野口 哲

対象薬局2,500のうち大部分がウエルシア（1,920店）です。アインやクオールの名前もあるので、そのうち急激に広がるのだと思います。 利用方法を読むと病院で電子処方箋（そんなものあるんですね）を受けってAmazonにアップロードするとオンライン薬局でカウンセリングした後に受け取れるそうです。こんど自分で試してみようと思います。 メドレーのCLINICS（ネット診察）なら自動でAmazonに連携されるそう。メドレー社にとっては大型案件ですね。

進化を続けるStripeがVISAに加えてMASTERにも直繋ぎを始めました。 記事本文にもありますがユーザーには見えないオーソリとチャージバック部分はお店にも作業面（管理画面でポチポチやる）で負担になっており作業時間短縮はニーズが高そうです。 ここでは語られていませんが、「カードブランド→アクワイアラ→決済代行」の従来の流れからStripeのような決済会社がアクワイアラを飛び越えてVISA・MASTERのようなブランドと直接属するケースが増えています。 日本ではGMOPGがGMOあおぞらネット銀行のアクワイアリング事業（加盟店管理）を継承する*などニュースで見る機会も増えているので、金融機関領域をテクノロジーが飲み込む日も近いかもしれません。 ＊「2024年9月期 第2四半期 決算説明会」P,18 https://www.gmo-pg.com/corp/newsroom/pdf/20240513_gmo-pg_kessan.pdf

ずっと賃貸派だったのですが、数年前に人生初の住宅ローンで新築マンションを買って去年から入居し、先月は固定資産税や不動産取得税など見慣れない通知書に絶望しました(笑) 記事にある資産形成の観点からは、3,000万円控除を使いながら住み替える事で急激に資産を増やす可能性もあります。 しかし、毎月の収支を見極めてコツコツ積立て資産を増やすPLの拡張とは全く異なり、信用をつかってBSを急拡大させる手法なので、コントロールがとても難しいです。 「居住用財産の3,000万円特別控除」居住用財産の譲渡に係る特例についてP,2 国土交通省 https://www.mlit.go.jp/common/001320170.pdf

カブドットコム証券が以下3社の合併で誕生した経緯を考えると、仮に社名にMUFGや三菱が入ると昔に戻った感じがします(笑) イー・サンワ Meネット 日本オンライン

リシュモンの新体制が決まりました。稼ぎ頭のヴァンクリーフからグループCEO（Nicolas Bos）が誕生し、その後任には新卒からグループ（カルティエ→ヴァンクリ）にいるCatherine Rénierが任命されています。 時計の調子が良くない中でジュエリー部門中心に若返った経営陣の舵取りと、先週から株式を取得している競合LVMHの創業家にどのような対応をするのか楽しみです。 ＊ＬＶＭＨ率いるアルノー氏、カルティエ親会社の株式取得 https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-06-25/SFMRF3T0AFB400

GoogleCloudが生成AIのデータソースにMoody's、MSCI、Thomson Reuters等を追加することになったそうです。 人間のアナリストよりも正確で速い金融ニュースが書けるようになりそうです。特に通信社の仕事は変わりそうですね。