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「お金がなくても幸せな人生」と「お金があっても不幸な人生」を分ける決定的な差 - 1億円の貯め方
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安田 隆之【おっちゃん♡】 自社オーナー社長兼PEファンド雇われ社長兼ŌGIRI☆倶楽部主筆
たとえば「メガネをかけている男の人」と「メガネをかけていない女の人」だけを基準に「ひと」を語ることはできない。「メガネをかけていない男の人」と「メガネをかけている女の人」が抜けているからだ。 とりあえず貯蓄しろ!という筆者の方法論に文句をつけるつもりはないけれどもこの記事の分類のやり方は上記と同じ。それしか選択肢がないかのように二項対立的に議論するのはフェアではない。つまり「お金があって幸せな人生」と「お金がなくてさらに不幸な人生」だってあるのだ。どうやら筆者の視点ではそれらの選択肢を考えるのはとてもイケナイことらしい。 なぜならば筆者の論拠というのが「節約生活や貧困生活だって心の持ちようや工夫次第でとても楽しいものになります!」(原文ママ)という精神論。要するに「節約⇒貯蓄を苦痛ではなく快楽であると思え」という「気の持ちよう」だという。つまりその気になれば全員が幸せ。わざわざ二項対立を持ち出す必要なんてないからである。 筆者はブラック企業に20年以上も勤め続けながら節約のために独身を貫き1億円を貯めたという猛者。その根性は素直にすごいとは思う。しかしそこにわたしはいわゆるミニマリストに通じる何やら病的なものすら感じてしまう。 筆者は筆者にこそふさわしい人生を生きているのでしょう。え?わたしですか?わたしは「お金があって幸せなな人生」を目指しますがそれが何か?筆者に反問しますけれどもそれが何かいけないことなんでしょうか?
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安田 隆之【おっちゃん♡】 自社オーナー社長兼PEファンド雇われ社長兼ŌGIRI☆倶楽部主筆
和田秀樹さんは好きな作家だが彼の高齢ドライバー擁護論には大きな違和感がある。 筆者は「高齢者は世間で言われるほど事故を起こしていない」という。論拠として引用するのは「令和3年の交通事故状況」。しかしそこにはおそらく筆者が故意に引用していないデータが含まれている。それは高齢者の死亡事故率とその要因率である。 さっそく見てみよう。 2022年の免許人口10万人あたりの死亡事故数は75歳以上で5.7。75歳未満で2.5。つまり75歳以上では2倍以上も死亡事故を起こすリスクが高い。筆者がいうとおり高齢者の事故率はたいして高くないかもしれない。しかしいったん事故を起こせば死亡事故になっていることがわかる。 しかもである。75歳以上の高齢運転者の死亡事故の要因のうち「操作不適」による事故が28%と最も多い。いっぽう75歳未満の運転者では16%である。そのうち「ブレーキとアクセルによる踏み違い事故」は75歳以上の高齢運転者は7.0%であるのに対して75歳未満はなんと0.5%(誤植ではない)に過ぎない。 つまり高齢者は「操作不良」という自動車運転における最も基本的な能力を喪失したまま事故を起こす確率が高い。そして死亡事故という最悪の結果を招く確率も高い。適性を欠いているという自覚もなく漫然と運転したがために操作不良によって「避けられたかもしれない事故しかも重大な死亡事故」を起こしているわけだ。 われわれがニュースで見聞きして憤慨しているのはのはまさにそういうどうしようもなくやりきれない事故なのである。 これでも「高齢者は世間で言われるほど事故を起こしていない」といって擁護できるのか。筆者の意見は結論先にありき。牽強付会でまったくフェアではない。わたしはそう断言する。
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