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【出勤しないなら】世界中のクリエイティブ企業はオフィスをどう変える?
田口 智之LINE株式会社
オフィスのあり方を考えていくうえで、福利厚生や人事制度に関しても両輪で熟考すべきポイントですね。
オフィスのスペースを削る選択をする企業も多いでしょうし、在宅勤務中心となる企業も多いでしょう。
そうなると物理的な恩恵としての福利厚生は、ごく一部の出社している社員に限られるという不公平感等が、社員からの声として上がってくると予想できます。
『家にいる時間が増えたから、光熱費の一部を負担』
とかが割と安直に思いつくかもしれませんが、家族構成やライフスタイル、家の間取りなどによっても全然光熱費の基準も違いますし、さらに細分化して制度化して…ってなるともう沼の中。
近い将来、ワクチン等が開発されて元の生活が戻ったとしても、100%出社が当たり前だったbeforeコロナの形とは異なった、ニューノーマルな働き方がスタンダードとなるんでしょうが、、、
でもその一方で、その新しいスタンダードの最適解なんてなく、企業ごとの最適解があるわけで、なんならそのスタンダードを新たに模索しながら築いていくと考えると、すんごいワクワクする仕事をしてるなぁと思います。
蒲島知事「『ダムなし治水』できず悔やまれる」 熊本豪雨・球磨川氾濫
田口 智之LINE株式会社
以前ゼネコンに勤めていた者として無視できない話題。
今回の九州の件に限らず、日本は地震や台風など、自然災害が非常に多く、災害対策は十二分に行うべきです。
ダムや堤防などを含む土木工事は、【癒着、談合、利権】みたいな悪いイメージがついてまわることが多いですが、決して緩めることなく続けて行かなくてはいけないものだと思っています。
特にダムなんかは半年や1年でできるものではなく、大型のものであれば完成までに2,3年かかることもあります。もちろん職人さんのリソースにも限りがありますが、ある程度断続的に、時には並行して工事を行なっていくぐらいでよいと思ってます。
とはいえ地元の方からしたら、突然ダムができるなんて言われたら反対したくなる気持ちもよくわかります。
なのでそこは国交省や自治体の担当者、施工者が決まっているのであればゼネコン担当者、また土木工学の専門家などを交えて地元の方への説明等を手厚く何度も行うことが必要です。
しっかり合理的な説明がなされれば、こんなに反対運動が起こることもありません。
こうしたところは、横柄な態度を取って地元の方々を押さえ込んできた先人たちによる負の遺産かなぁとも思いますが、未来に向けて、少しでも建設的な議論が進めば、と思います。
【検証】リモート導入でオフィスは本当に「不要になる」のか
田口 智之LINE株式会社
『重要なのは、これからの働き方の変化に適応・進化したオフィスをつくること。必要な執務スペースが減るからといって、単純にオフィス規模を縮小するのではなく、自分たちが目指す方向性を定め、オフィスを再定義することが重要です』
これからのオフィス戦略には、普遍的な正解はなく、各企業ごとに方向性や個性を見極め、そこに合致させることがより求められますね。
執務席、会議室、打合せスペースに留まらず、社内にカフェやレクレーションができるスペースまで。
今世の中にあるオフィスからアップデートする際に、どの機能をどの程度優先するかの塩梅は、ホントに様々でしょうね。
さて。個人的にも色々考えをまとめておきたいところ。
清水建設、7都府県での工事中止 コロナで社員死亡
田口 智之LINE株式会社
このニュースがいかにインパクトの大きいことか…
建設業界にいた身として、とても痛感しております。
引き渡し日を明記した状態で契約、受注しているゼネコンの立場上、工期遅れって本当に致命的なんです。発注者からの損害賠償含め、あらゆるトラブルが想定されます。(もちろん約款等に免責事項の記載もあるかと思いますが…)
今回緊急事態宣言が出た地域では都市部がメインなので、建築・土木含め稼働してる現場もめちゃくちゃ多いと思います。
そんなリスクを取って、約3週間工事を止めることを決断した清水建設さんには拍手を送りたいです。
建設業界は特殊で、様々な工種で何重にも下請け業者さんがぶら下がってて、大現場やと1日100人以上の職人さんが出入りすることなんてザラにあります。
また、職人さんの中にはずっと同じ現場にいる方はホントに少数で、多くの方は数多くの現場に出入りされています。
昨日と今日で違う現場へ、そして明日もまた別の現場…というのが当たり前。
行動履歴を追うという意味でも、この決断がもつ意義は非常に大きいと思います。
NORMAL
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