400本を超える映画を観ています。毎週発表される日本の映画館興行収入を観ていると、シネコンで上映されている「商業性」の高い作品ばかりで、ミニシアターを中心に上映されている「文化性」の高い作品は、あまり観られていないことが数字で明らかになります。戦後の日本は、商業性ばかりに重きを置いてきたために、文化レベルの低いことを「恥」だと思わなくなってしまった気がします。現在、世界で評価される作品は、多様性に満ちた作品であると同時に、たとえ、エンターテイメントであっても社会性を意識した(社会問題を背景にした)作品が主流となっていますが、皆さんはそのことを知っていますか。もし、世界から取り残されたくないと考えるなら、お近くのミニシアターへ行ってみて下さい。そこには、世界の視点がそこには存在し、新しい価値観を獲得できると、私は信じています。
今週のおすすめ映画『赤い糸 輪廻のひみつ』。台湾映画『あの頃、君を追いかけた』が大ヒットしたギデンズ・コー監督の最新ファンタジック・ラブストーリー。
藤井 幹也Life with movies 編集部 フリーライター
第24回(2022)台北映画祭オープニング作品で、最優秀監督賞、最優秀主演男優賞、最優秀視覚効果賞を獲得。また、第58回(2021)金馬奨では、 最優秀視覚効果賞、最優秀メイク&コスチュームデザイン賞、最優秀音響効果賞を受賞した、大ヒット作品『あの頃、君を追いかけた』のギデンズ・コー監督作品です。次回作のNetflix配信も、月末に控えている注目の台湾の人気監督ですね。
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第15回京都ヒストリカ国際映画祭のラインナップ発表、「ONE PIECE」ワノ国編、片渕須直監督の製作中新作秘話、日本初公開の海外作品やVR短編など
藤井 幹也Life with movies 編集部 フリーライター
第15回京都ヒストリカ国際映画祭のラインナップ発表記者会見が、本日12月15日に、京都文化博物館 3Fフィルムシアターで開催されましたので、参加してきました。この映画祭は、歴史映画・時代劇をテーマにした世界で唯一の国際映画祭です。会期は、2024年1月23日(火曜)~1月28日(日曜)の6日間、京都文化博物館(京都市)3Fのフィルムシアターに加え、今回は、6Fの和室等に会場広げて開催されます。
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今週のおすすめ映画『香港の流れ者たち』第58回金馬奨最優秀脚本賞受賞(11部門ノミネート)。世界から注目を集める、香港映画の新しい潮流は、現代の香港の人々を描く。
藤井 幹也Life with movies 編集部 フリーライター
2023年12月15日(金)からの週末公開の注目作品は、『香港の流れ者たち』。第58回(2021年)金馬奨最優秀脚本賞受賞(11部門ノミネート)、第40回(2022年)金像獎10部門ノミネート、2021年アジアンフィルムアワード助演男優賞、助演女優賞ノミネートと、2021年-2022年の香港映画の中でも注目を集めた、新世代の香港映画監督、ジュン・リー監督の長編監督2作目。
世界で、もっとも香港映画を愛し、上映本数も、ファンの数も多いと言われている日本なので、最新の香港映画をチェックして、香港映画愛を広げて行きましょう。
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イランとイスラエル。映画『タタミ』で共同監督した2人は、なぜ「柔道」を描いたのか。第36回東京国際映画祭審査員特別賞、最優秀女優賞をダブル受賞した傑作より
藤井 幹也Life with movies 編集部 フリーライター
第36回東京国際映画祭で、審査員特別賞と最優秀女優賞を受賞。カンヌ国際映画祭女優賞受賞したイラン系フランス人ザーラ・アミール・エブラヒミと、イスラエルのガイ・ナティーブ、イランとイスラエルにルーツを持つ監督が、共同監督をするのは世界初。そんな奇跡的な作品の描くには「柔道」!イラン政府に棄権を指示された女性柔道選手とコーチの葛藤が、モノクロ映像で描かれた傑作です。そして、彼らが映画祭で何を語ったのかをぜひ読んで欲しい。
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第36回東京国際映画祭<見どころ紹介>アジアの未来編。長編3本目までの新鋭監督が集まるアジア・コンペティション。
藤井 幹也Life with movies 編集部 フリーライター
2023年10月23日(月)から11月1日(水)まで、日本国内で唯一の国際映画製作者連盟公認の映画祭「第36回東京国際映画祭」が始まります。
最近では、日本映画、韓国映画など「国」単体で製作される形以外に、複数の国の資本で製作されたり、監督やスタッフが複数の国から集まって製作されることが増えてきました。近い将来、日本映画、と表現することが古い時代、アジア映画でいいじゃないか、という時代が到来するかもしれませんね。
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第36回東京国際映画祭<見どころ紹介>コンペティション編。注目は、イラン映画と中国映画ですが、はたして、東京グランプリは、どの作品が取るのか。
藤井 幹也Life with movies 編集部 フリーライター
2023年10月23日(月)から11月1日(水)まで、日本国内で唯一の国際映画製作者連盟公認の映画祭「第36回東京国際映画祭」が始まります。この映画祭は、日本映画界にとって、もっとも需要で、注目される映画祭であり、最大の映画祭でもありますので、私も、毎年、取材させていただいていると同時に、もっとも楽しみにしている映画祭のひとつです。いままで行ったことのない方も、気軽に参加して欲しいです。いろんな部門があるので、メジャー作品を観るのか、賞レースとなるコンペ作品を観るのか。まずは、会場へ足を運んで、雰囲気を感じて欲しいです。
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第36回東京国際映画祭<見どころ紹介>ユース編。少年・少女向けに選定されていながら、実は、映画祭のダークホース的作品が並ぶ、通好みのラインナップ
藤井 幹也Life with movies 編集部 フリーライター
2023年10月23日(月)から11月1日(水)まで、日本国内で唯一の国際映画製作者連盟公認の映画祭「第36回東京国際映画祭」が始まります。
今回ご紹介したのは、ユース部門の作品。海外の映画祭で評価された作品が上映されているのですが、部門の性質上、一般のお客様に気づかれてないことも多いのですが、実は、凄い作品が上映されている部門だったりします。
ガラコレクションなど、今後、配給が期待される部門より、素晴らしい作品ですが、ここでしか観られない可能性がある作品を優先して、観るように心がけていますので、この部門は、必ず観るようにしています。
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