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ハリス氏、トランプ氏をリード 世論調査、2ポイント
【急展開】バイデン撤退で、大統領選はこう動く
キアラシ ダナNewsPicks 記者
「異例中の異例」「前代未聞」といった言葉が一通り出尽くした感がある大統領選です。バイデンの撤退で構図は白紙に戻りました。8月の民主党大会までトランプの対戦相手は正式には決まりませんが、ほぼハリス副大統領で決定ということで、トランプと戦って勝てる候補なのか?をテーマにまとめてみました。
当初、一瞬だけ曖昧な態度をとった(ように見えた)ペロシ下院議長もあっさりハリス支持を表明し、これで民主党内の重鎮はほぼ全員、ハリスで固まりました。個人的には、今回の候補交代を一番面白くないと思って見ているのはトランプじゃないかと思います。ハリスだろうが誰だろうが、今のバイデンよりは強いからです。しかもわずか一日で足並みも揃いつつあります。
次の注目は副大統領候補に誰を選ぶか。いま噂されているのは現職州知事の面々ですが、記事で鈴木先生が言及した「まさか」な人物もあり得るかも・・・?是非ご一読ください!
【解説】トランプの副大統領候補「J.D.バンス」とは何者か
キアラシ ダナNewsPicks 記者
2年前、オハイオでバンス氏の選挙戦を取材しました。当時からかなりコアなファンを持っていたほか、一部のトランプ人気も引っ張り込んだバンスは見事、上院議員に当選しました。実はこの選挙は「リトルトランプ」が大量発生しつつ、重要な選挙区(特に上院)で勝ったのはバンスなど少数でした。そうした意味ではトランプが大統領候補として政治生命を繋ぎ止め、今回の選挙につなげる意味でもバンスの存在は大きかったように思います。
さて、バンスは今回、アメリカの「ナンバー2」の有力候補になりました。4年後を考えると、十分に大統領を狙える位置につけたといっていいでしょう。その人物が何者なのか理解することは、今後の国際情勢を読むうえで決定的に重要になると思います。今わかっていることをまとめました。
【衝撃】トランプ銃撃で、次に起きること
キアラシ ダナNewsPicks 記者
事件の一報を知り、何故か嫌な予感が的中したような気がしました。2年前、中間選挙をアメリカで取材したときの個人的な裏テーマが「アメリカの内戦」でした。今回は動機が全く分かっていないので軽率なことを言うつもりはありませんが、いずれにせよ大統領候補を殺害しようという試みなのは事実です。
個人的に、さらに恐ろしいのは大統領選「後」です。4年前の議会襲撃の例を出すまでもなく、アメリカはかつてなく危険な状態にあると思います。あの時も今回も、人が死んでいます。そう考えると、すでにアメリカは民主主義に対して暴力が幅を利かすフェーズに入っているように見えてなりません。大統領選後、また誰も見たくないような、死者を伴うおぞましい光景が繰り広げられないか、アメリカ好きの一人として本気で心配です…。
さておき、今回の記事では前嶋先生と鈴木先生という、非常に深い知見をもった二人のトップ研究者に取材しました。「今後、何が起きるか」を伺ったのですが、お二人の見解が全く違う方向性で、非常に興味深かったです。是非ご一読くださいませ。
ガザ南部、攻撃の死者90人に 標的のハマス幹部、生死は不明
キアラシ ダナNewsPicks 記者
ムハンマド・デイフという、ハマス軍事部門「カッサム旅団」最高幹部を狙ったとされる攻撃との事。ハンユニスやラファを空爆すれば巻き添え被害がこのような規模になるのは明らかで、イスラエルはそれで良いと思っているのだろう。
ガザ保険当局はハマスとの関係が深いとされるが、先々月の時点で死者3万5000、瓦礫の下の遺体が1万ほどと発表していた。これが過大なのか過少なのか、外から検証することすらできないが、事実なら1日に約200人が死んでいっている。
先日のウクライナの小児科病院へのミサイル攻撃と同じだが、許され難い暴挙が日常茶飯事になっている。チェチェンやシリアの例を見ると明らかだが、こうした暴挙に世界が関心を示さなくなることこそ、さらなる暴挙を容易にする。
イスラエル軍が空爆 “少なくとも71人死亡” ガザ地区保健当局
キアラシ ダナNewsPicks 記者
ムハンマド・デイフという、ハマス軍事部門「カッサム旅団」最高幹部を狙ったとされる攻撃との事。ハンユニスやラファを空爆すれば巻き添え被害がこのような規模になるのは明らかで、イスラエルはそれで良いと思っているのだろう。
ガザ保険当局はハマスとの関係が深いとされるが、先々月の時点で死者3万5000、瓦礫の下の遺体が1万ほどと発表していた。これが過大なのか過少なのか、外から検証することすらできないが、事実なら1日に約200人が死んでいっている。
先日のウクライナの小児科病院へのミサイル攻撃と同じだが、許され難い暴挙が日常茶飯事になっている。チェチェンやシリアの例を見ると明らかだが、こうした暴挙に世界が関心を示さなくなることこそ、さらなる暴挙を容易にする。
【解説】イギリス「14年ぶり」の政権交代で変わること
キアラシ ダナNewsPicks 記者
今回、250もの議席を失った保守党は再生に相当の時間がかかるかもしれません。それでもスナク氏が新しい首相のスターマー氏を「公共性のある人物で、尊敬している」と評したのは素晴らしいと思いました。また、新首相も初演説の最初に
「我が国で初のアジア系首相としてのスナク首相の功績は、誰も過小評価してはいけません。 敬意を評します」と述べました。
選挙とは言っても大人同士の戦いなので、こういうリスペクトのあるやり取りは遠く日本から見ていても後味の良さを感じさせるものです。アメリカの「史上最低の討論会リターンズ」とはずいぶん違うなと…。
そして、政治サイクルというのは面白いと思いました。欧州各国にアメリカも反移民になびき、グリーン路線を修正する中でイギリスは真逆の動きを取ることになります。今後のイギリスはどう変わるのか、注目点をまとめてみました。
【難問】役員と従業員、どちらの給料を上げるべき?
キアラシ ダナNewsPicks 記者
ここ数年の世界は、かつてよりも不確実性を増したと言われています。コロナのような、全世界がストップするパンデミックがおき、ウクライナ侵攻、ガザ紛争という2つの戦争が始まりました。
そんな見通しの聞かない時代はCEOに求められる能力も上がっているのかもしれません。変化の激しい時代、強烈なリーダーシップで会社を引っ張るリーダーには、それだけの支払いがなされて当たり前という考え方がアメリカでは定着しているようです。テスラの短期間での異次元の成長を見ていると、このロジックには納得する部分があります。
しかし、企業の担い手はもちろん、経営者だけではありません。業種や企業によっては、現場の頑張りがそのまま企業価値というところもあるでしょう。事実として日本もアメリカも、「一般従業員」と経営層の格差は開く一方です。この問題、読者の皆様はどのように思いますでしょうか。是非記事もご高覧いただけたら幸いです。
【異変】いま、「社長たちの給料」が激増している理由
キアラシ ダナNewsPicks 記者
イーロン・マスクの報酬8.6兆円というのは、考えれば考えるほど、凄まじい話です。テスラを1代でここまでの会社にしたのは確かにすごいのですが、にしても8兆円って・・・と思い、この記事の取材を始めてみました。
意識してみていると、ことしはアメリカだけでなく、日本でも役員報酬が大きな話題となりました。大幅アップする人が何人もいたほか、退任する会長に43億円を支払うダイキンはニュースサイトのコメント欄が妥当性を巡って盛り上がりました。また、日本全体で開示基準の「1億円以上」も大台を上回る人数となりました。
他所の会社の、しかも株主が決める報酬について外部が議論をすることにはそこまで意味はないかもしれません。しかし特にアメリカでは格差の拡大もとんでもないところまで行き着いています。そうした現場を見るにつけ、日本はどうしていくのがいいのか。明日はそこに絞った論考をおとどけします。
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