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ソフトバンクG株が続伸、最大5000億円を借り入れ-自社株買いを期待
北條 明宏フューチャーベンチャキャピタル(株) 北條公認会計士・税理士事務所 社外取締役・代表
ソフトバンクGが赤字というニュースがセンセーショナルに報じられているが、PLを見れば、そこまでのインパクトではない。
赤字の要因は、ファンドが損を出したことが主要因。しかし、決して、「ファンドが損を出した=投資先が潰れたわけではない」。
ファンドの損失は、投資当初の事業計画との乖離が大きかったことにより、減損(=株式の価値を再評価する)したこと影響が大きいもので、「損失=投資の失敗」ではない。
減損後、投資先が、うまく行くこともある。
投資事業を主事業として行っているソフトバンクは、減損が営業項目になってしまうので、営業赤字となってしまい、センセーショナルに報じられてしまう。
この辺り記事を書く側にも、もう少し分析の力を備えてほしいと、もどかしさを感じてしまいます。
三菱UFJ、配車大手グラブに800億円出資 スマホ融資展開
北條 明宏フューチャーベンチャキャピタル(株) 北條公認会計士・税理士事務所 社外取締役・代表
800億円の出資で数%ということは、起業評価額が大よそ1兆円以上の試算。
日本の金融機関が投資することは歓迎すべき。。
ですが、上場の時に、果たして、どの程度のバリエーションを見込んでいるのか。
ダウンバリエーションの可能性も視野に入れたとしても、上場時の優先転換権で1.5倍は最低限確保してると思うけど、それでもハイバリエーション間は否めないような、、
ただ、今中国は、1000億単位のVCを省単位でもっており、世界にベンチャー企業に投資してます。
日本の金融機関も投資していかなければ、遅れをとってしまうので、このような動きはすごく良いと思います。
オープンイノベーション促進税制、スタートアップへの影響は?
北條 明宏フューチャーベンチャキャピタル(株) 北條公認会計士・税理士事務所 社外取締役・代表
ベンチャー企業に対する投資促進として、非常に歓迎すべきだと思います。
持ち分を20%以下としてる点は、特に評価してよいポイントと思います。
これでアーリー期の投資が促進がされることなると思われる。
一方で、起業初期のシード期については、まだまだ不十分と考えます。
シード期の投資促進について、エンジェル税制がありますが、持ち分要件が厳しく実質的に、使えないものになってます。
持ち分要件について、投資前に特定の株主の持ち分が83%以下であることが必要になりますが、シード期以前のベンチャーにおいて、創業者が83%以下の持ち分となっていることは、資本政策の失敗を意味すると言えます。
この実態をわかってほしいなーっと節に願います。
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