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“ひつぎに顔を入れないで”CO2中毒で死亡事故 注意呼びかけ
山崎 俊彦東京大学 大学院情報理工学系研究科電子情報学専攻 教授
そもそも、空気中の酸素濃度やその他の気体の濃度は絶妙なバランスです。
工場や実験室などではそのバランスが崩れ、事故が起きる例が少なくありません。酸素濃度は高すぎても低すぎても害になる可能性があります。
酸素濃度不足に関しては、CO2だけが危険なのではなく、中身が例えばヘリウムガスであっても、冷却などに使う(液体)窒素であっても同じです。例えばエレベータなどの密室でこれらのガスを運搬するときには特段の注意が求められます。
「空気なんだからどんな濃度のものを吸っても大丈夫」とか「息を止めていれば大丈夫」とかではなく、「酸欠状態の空気を吸ったら一息でも命の危険にさらされることがある」と考えてください。
窒息の注意 -酸欠の気体を一回吸うと倒れる
http://www2.kanazawa-it.ac.jp/eco/safety_19.html
酸素中毒
https://www.jaam.jp/dictionary/dictionary/word/0307.html
COとCO2濃度の人体への危険度に関して
https://www.san-eee.com/measuring/co%E3%81%A8co2%E6%BF%83%E5%BA%A6%E3%81%AE%E4%BA%BA%E4%BD%93%E3%81%B8%E3%81%AE%E5%8D%B1%E9%99%BA%E5%BA%A6%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%97%E3%81%A6/
スマートスピーカーに生成AI、Amazonが先行 会話を記憶、ボディランゲージやアイコンタクトも理解
山崎 俊彦東京大学 大学院情報理工学系研究科電子情報学専攻 教授
スマートスピーカーとの相性が良いかもしれないということはずっと思っていました。いまのスマートスピーカーは登場したときはたいへん騒がれたものの、出来ることの少なさに今はそんなに騒がれていないように思います。
あと、音声対話システムと一往復以上の会話のやり取りは、劇的な業務改善に繋がる可能性があります。手を使えない状況での端末等の操作はもちろんのこと、例えばヒアリングなどもできます。ある現場では毎日仕事の後一時間以上かけて日誌を書くことがあるそうですが、そんな作業も端末に向かって話しかけ、生成AIが要約して間違いがないか確認するだけとするだけで大変な労力と時間が節約出来る可能性があります。
AI使った宿題カンニングに教師はどう対応すべきか。ChatGPT開発元が提言
山崎 俊彦東京大学 大学院情報理工学系研究科電子情報学専攻 教授
自分自身はAIを使ってどれだけ最短で効率よく自分の能力を高められるかに興味があります。
英語の文章を書くとき、ネイティブではないので当然英語は不自然です。そんなときはひとまず一生懸命考えて自力で書いた後、ChatGPTに「これは科学技術術論文です。ネイティブが使うような自然な表現に変えてください。なぜ修正したのか、その理由についても教えてください。」と依頼すると、それは見事な英語に変更してくれるのです。今後同じミスをしないための学びもバッチリです。一方で、そうはいっても「うーん、うちの業界ではそういう言い回しはしないんだよな」みたいな表現もでてくるので、その部分は採用しません。
すなわち、ChatGPTを使いこなすことで最短・最速の学びになるし、ChatGPTの出力を盲信しないだけの常識・実力がないと使いこなすことは難しいということだと考えています。
生成AIブームで多発の可能性 「PoC貧乏」をどう回避するか
山崎 俊彦東京大学 大学院情報理工学系研究科電子情報学専攻 教授
「どのように使って良いのかわからない」
これはいたるところで頻繁に聞く言葉です。
様々なアプローチがありますが、1つの方法として、私はみんなで思いつくことをやってみて持ち寄ることをおすすめしています。
ちょっと変な例え方をします。
「スマホって便利らしいけど、どうやって使っていいかわからない」
という人がいたとしましょう。
皆さんどのように便利さや使い方を伝えるでしょうか。その前に、私のスマホとみなさんのスマホに入っているアプリたちはどれくらい一緒でしょうか。使っているアプリはお互いに驚くほど被りがありません。それだけ多種多様なのです。でも、みんな便利に使っている。
「こんなアプリがあって、便利に使っているよ」
これをお互いに紹介し合うだけでも相当学びになります。
それを生成AIでもしてみると、結構議論が広がって面白いです。

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