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日本代表、南半球最強リーグ参戦が急浮上 NZメディア「敗退の日本に朗報が存在」
村上 泰將
このニュース、再参戦すること自体は前向きなことであり、喜ばしいのですが、正直複雑な気持ちです。
もともとSANZAAR側の事情(SWが弱い、放映権料が取れない、マーケティング上の優位性を担保できなかった等)で除外を決定したのに、W杯に成功したら掌返しで呼び戻す?!SWはこの状況で、両手を上げて参戦すべきなのか?日本代表がフィールド上で世界と互角に戦うことを証明し、このようなステータスを得はじめた以上、(SANZAAR 側の思惑だけに乗っからず)日本ラグビーとしてしっかり交渉してから参戦しなければなりません。フィールドの外(Business Management)でも、エディが言うところの負け癖を排除し、今こそ勝ち癖をつけることが肝要です。
DeNA筒香が語る球界の未来 増える子供の怪我は「トーナメント制が弊害」
村上 泰將
これは野球だけではなく、その他のほとんどのスポーツ(私が関わるラグビーも)に共通する問題です。昨日のSports Analytic Japan2019の基調講演では、川淵さんもこのことを指摘していました。
学校体育やそれに準じた活動の中で、幼少の頃から子供達にスポーツを楽しむことを教えるのではなく、身体鍛錬に重きをおく教育的な取り組みに終始したこと、そしてスポーツの楽しさを最も感じさせなければならない幼少〜少年期に、指導する大人達が自己満足的な結果至上主義に終始していることが未だにこのような形で問題を残しています。
明治〜昭和型の体育的スポーツではなく、ポスト平成時代は、子供も大人も本当の意味で、スポーツの"する"、"観る"、"支える"(←川淵さんの言葉)をENJOY できるようにしていかなければと強く感じます。
サンウルブズ内憂外患 スーパーラグビー除外の危機
村上 泰將
ラグビーの場合、大学スポーツや企業スポーツを中心に発展してきたため、代表チームをはじめ国内のトップチームは”チーム力強化”=”フィールド面の強化”を中心に物事が考えられ、”稼ぐ力”や”集客力”=”ビジネス面の強化”の議論が置き去りにされていることが課題です。この二つは車の両輪であり、片方だけが大きい車を作っても、安全かつスムーズに走行できないことは、明白。
まだ現状赤字決算の団体とはいえ、トップリーグチームを含め、唯一ビジネス面の強化を実践している国内のプロチームであるサンウルブズというチームを(参戦する大会がSRなのかどうかは別として)今後も存続させることは、日本ラグビー界がイノベーションを起こすためには有益だと思います。
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