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「Shimonoseki Add-Venture Summit(通称:SAS)」参加に寄せて〜下関で芽吹き始めた多様性あるコミュニティ〜
古堂 達也山口キャピタル株式会社 代表取締役
地域関係者とスタートアップ関係者が一堂に会し、さまざまな切り口から地域の産業活性化の形を探っていく地方創生サミット「Shimonoseki Add-Venture Summit」を1月20日、山口県下関市で初開催しました。
初開催×地方開催ということで、様々な不安がありましたが、当日は約1,000名の方々にご参加いただき、大盛況で終えることができました。
記事内にもありますが、特に地域関係者とスタートアップ繋ぐ商談・マッチングスペースの熱気は我々の想定を超えるもので、地域における新たなイノベーションの種を生むきっかけを創れたことをとても嬉しく思います。
今後も、地域とスタートアップの架け橋となる活動に、腰を据えて取り組んで参ります。
福岡のVC9社、スタートアップに165億円 日経調査
古堂 達也山口キャピタル株式会社 代表取締役
福岡県は、「スタートアップ都市宣言」以降、スタートアップエコシステムの構築が着実に進んでいます。
多くのVCがあって、資金調達の環境が整っています。当社も福岡は重要な投資対象エリアと捉え、既に多くのスタートアップに投資をしてきました。
次のステップとして事業成長できる仕組み作りの重要度が増しており、我々としては、地域とスタートアップが交わる地方創生カンファレンス「SAS(Shimonoseki Add-Venture Summit)」を2023年1月20日に開催する予定です。
ご興味のある方は、ぜひサイトをご覧ください。
URL:https://sas-shimonoseki.com
“文具店のテーマパーク化”で社会を変える…「アトツギベンチャー」に挑戦した後継者の覚悟
古堂 達也山口キャピタル株式会社 代表取締役
「会社を永続させるために、新たに挑戦することを『アトツギベンチャー』と定義している。若い世代に対して、中小企業の跡を継ぐことの見え方を変えていく目的がある」
この思想に共感します。
事業承継には様々な形態があるが、事業承継はピンチではなくチャンスと捉えたい。
もちろん、これまで積み上げてきたものがなくなることは、デメリットになるが、それを上回るメリット、従来の延長線にない、新たな挑戦に踏みだす機会が生まれることになる。
家業を継ぐ、アトツギベンチャーもあれば、親族内承継ではないが、スタートアップ的に事業を発展させていく事業承継の形もある。
後継者に譲りたいけど、譲る相手がいないという課題に対しては、解決方法の多様化が必要である。
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