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オルカン運用部隊の1日 コスト圧縮へあの手この手 追跡オルカン(上) - 日本経済新聞
Kato Junユーザベース SPEEDAアナリスト
パッシブの執行の具体部分について、分かりやすく説明がある。
指数との乖離を抑えることと、一方で毎回全銘柄を買うのだとコストがかかることとか、配当の権利確定と入金までの間の乖離を抑えるための先物の利用などはポイント。
乖離を抑えることと取引量が多い(取引量が多いタイミングで一気に買うことで乖離自体も抑えやすい)ゆえに引け値取引で大部分の執行をするが、そこでの課題も出てきている。
最後の10分間が左右する株式相場の行方、パッシブ運用拡大で鮮明に(2024/4、Bloomberg)
https://newspicks.com/news/9917688
ちなみに、決算期を超えて配当権利が確定した後に、コーポレートイベントで配当が消えると、ここは逆の乖離が生まれる。
過去にBPがメキシコ湾の事故で四半期配当を取り消したときに、イギリス系の指数でその相殺オペレーションが発生したと聞いたことがある。オルカンのように世界を対象としている場合は、個別銘柄の構成比が相当小さいが、ある国で規模・配当が大きい企業でこういった事態が発生すると、色々玉突きが起こる。
原宿は若者と文化を取り戻せるか 新ランドマーク「ハラカド」に足を運んで分かったこと
Kato Junユーザベース SPEEDAアナリスト
先日、ガイアの夜明けでも東急不動産の担当者の方が出ていて、本記事の見出しと同じく「取り戻す」という言葉を発していたが、個人的には違和感(おそらく東急不動産がそういう言い方をしているから、見出しもこうなったのかなと思うが)。
この近隣に住んでいるが、国内外から観光客が押し寄せる地域。若者も文化もあると思うし、また文化はそうやって形を変えていくもの。
そのなかで、やられていることは、商業ビルとしてはとてもチャレンジングなことだと思う。稼げる可能性があるスペースを、そうではない使い方をしている。
上記のように、文化は形を変えるものだと思っているから、ハラカドが出来て、またどういう変化が生まれるのか生まれないのか、今後が楽しみ。
なお、本論ではないが、すぐ近くにあるラフォーレは森ビルの保有で、東急不動産ではないというのも、この地域のまた興味深いところ。
GWにぴったり!「Coffee Break with Startups」おすすめ15選
Kato Junユーザベース SPEEDAアナリスト
祝200本!!毎日のように続けているのが本当にすごい。
自分がPickしていたものを見てみると、変曲点や意外感、そしてその背景・経緯を深堀してくれている記事が多いと感じる。
ご時世として過去盛り上がったものがマイナスになっているのも多いが、そういうのの学びは多い。
マイクロソフトが2300億円を投資する中東のAI企業「G42」とは(2024/4)
https://newspicks.com/news/9864396
スニーカーD2CのAllbirdsが上場廃止の警告(2024/4)
https://newspicks.com/news/9837473
なぜ画像生成AI「Stable Diffusion」のCEOは辞任するのか(2024/3)
https://newspicks.com/news/9764163
a16zとLerer Hippeau、米著名VCが相次いでtoC投資を縮小(2024/3)
https://newspicks.com/news/9729480
わずか9ヵ月でOpenAIに匹敵するAIモデルを開発したフランス「Mistral AI」とは(2024/2)
https://newspicks.com/news/9645121
FinTechの雄、Brexが成長の壁に直面(2024/2)
https://newspicks.com/news/9549307
インスタ創業者の再挑戦:ニュースアプリ「Artifact」はわずか1年で終了(2024/1)
https://newspicks.com/news/9442994
電動キックボードの米「Bird」、最速ユニコーン→IPO→破産申請(2023/12)
https://newspicks.com/news/9357935
大谷翔平が移籍するドジャースはスタートアップ投資もすごい(2023/12)
https://newspicks.com/news/9309887
Thrasio(セラシオ):ECブランド再生で史上最速の黒字ユニコーンが破産へ(2023/11)
https://newspicks.com/news/9227071
OpenAIの暫定CEO エメット・シアとは?(2023/11)
https://newspicks.com/news/9219150
【ミニ教養】もう日本式の「企業文化」では通用しない
Kato Junユーザベース SPEEDAアナリスト
日本的というかアジア的価値観は、あると思う。また、それは組立式の製造業にフィットしている部分はあると思う。
具体的には勤勉、真面目、ルールから逸脱しない。最後のルールが曲者で、「結果を出すことがルール」となると、勤勉・真面目さを活用して「やれること全部やる」となる。
世界的に、製造業は日本が強かったのが中国・韓国・台湾に、市場の大きさや人件費の相対的な低さ、日本の失策(半導体だと日米半導体協定と総合電機の経営での投資不足、またそれ以外も含め金融危機後の円高)もあって、90年代以降奪われた。でも、奪っていったのはアジアが中心。
また90年代以降に伸びたのがネットや金融など情報産業(お金も「情報」)。この領域を米国がイノベーション、それを支える金融含めたエコシステム、英語という言語を活用したグローバル展開で勝ち取った。
日本自体の失策もあるが、外部環境との相対競争力で、ダブルパンチで日本が90年代以降に弱くなったのであって、日本の労働生産性の低迷が、冒頭の日本的・アジア的価値観自体の強みを否定するわけではないと思う。
そして、AIはホワイトカラーを一番直撃すると思う。もちろん、ロボットの拡大や一層の知能化で、物理的労働が必要な領域の生産性も上がるだろう。でも、日本・アジア的価値観が強みを発揮できる部分の労働需給の方が、今後タイトになるのではないか。
なお、こういう文化・価値観の違いは、米国の移民の人種ごとの進学率に、リアリティとしては影響している。
親からの教育や、親がその結果として所得が高いなどの要因もあろうが、学士学位の保有率では2021年時点でアジア系が6割の一方、白人4割、黒人3割、ヒスパニック2割(下記Pew Research調査の3点目)。
2000年からの増加幅では全人種とも10%くらい、増加率では人種が逆になるが、これがアファーマティブアクションや、一方で逆差別ではないかなどの議論に常になる。
https://www.pewresearch.org/short-reads/2022/04/12/10-facts-about-todays-college-graduates/
個人的には、人種の幅(少数民族はいるが黄色人種が東アジアでは大部分)、一神教・多神教なのかなどが、文化の様々な点で日々の生活・行動に浸透している影響は否めないと思う。
【謎多し】天才?短命?知られざる「レフティー」のすべて
Kato Junユーザベース SPEEDAアナリスト
プロ野球選手、左投and/or左打者の確率は1割以上なのではないか、と思いググってみたら、いつのデータかは分からないがそうだった。
・ピッチャー左投:日本29%、MLB26%
・野手左打:日本43%、MLB33%
さらに興味深いのが、野球だと日本の方が左比率が高いこと。一般には矯正されるが、それが強いとされているところでは尊重されて左利きが集まったり、強くなるために逆矯正とかもある?(その場合、本来的な利き腕じゃないことのデメリットとのバランスはどうなるのだろう?)
子供が多分右利きだと思うのだが、左手で箸を使うことになぜかはまっていて、数か月遊んでいるうちに結構左手で出来るようになって、すごいなぁと思っている。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884198528/episodes/1177354054894985193
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884198528/episodes/1177354054895128054
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