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前年比倍増の車種相次ぐ5月新車販売、トップ5の名前
保田 明宏Mobility Lab 代表
もとより、5月単月の結果だけではマーケットのトレンドは分かりませんが、トヨタの生産回復が如実に反映されています。プリウスの動向はその象徴です。
りそなアセットマネジメントの黒瀬さんが指摘している金額換算が重要で注目です。それは製造領域のみならず購買力を測る上でもポイントだからです。私はかねてから、台数ではなくこの購買額でマーケットを見るべきと主張していますが、日本の自動車マーケットは中古車を含め車両単価の上昇を吸収できる力強さがあるとは言い切れないと感じています。
このところの中古車価格の下落で、下取り時のおい金は確実に増えています。さらに金利の上昇もあり、購買条件は厳しく消費を冷え込ませかねない状況です。
実質賃金が減り続けているなか、果たして台数で500万台に回復しても金額ベースで上昇する確証はなく、しっかりとした分析が不可欠です。
米で初のEV生産、25年から=電池工場に追加投資―トヨタ
保田 明宏Mobility Lab 代表
現地の米国トヨタの発表では、現地政府のコメントが記載されています。
『ケンタッキー州知事のアンディ・ベシェア氏は「これはケンタッキー州が電気自動車セクターの中心地としてさらに前進する素晴らしいニュースだ」と述べた。』
『ノースカロライナ州知事のロイ・クーパー氏は、「トヨタによる州への多額の投資(現在60億ドル近く)は素晴らしいニュースであり、ノースカロライナ州がクリーンエネルギー経済のリーダーであることのさらなる証拠である」と述べた。』など。
北米でも強まるBEV化の流れに、トヨタが応えた格好ですね。4月に行った佐藤新体制でのBEV強化のひとつで、さらにBEV化加速とはいえません。
ところで、中国でのBEV強化具体策はいつローンチするのか、タイミングが注目です。

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