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スノーピークが「失敗」した“一本足経営”。急成長リスクはこのデータに表れていた
渡辺 悠太MasterCard Australia
1スノーピークスタッフとして働いていた経験から身推測するに、この記事に書いてある「アパレルと、その他事業」については、正直大きな強みがない割に高値なこともあり、顧客に販売促進を促すことが非常に難しいプロダクトを取り扱っていた、このように思います。結果不振に終わってしまったのでは。
キャンプブームの終焉については、そもそものキャンプ人口の減少が響いてるのではなく、一度製品を購入すると、テント(幕体)だと10年ほどの寿命とロングライフであり、寿命を迎えた商品の買い替えをする前に違う趣味を見つけるユーザーが多い為、キャンプ市場から去った結果、市場全体として購買意欲がシュリンク傾向にあるのではと思います。
また、小物ならColemanやAmazonで安く買って、大きいテントとかタープならスノーピークの良いものを買おうという、新規ユーザーがとても多く、先述の様に(要するに)飽きてしまいユーザーから離れてしまうのが実態。
その影響か、セカストなど大量のUsedスノーピーク商品が陳列されている店舗もあります。
また、優秀な人材の確保もスノーピークは弱点です。労働環境は軒並みでも、給与がとても低いと嘆いている社員が大勢おり、スキルのある方がどんどん外に流れているのが事実です。
スノーピーク“148万円テント”初回生産は完売。開発者が語る「超高級テント」の狙い
渡辺 悠太MasterCard Australia
Snow Peakの商品開発の手腕について、こちらにコメントします。
まず商品開発に触れる前に、「ポイント制度(https://ec.snowpeak.co.jp/snowpeak/ja/membership/membershipCharge)」がとても重要で、累計購入金額に応じて、会員ランクがアップします。
レギュラーから始まり、昔は非公開でしたが今は公開になってる、スノピで500万円以上購入したらなれる、ダイアモンド会員まであります(もしかするとその上のランクも非公開であるかもしれません…)
ちなみに、私が都内某所の直営店スタッフだった当時、ブラック会員以上の常連さんは一定数存在しており、その方々(ブラック会員以上のランク)のみを対象とした、Urban Takibi Talkというものを開催していました。
要はユーザーが、開発者やスノーピークスタッフと、スノーピークの商品について話し合う場です。
Snow Peakはその機会を用い、商品をアップデートしたり、「こんなのがあったらいいよね!」というユーザーの声を形にすることで、ヒット商品をつくってきました。
現在のSnow Pwakは、Co-Creationを如実に実行した成果の賜物と言えるでしょう。
テスラを抜き、欧米進出を着々と進める中国「BYD」の強さの秘密
渡辺 悠太MasterCard Australia
BYD単体でなく、「中国」の自動車メーカー全体が脅威であることは間違いないです。
長城汽車はじめ、私が滞在しているオーストラリアでは、かつてイギリスの企業であったMGもBYD同様販売台数を伸ばしていますが、中国企業の強さは「コバルト」の採掘権を中国がコンゴにてガッツリ握ってることが一番の要因ではないかと考えています。
リチウムイオン電池を大量に用いる現代のEVを生み出すには「コバルト」などの希少な資源をいかに確保するかが最大の争点になり、その土台となるレアメタル等の採掘権を、中国政府は緻密に他国政府より足早に獲得しています。
BYDの功績は、中国政府外交の功績とセミイコールで結びつき、政府がトロイ日本は大幅にEV市場に遅れを取っていることは間違いありません。ですが、自動車業界はまだまだ揺れ動くので、いかに波の先頭に立てるかが今後の鍵になるでしょう。
ダイハツ 新たに174件の不正 全車種出荷停止 社長が会見で陳謝
渡辺 悠太MasterCard Australia
これまで大手自動車メーカーの不正は少なからずともありました。
1、フォルクスワーゲン排ガス規制逃れ
今年6月に有罪判決が元会長に対して出てます
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230628/k10014111181000.html
2 、三菱自動車の燃費不正
https://www.mitsubishi-motors.com/important/detailg420_jp/nenpi/index.html
上記2点は、いずれも乗員の命に関わる「安全」を直接脅かすものではないのですが、大企業の経営をどん底まで追いやるほどのインパクトを世の中に与える結果となっています。
今回のダイハツの不正は、命に関わる「安全」に対するものです。
これもまた一部ですが、日本のカーセンサー、グーネットの検索項目にはありませんが、オーストラリアの中古車サイトでは衝突実験(Euro NCAP https://www.euroncap.com/en)の評価を検索時にフィルターすることが可能で、またUberのドライバーが車両選択をする際も、衝突実験の評価を一定数クリアすることが必須です。
個人的には車の安全性に対する信頼の低下は、自動車メーカーにとって最大の損失であることは間違いないと思います。
今後の動きに注目です。
運転席はあと3年でこう変わる! トヨタが本気で考えているコックピットの未来像
渡辺 悠太MasterCard Australia
テスラのモデルSはもう既に、ほぼトヨタの3年後の理想に近い形で市販化されてまあまあの時間が経ってますよね…
激変の時代を迎えてる自動車業界。それを牽引するポジションで在りたいが故、CASE、MaaSなり概念変えるのに必死なんだろうなぁ。
兎にも角にも、トヨタであっても未来を先読み出来なく、リスク分散をできる限り行っている現状を見ると、国内からベンチャーやスタートアップも続々と出てくる気配がしてなりません。
ただ、そうやってしのぎを削って頂けることで、我々ユーザーが触れるデバイスの進化が急激に進むでしょう。
冷静さと同時に攻め必要な難しい局面ですので、来年のJMSは今年と雰囲気が変わりそう…Let's see.
大学生に蔓延する「バ畜」 学業も私生活もすべて犠牲にして“アルバイト漬け”になる若者たちの心理
渡辺 悠太MasterCard Australia
昨今企業側での新卒採用の際、「ガクチカ」をとても重要視する傾向にあると思います。
「ガクチカ」とは、大学生のうちに「自分はこんな活動をして、こんな成果を出し、こんな事を学びました!」と声高らかに面接官のに対してアピールできる「経験」のことです。
もちろんバイトもその一つかと存じますが、学生から話を聞くと、ゼミ、ボランティアなど、直接金銭が発生しない活動である方が良しとされる傾向にあると感じています。
大学生の4年間、専門・院生も含めて高校卒業した若者にとって有り余る程の時間と錯覚する、実はとても限りある時間。
その時間の使い方の選択肢は、非情にもお金の有無で大きく左右される。最終的には就活にも大きく影響をしますので、そんな真意が垣間見える記事でした。
トヨタ「センチュリー」新モデルはSUV 移動中にオンライン会議を行う若い世代のVIPが狙い
渡辺 悠太MasterCard Australia
こちらのセンチュリーは、SUVタイプですが「センチュリーSUV」でなく「センチュリー」というネーミングでブランドサイトに掲載されています。
これまでのセンチュリーは(セダン)という別名が後ろに付け加えてある形。
要するに、これからはSUVを主力とし、セダンはメインではないが残すというトヨタの考えが見えると思います。
価格設定も2500万。競合になるであろうロールスロイス・カリナンが6000万超え。ベントレー・ベンテイガ、マイバッハGLSよりも、値段はかなり抑えられている印象。
エンジンサイズは劣るものの、日常領域で不足は感じなく、静粛性やコンフォータビリティーなどショファーカーとして他のブランドと同格、もしくはそれ以上の可能性も秘めているので、デザイン的にもこれまでのセダンセンチュリーより、人気が出ると思うので多く街なかで見られるのが楽しみです!
東京のワンルーム家賃を世界主要都市と比べてみたら…驚きの順位に落胆の声
渡辺 悠太MasterCard Australia
私は現在オーストラリア・シドニーに住んでいますが、オーストラリアではワンルームをStudioと読んでいて、日本の1kの面積の2/3以下の広さしかないところがほとんどです。
シドニー中心部から電車で30分圏内だと一週間450豪ドルが平均的。
月換算すると日本円で18万円ほどになるでしょうか。
てなわけで、オーストラリアに暮らすオーストラリア人でさえシェアハウスが当たり前。キッチンやバスルーム(洗面台、浴槽なしシャワーのみ、トイレがワンセット)当共有部を6 人でシェアし、週の家賃を300豪ドルあたりに抑えて、ギリギリの生活をしてる人が少なくありません。
こういった海外の状況を比較すると、震度7クラスの地震に耐えうる強靭かつ、清潔な建物の一室に、東京では比較的手頃に住まう事ができるという認識もできるかと。
ちなみに、シドニーでは住宅枯渇問題が深刻で、一部屋の内見に40人が一度に押しかけることもザラです。
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