Picks
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Markforged
Kato Junユーザベース SPEEDAアナリスト
Saitouさん、Pickありがとうございます。Markforgedも上場なんですね、どう評価されることやら…
Desktop Metalが先に上場していて時価総額5000億円以上。あっという間に黎明期からの老舗のStratasys(約2000億円)や3D Systems(こちらは5000億円弱で粘っている)を抜いているのが最近気になっています。
次はCarbonですかね…
https://newspicks.com/news/5181933
「共創」を目指した証券会社との付き合い方 / プレイドIPOの軌跡
Kato Junユーザベース SPEEDAアナリスト
プレイドIPO記事の第二回!
一回目のIPO断念は価格起因だったのか。そして「初値>公開価格は「おめでとう!」ではない」という点はとても共感する。誰がどういうリスク・コストを負うかという話につながるが、低いほど証券会社が捌ききれないリスクが下がる(手数料も減るが)が、上場時の資金調達量は減り、それは将来の投資余地を事業や追加のファイナンスで得る必要が増える。フェアプライスへの拘りはステークホルダーのためにとても重要だと思う。
ここは下記のエネチェンジのIPOに関しての記事も併せてご参照いただきたい。
https://newspicks.com/news/5494876
そしてグローバルオファリングと期越えは、実際にやられた体験談としてとても貴重!それ以外に「前例や慣習にとらわれず新しいことを一緒にやる」ということは、リスクを伴うこと。だけど、スタートアップはそもそもリスクを取ってワークするかというのを社会に試すことも価値だと思っている(もちろんやりすぎを許容するわけでも、それを印籠として倫理規範がなくて良いなんてことを言うつもりは全くない)。規模に関わらずビジョンとそれを実現するだけの専門性・執行力がある人財がスタートアップに移っていることがこれを可能たらしめていると思い、どんどんこういう事例が出てくると嬉しい!
ドンキ、米スーパー買収を発表 海外事業を強化
Kato Junユーザベース SPEEDAアナリスト
買収するGelson’sについては、DavidさんやNakajimaさんのコメントと併せて(有難う御座います!)。
ドンキ以外のフォーマットでの成功については、下記でのユニーの記事も併せて。海外展開についてドンキフォーマットではアジアで始めている。小売市場は世界的に大きい中で、一方で地元密着の部分が強い。日本は特にそうだが、全国チェーンだから勝てるというものでもない。そのなかで規模が一定のものを買収するのは、海外運営・PMIノウハウを育てる側面もありそう(JTが昔やったこと)。
https://newspicks.com/news/5619857
サンケン電気、エフィッシモによるTOBに「中立」意見表明
Kato Junユーザベース SPEEDAアナリスト
個人的に注目しているケース。過去に買収したAllegroという米国のパワー半導体子会社が昨年上場し、その時価総額がかなり大きいが、サンケンはそれを有しながら評価が低い状態。そこに対してエフィッシモがTOBをしかけている(①)。なお、投資自体は2017年7月から開始していると前のTOBのリリースにあった。
②が会社リリース。エフィッシモのTOB価格は5205円だが現在5550円にあること(TOB前は4500~5000円、なお1年前くらいは2000円ほど…)なども背景に会社として中立推奨をしたとのこと。
①https://newspicks.com/news/5601090
②https://pdf.irpocket.com/C6707/ng2K/ak7Z/yLEo.pdf
スズキの鈴木修会長退任へ 40年以上経営を指揮
Kato Junユーザベース SPEEDAアナリスト
ついに…本当にお疲れさまでした。
代表取締役は現在の4人体制から2人体制(鈴木社長に加えて、現在も代表取締役の本田技術統括)。そして2019年にトヨタと結んだ業務資本提携(下記)がどういう風になっていくかが気になる。
併せて発表された中計、発表されたものだけでは正直あまり解像度が高まらない。インドが主要市場の中で、先進国で求められる環境対策とインドの現実や、政府政策の揺れ動き(過去には完全EV化発表と撤回があった)などは一定出てくるだろうが、どう対応していくか。
https://newspicks.com/news/4183121
https://newspicks.com/news/4178293
詫摩雅子×川端裕人 リスク対策の鍵・科学コミュニケーションの体制整備を急げ(中央公論)
Kato Junユーザベース SPEEDAアナリスト
川端裕人さん!「夏のロケット」などの小説に一時期はまっていて、しっかりした調査のうえでの未来を向いた小説がとても好き。そして2007年には「エピデミック」というコロナ禍にもかなり重なる要素がある小説を書かれている。
記事にある科学コミュニケーションには共感する点ばかり。そのためには、専門家への信頼して任せることと、信頼され任された専門家の現実への考慮とコミュニケーションの両輪がとても重要だと感じる。
またどれくらいのコミュニケーションで通じるかは、科学や科学者への信頼にも影響される。その観点での科学への興味関心や、しっかりした科学系小説でワクワクすることというのもとても意義があることだと思っている。
そしてPickしてくださった方、ありがとうございます!Pickされていなければ気づかなかった記事でした。
「夏のロケット」https://amzn.to/3qP6zGN
「エピデミック」https://amzn.to/2Mj5Cri
焦点:半導体不足に泣く自動車業界、サプライ関係の優劣逆転自覚
Kato Junユーザベース SPEEDAアナリスト
『自動車業界というものは何十年もカンバン方式で、ぎりぎりの量の部品をぎりぎりのタイミングで供給させることに甘え切ってきた。』
これはリアリティはそうではない。こちらだけでなく、足元の震災の日立アス手もと併せての話だが、一番カンバン方式を突き詰めているトヨタが、一番その被害が少ないというのがポイント。
①でのコメントの再掲になるが、自動車は、産業規模の大きさから製造業のなかでも注目される。でも自動車メーカー自体は、企画・組立・販売がコアだと捉えていて、他の製造業に比べるとメーカー自体の内製率は低く、調達が多い。
だからこそサプライチェーンをどう構築・運用するかが極めて重要。どういうリスク想定をするか、そのために普段は無駄になるかもしれないコストをどれだけかけるかも含めて。
だからこそそれを突き詰めているかで、②などの判断を素早くできる。それはサプライヤーの把握や、どのサプライヤーを使ったりどういう要望を出すかにも関わる。今回一番論点になっているContinentalは、半導体は良くも悪くも「自社で持たない」戦略だった(③)。
①https://newspicks.com/news/5607859
②https://newspicks.com/news/5624179
③https://newspicks.com/news/5382753
建設費は6倍、人件費は3割高い。台湾TSMCが米国工場計画で二の足
Kato Junユーザベース SPEEDAアナリスト
これもリアリティ。とはいえ、半導体工場の場合、設備・装置が一番お金がかかる。あと、日本でやる場合は耐震関連で建設費はもっと上がる。
建設費だけでなく、運用開始後の高純度品の物流費やエンジニアリングコストなどもかかる。だから産業クラスタを育てられるかがキー、育てば人材や拠点が育つ。
<追記>建設だけでなくかかる様々なコストと、米国顧客を捕まえる=米国の外交・通商リスクの緩和にどれだけ乗るか。その観点で下記の「同盟国と供給網整備」という文脈にもつながる。
でも米国への製造業回帰はオバマ時代もトランプ時代も掲げられたが、実質は進まなかった簡単ではない領域。
https://newspicks.com/news/5639267
<追記終>
「スタートアップのガバナンスに一石を投じる問題」挑戦者支援のWEINが崩壊──本田圭佑氏らもすでに退任
Kato Junユーザベース SPEEDAアナリスト
FiNC創業者の溝口氏が昨年にスタートした会社のWEIN。スタート時については①のNP編集部記事や②も併せて。
本記事を真とすると、崩壊という言葉の通りだと思うし、異常事態。経営陣が溝口氏に退任を求めた根拠の具体や事実は判断できない。③はFiNC退任時のPickだが、そこで溝口氏のnote記事について「追記部分が生々しい」というコメントをした。WEINやその前のFiNCの財務や経営陣など含めて、リスク感覚がぶっ飛んでいてビジョナリーであるゆえに誘因する力もあれば、一方でガバナンスへの必要性と、それを執行する右腕の存在がなかったのかなぁと感じている(あくまで具体は分からないが、報道や様々なほかの事例からの推測)。
①https://newspicks.com/news/4957457
②https://newspicks.com/news/4941716
③https://newspicks.com/news/4516924

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