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インバウンドの需要は、全体の宿泊者数の約２割です。そして中国人はその4分の1。全体の5%前後なんですよね。 今年の観光統計がまだ出ていないので、個人的な予測ですが、中国人以外もインバウンド全体が減っている気がします。理由は「アジアがヤバい」と思われているからです。実際、旅行代理店の営業さんに話を聞くと、全国的にインバウンドに苦戦しているそうです。特に2月などは、日本人が観光しない月なので、インバウンド頼みにしているところは多いと思います。 インバウンドに否定的な人が多いですが、そもそも国内需要は人口予測からもわかる通り、マーケットが大きくなることはここ10年はまずないでしょう。そうなった時に、観光収入をあげるにはインバウンドを増やすしかないわけで、インバウンドは今後も力を入れていくべきだと思います。そもそも観光業はここ最近、外部環境リスクが大きくPEST分析でいうところのPOLITICS、ECONOMY、SOCIETY、TECHNOLOGYすべてに大きく左右されています。それでもインバウンドが増え、マーケットが大きくなっているので、「見直す」といっても実用的な案が誰も出せないのが現実ではないでしょうか？インバウンドが減って、喜ぶ旅行関係者はほとんどいないと思います。

このニュースは流出先である東奥日報(地元新聞社)が詳しく報道しています https://www.toonippo.co.jp/articles/-/288671

いわゆる高級ホテルではなく、ちょっと良いホテルくらいの価格帯のブランドがほとんどですね。ハイアットのセントリック、マリオットのACやアロフトもようたく日本に来たという感じ。

横浜って５つ星レベルのラグジュアリーホテルがないんですよね。これから開業ラッシュとのことですが、名前が挙がっているホテルは、中途半端な印象です。一般的には「高級ホテル」なのかもしれませんが。 マリオット系もセントレジスやリッツカールトンではなく、ウェスティンだし、ハイアットもパークハイアットではなく、リージェンシー。 富裕層が選択肢に入れなそうなホテルが多いです。

ファーウェイの独自OSで読み取ったら、そのまま中国政府のデータベースにしっかり蓄積されることなんて、全然ありそうな話。

旅行会社がウェブ経由で航空券と宿泊、着地型観光を自由に選んで組み立てる「ダイナミックパッケージ」を進めるとなると、旅行者にとって、旅行会社を通して予約する必要がなくなる気がします。エクスペディアとかじゃらんでいいじゃんというね。 利用者が減ると、今度はホテル側にも旅行会社使うメリットが減りますよね。そうなると、今までのような旅行会社に有利な条件での客室提供が減り、結果としてどんどん旅行会社が衰退していくという光景が目に浮かんでしまいます。 新しい価値を見出さないと旅行会社はなかなか難しいのではないでしょうか。