木崎 伸也

なぜ森保監督は「戦術がない」と言われるのか？　選手たちから意見を聞いて自主性を高めるボトムアップ型は、2018年ロシアW杯で一定の成功を得ました。2022年カタールW杯も同じやり方で成功できる？　この問題について、ジーコ、ハリル、西野時代に起こったことと比較し、掘り下げました。

さすが名門クラブで主将を務めた酒井高徳選手、Jリーグの問題（言い換えれば「のびしろ」）をものすごく突いていると感じました。これを解決するには「無難な戦術」に逃げない勇気ある監督、さらにそういう監督を抜擢するフロントが不可欠。日本代表がそのロールモデルになれたらいいんですが、日本代表のサッカーも「無難」になりつつある。日本サッカーは監督とスポーツディレクターの育成・発掘・起用を改革すべきとき、と記事を読んであらためて感じました。

モラスさん（ヴィッセル神戸コーチ）に「教授」ラングニック についてインタビュー！　偶然にもRBライプツィヒのCL準決勝当日のタイミングに。個人的に彼の戦術は『footballista』でよく書いてきましたが、マネジメントの手法を網羅したのは初めて。伝説の経営者たちに愛される理由がわかりました。

権田修一選手にインタビュー！　内容は「オーバートレーニング症候群」について。話しづらいテーマのはず。それでも５年前に何があったかを、胸を張って事細かに語ってくれました。

いわきFCの遺伝子検査を活用したトレーニングの話を掘り下げました！　選手個人に応じて、練習をオーダーメイドする流れは今後さらに加速していきそうです。

【コンジョウ、根性】。カワイイ、オタク、ゼンのように、新たな「世界的日本語」になりうるのではないか。いいかえれば日本オリジナルの武器。カンボジア代表の現場でふと思い、新連載をスタートさせて頂きました。海外からの視点を交え、根性の可能性を徹底追求します。

早速購入！　すごくおもしろかった。スペインサッカーを日本人の視点で咀嚼し、岡田さんたちがオリジナルに仕立てた大作。

昨日、W杯予選の前日練習を終えてホテルへ帰るのに2時間もかかった。途中でデモ隊と警官隊の対峙している道路のすぐ横を通った。催涙ガスの発射音が響く中。

現場的視点からも、メディア的視点からも、いろいろと考えさせられる記事。 「ロベルト・エンケの死によって、ハッキリしたことがあります。スポーツ選手全般が、精神的なストレスに対して最も耐久性が低いグループに属するということです」（エンケの主治医）

サッカーでも「インパクト・プレーヤー」という呼び名が定着しそう。

企業と個人を含め、下のカテゴリーからJを目指す動きがどんどん加速している印象。特に東京エリア。世界とつながっているだけに夢がある。

まわりとの連携でより生きるタイプなので、数字を残すことでさらにパフォーマンスが上がりそう。