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【検証】専門家は、KADOKAWAをどう見るか
後藤 直義NewsPicks 編集委員(ニューヨーク支局)
取材をした人の多くが、「明日は我が身」と答えることが、とても印象的でした。それくらいに難しいのがこのセキュリティの問題。
だからこそ、もしアタックされた時に、どうやって動くべきなのか、どう準備するのか、苦しい選択でなにを優先するのか。それこそが、あらゆる企業がこの事件に学べることでしょう。人命を預かる病院が、どうサイバー攻撃と戦ったかという後半のケースは、非常に参考になります。
ニューズピックスは企業やスタートアップを真剣に報道するメディアでありたいと思っており、素晴らしいケースも、厳しいケースも報じるのは、真剣にやれば当然なことだと考えます。当然ながらハッカー側からの情報提供などはまったくありません。
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【極秘文書】ハッカーが要求する「身代金」の全容
後藤 直義NewsPicks 編集委員(ニューヨーク支局)
大規模なサイバー攻撃で、ニコニコ動画などのサービスが全停止していたKADOKAWA(子会社ドワンゴ)。NewsPicksではこの渦中にある経営陣と、そこに「デジタル身代金」を執拗に要求してくる、ハッカー集団との極秘のやりとりを入手。
想定を超えるような、ランサムウェアの被害の深刻さとともに、その実態についてレポートします。
ファンの多いサービスの復旧が待たれますが、同時に、経営陣は極めてシビアな「人質交渉」を迫られているのが分かります。入手資料によれば、すでに金銭を支払っている可能性があり、今後の動向に注目が集まりそうです。
追記:一点だけ、コメント等に対して追記いたします。
わたしは取材者の一人ですが、ハッカー側からの情報提供はまったくなく、今回の報道で彼らに依拠している点は一切ありません。読んでいただければ分かりますが、記事内の複数のKADOKAWA関係者が取材をうけてくださっているのは、彼らの内部で起きていることに強い危機感をお持ちだからだと理解しております。
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【発見】米国でアジア人を「推し活」する謎の団体が暗躍中
後藤 直義NewsPicks 編集委員(ニューヨーク支局)
シリコンバレーでも、同胞ネットワークは大事。思い出すのは、zoomの創業者であるエリック・ユアンが、英語も上手ではなく、当初は投資家たちから全然相手にされず、門前払いされていたこと。そこでかの兆円企業の黎明期は、ビル・タイだったり、ジェリー・ヤンだったりと、台湾系アメリカ人たちのエンジェル投資家が支えたのは有名な話です。
アメリカに来ると、マイノリティは団結して、自分たちの存在感やプレゼンスを上げていこうというパワーを感じます。日本はわりと他人との小さな差を比べてしまう文化がありますが、世界ではもっと多くのアジア人と団結して、活躍できるのではといつも思います!
【捨て身】僕は「カタコト英語」で賞金を稼いだ【無料】
後藤 直義NewsPicks 編集委員(ニューヨーク支局)
知り合いから「お笑い芸人の村本大輔さんが、NYの小さな劇場で、カタコト英語で爆笑をとっている」という噂を聞きつけて、彼が出演しているブルックリンのコメディハウスなどを何度かみに行きました。そして、噂は本当でした。
知り合いゼロ、英語力ゼロなのに、毎晩無名のアメリカ人芸人に混じってスタンダップコメディを繰り広げ、賞金をかけたバトルでは一度は優勝。お笑いに語学力は関係ないと語る通り、たくさんの地元コメディアンと切磋琢磨してる姿に、心を動かされました。
身一つで、アメリカに飛んで、英語ギャグで金を稼ぐリアリティをぜひ! そしていま村本大輔さんを追ったドキュメンタリーも公開中です。
https://iamacomedian.jp/
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【学費1300万円】急成長ベンチャーと激論する「名物授業」
後藤 直義NewsPicks 編集委員(ニューヨーク支局)
シンプルに、こんな素晴らしい授業を受けてみたいと思いました。冒頭で登場するクエイズという次世代の地熱スタートアップは、ドリルではなく、マイクロ波で地面を溶かして掘ってゆくテクノロジー企業。この会社も、CEOが授業に来てレクチャーしてました。
部外者はアクセスできませんが、そこで彼らのような急成長ベンチャーがどのような経営計画、技術ロードマップ、経済性を計算して、リアルな資金計画を立てたかについて、実際の社内資料をシェアしてまず講義が行われます。その上で、いままさにトップスピードで経営してるCEOたちとペアを組んで、生の経営課題に対するリサーチングプロジェクトを立ち上げます。
MITとハーバードが手を組んで始めた授業ですが、メガベンチャーの成長は教えること、学べることができるんだという自信をそこで感じました。
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【門外不出】学生をCEOに化けさせる、MITの秘密授業
後藤 直義NewsPicks 編集委員(ニューヨーク支局)
2020年代は、AI×ハードウェアによって、世界中のリアルな世界にインパクトを与えるような企業が生まれてくる。そこで注目されているのが、米国最高のエンジニアリングスクール(工学部)をほこるMIT。核融合ベンチャーのコモンウェルスも、脱炭素分野で話題のフォームエナジー(空気鉄電池)、サブライムシステム(セメント素材)、ライラックソリューションズ(リチウム抽出)、ボストンメタル(クリーン製鉄)など、新産業の目玉ベンチャーともいえる会社が次々と生まれています。
どうやって、アカデミックな発見を、組織的にメガベンチャーにしてゆくのか。そこでMITでもっとも人気のある起業家クラスが、Energy Venturesという、17年間つづいている名物授業。大学の研究、工学部の研究者、MBAの学生の「3点セット」をかきまぜて、半年間で生徒みんなにチームで起業をさせます(少なくとも事業計画まで作らせる)。
ゲストには、いまをときめくCEOが続々と参加。優れた大学から、優れたメガベンチャーをつくりだすこの仕組み、日本の大学でも効果があるのではないでしょうか...!
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ベゾスを追い込んだ「伝説の起業家」が仕掛ける「新ビジネス」
後藤 直義NewsPicks 編集委員(ニューヨーク支局)
ちょっと異常な金額を調達している、アメリカのレストランチェーンのWonderが話題です。先日、NYTでも長文で特集されてました。
お料理デリバリー業界のAmazonを作る男
https://www.nytimes.com/2024/03/10/business/marc-lore-wonder-food-delivery.html?smid=nytcore-ios-share&referringSource=articleShare
実はわたしの家に近くにもあるんで、行って参りました。米国の外食としてはまずまずおいしく、値段も手頃。クイックに調理してくれるとあって、オーダーを受けた配達員がひっきりなしに出入りしてました。
飲食店のブランドIPを囲ったビジネスが、どこまで儲かるのかわからないのですが、やはりかつてジェフベゾスを追い詰めた起業家がやるとあって、注目度は俄然高そうです。
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【新番組】40代素人、AIで儲ける
後藤 直義NewsPicks 編集委員(ニューヨーク支局)
アメリカの最先端のAIを追いかけるうちに、自分の首筋がヒヤリとしてきた、ジャーナリストの森川潤と、その同僚の後藤直義。しかも40代、文系、プログラミングはできないときている。
しかし、このままAIに食われるよりは、先に食いにいくしかないんじゃないか。そう決意した森川氏が、まずは72時間タイムリミットの、AI映像コンペに参戦することを表明。経験ゼロから、驚くような作品をつくり、それを有名監督に審査してもらうところまでドキュメンタリーにしました。
真面目な話をしますと、Openaiのサム・アルトマンは、AIの進化で最も懸念していることは、人間の職業であると公言しています。これは雇用の流動性がたかいアメリカからジワジワと広がっているとみており、すでに水面下では地殻変動がおきている匂いがします。そのリアルをお伝えできる、コンテンツが作れたらと思っています。
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【野口悠紀雄】円安信仰がもたらす3つの損失
後藤 直義NewsPicks 編集委員(ニューヨーク支局)
為替介入以降、ジリジリと円安に戻して、再び1ドル=155円に戻そうとしています。そんな中、半世紀以上にわたって日本経済を洞察し、構造的な超円安について、長らく警鐘を鳴らしてきた野口悠紀雄氏さんに「円安の副作用」を聞きました。
私が避けないといけないと感じるのは、優秀な若い人や外国人が、ただでさえ安くなっている日本円で働くのを避けるようになること。現在は日本企業に多くの優秀な人達が活躍していますが、今後、ドルベースで働くことを選ぶ、検討するひとが増えていけば、かなり手痛い頭脳流出になるように感じます。
オーバーツーリズムの問題なども取りざたされていますが、こうした副作用について、きちんと理解した上で今後の日本を考えないといけないよう感じます。
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【緊急解説】いま「超円安」が止まらない理由
後藤 直義NewsPicks 編集委員(ニューヨーク支局)
アメリカに連休はありませんので、1ドル=160円という前代未聞の超円安と、そこから乱高下する為替チャートに目を釘付けにしながら、同僚編集者と緊急特集をつくりました。悲しいことですが、日本の地盤沈下の轟音が聞こえてくるような気持ちになりました。
なぜ、超円安が起きているのか?
なぜ、超円安は恐ろしいことなのか?
なぜ、止められない(金利が上げられない)のか?
なぜ、この危機に対応するのが遅れたのか?
今後、1ドル200円という事態は本当に来るのか?
こうした根本的な疑問に答えるため、多くの有識者や専門家にご協力いただきました。連休中にも関わらず、取材をうけてくださったアナリスト、有識者、投資家のみなさま、本当にありがとうございます。
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【新教養】人手不足だから、急成長するビジネス
後藤 直義NewsPicks 編集委員(ニューヨーク支局)
アジアの国々はとりわけ、日本の人口減少(労働生産人口減少)を他人事として見ておらず(韓国、中国、台湾は特に)、この歴史的なシュリンクをする日本のソリューションに、強い興味を持っている。投資にも非常に乗り気である。そんな話を聞ききつけて、注目の起業家たちをインタビューしてきました。
印象に残ったのは、学生アルバイト不足に悩んでいる学習塾。これまで教室ごとに20-30人の学生アルバイトを雇うことで、利益を出していた「個人指導塾」だが、採用する大学生のレベルを大きく落としても採用ができなくなっている。一方で、教育アプリとのハイブリッド型で、急拡大している「コノ塾」のアプローチは、極限まで効率化したお値ごろなサービスとして、ヒットしている理由が良くわかります。
また超円安が進行している中で、外国人労働者が日本を選ぶモチベーションは、だだ下がりしていることは間違いなく、そういう点からも、ビザ取得をオンラインで完結できる「エアビザ」の新サービス(今年ローンチ予定)なども、需要があると感じました。限界ジャパンの解決作は、他の国のソリューションにもなるという視点は、これから必須だと感じます。
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【初公開】安価で飛べる「空のプリウス」、大量受注の秘密
後藤 直義NewsPicks 編集委員(ニューヨーク支局)
最近、世界の製造業系メガベンチャーを取材すると、日本で活躍している姿を目にするケースが沢山あります。今回のエピソードでは、シリコンバレーのYコンビネーターから生まれた電動ハイブリッド飛行機を作るスタートアップで、「空のプリウス」を作る日本人エンジニアにもスポットを当てました。
元々は日本が夢見た国産ジェット機、MRJの開発に携わっていたエンジニア。一兆円の損失を出して、幻になってしまった国産飛行機の無念を、新しいスタートアップで晴らそうという技術者らの物語でもあります。
北欧スウェーデンのヨーテボリにある、開発現場の内部レポートと合わせて、ぜひ見てください!
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