八田 浩

"今の弁護士法ではALSPも弁護士が経営する事業者に限られてしまう可能性がある" 私もそう思います。弁護士法人が低価格で法務部門をアウトソーシングで受けるのと何が違うんだろう？

橘玲ファンからするとどれも著作の中で繰り返し主張してきている話ですが、改めてトランプ、バンス、ティール、マスク、とこの数週間の出来事を並べてみると、「橘玲フィルター」を通して見た方がしっくりくると思います。 世の中をどう見てどう生きるか、考えさせられると思います テクノ・リバタリアンを読んだ後に本の中でも繰り返し引用されているグレン・ワイルの「ラディカル・マーケット」をお勧めします。 "マスク自身は「自分が右傾化したのではなく、民主党が左傾化したのだ」と主張しています。特に、民主党内の左派、いわゆる「プログレッシブ」と呼ばれる一派との対立が顕著です" "皮肉なのは、知識社会から脱落した白人労働者階級が熱狂的に支持するトランプを、知識社会の最大の勝者であるテクノ・リバタリアンが財政的に支えていることでしょう"

人種差別かもしれないが、あきらかに白人労働者を優遇するアピールをするトランプ、バンス、共和党。そして、エリート中のエリートがリベラルで多様性を語る。この構図はヒラリーがトランプに負けた時と似てるじゃないか。 "急進左派リーダーの多くは、階級より人種やアイデンティティーについて語ることに関心がある。ハリス氏は確かにそうしたリーダーや、これら問題に関心を持つ民主党支持者にはアピールできるだろう"

橘玲はマスクやティールに関する著述が多く、それを読むとよく背景がわかります。 "明日公開の特集第2話では、作家・橘玲氏がマスクの思想を掘り下げる。"

広告会社の圧力に屈したと見られないためにどこかの規制当局を待っていたら、独禁法懸念だ！と、イギリスが言ってくれた、と見えるなあ。。。

本来、大企業を規制して富裕層に課税強化する、という政策は民主党などリベラルのものだったはずです。ウケがいいはずなんですが、トランプが人気のある政策を右も左も関係なくやるので意味が薄れてきたかもしれない。その結果、寄付すれば政策を寄せてくれるトランプを支持するようになったのかも。わかりやすい理由 "「IT経営者にとって、近い将来実行する買収がことごとく攻撃され、たとえ勝利しても何年も身動きが取れないことを考えると、そういう結論になる」