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「愛嬌」さえあればどこでも生きていける? DMM亀山会長が出会った“ある友達”の話
橋本 茂人株式会社ハッシャダイ 取締役COO |CMO( ChiefMustleOfficer )
昨年、亀っちにお越しいただきヤンキーインターン生に熱い講演を行なっていただいた内容を公開です!その3
生きるためには「仲間」、幸せになるためには「友達」が必要
私自身は昔、仲間を大切にするトレードオフに友達は切り捨てないと!なんて馬鹿なことを考えていたこともありました。
その時期は、能力や知識的にはグンと成長できましたが、沢山の勉強や経験をするうちに、今のこのスタンス、人生ロングスパンで見たときにやばくないか?と気づきました。
幸い若かったので、その頃の友達はみな私を許して帰ってきてくれましたが「本当にあの時の茂人は嫌なやつだったよw」と言われます。
愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ
ヤンキーインターンに来る若者達には、周りにいる沢山の応援をしてくれる大人の方々から、歴史をたくさん学んでほしいです。
高卒・元工場勤務の作業員が、東京のベンチャー企業で新規事業を立ち上げるまで
橋本 茂人株式会社ハッシャダイ 取締役COO |CMO( ChiefMustleOfficer )
ハッシャダイのパッショニスト"そうちゃん"の半生を綴ったブログです。記事中にも出てきますが、彼と相棒の勝山は丸1年で121校の公立高校への講演を行いました。
学生、教員双方からの信頼も熱く、満足度の高い講演は2020年度も既にたくさんの依頼で埋まっています。
そうちゃんにとって2019年度は、"社会に対して良いことをしたい"という想いを次のステージに上げる年でした。
『ビジネスの視点から見ると、高校での講演活動なんて、”稼げる”ものではないし、当初社内からはその活動をやることに対して、反対の意見が多くありました。』
その葛藤が正に、この部分に表れています。
客観的に率直にいうと、反対の意見はほぼありませんでしたw
むしろ、社内では価値があることを認めている声しかなかったと思います。
がしかし、なぜ彼らがそう感じたのか。
それは、彼らに課された課題が「いかに価値ある活動を"持続可能"にするか」であったからだと思います。
これは社会活動をする多くの人がぶち当たる壁となります。
ハッシャダイの活動自体も全体として多くの方にお褒めいただくことが多いのですが、それは自分たちで非大卒支援を"持続可能"な形にしたから、という理由でしかありません。
だからこそ、彼らの活動一つをとっても"価値が高い"というだけで、他の事業部頼りの活動が社内にあってはならないという想いと、価値ある活動が道半ば倒れないようにどのように計画を立ててやっていくのか?という視点から、意見を多くもらっていたように感じます。
それまで情熱一本でやってきた2人にとっては、それはもはや"反対の意見"に感じたのかもしれません。
こういった部分は、社内を代表した意見として、彼らに届けば良いなと思います。
そして、同じ様に社会活動を行う方々に、届けばいいなと思います。
何はともわれ、葛藤を乗り越え、若者やハッシャダイの未来に全集中し活動することによって活路を見出し、更に飛躍の道を作り出した2人のこれからの未来には更に注目をしています。
若者のChooseYourLifeを作る私達も、負けずにChooseYourLifeをしていこう!!
【大前研一×オズボーン】2020年以降、「稼げるスキル」とは何か?
橋本 茂人株式会社ハッシャダイ 取締役COO |CMO( ChiefMustleOfficer )
学習指導要領を読むと、日本の教育は若者たちを今の社会にフィットさせるためではなく、未来の社会を創るためにガイドラインが敷いてあることがわかります。
ただ、その上で大前さんの仰られる様な構造的な問題がその機能を阻害しているように思います。
我々民間も、学校に全ての責任を押し付けるのではなく、手を取り合って産学連携のアプローチを行わなければなりません。
ハッシャダイにも毎月多くの公立校の先生達が自主的に勉強会を開きにやってきています。
思っている以上に先生達は、現状を"なんとかしたい"と思っています。これは希望です。
そして、同時に"どうすればいいかわからない"という悩みも抱えています。これは非常にもったいない。
今、教育に対する責任は社会全体で持つべき課題であると認識しています。
なぜ日本の大学は世界にこれほど遅れをとっているのか
橋本 茂人株式会社ハッシャダイ 取締役COO |CMO( ChiefMustleOfficer )
このまえ関東のある大学で授業をしましたが、生徒から出た質問が"学歴の無い私達が社会に出て活躍できる場はありますか?"でした。
他の学生もうなづいていたので対話をすると、目的意識なく進学という選択をとっている大学生が非常に多いことがわかりました。
今の若い人たちは、自己肯定感が低く、未来の雇用不安を抱えているというデータがあります。だから、準拠集団のアドバイス通りに、ただ盲目的に大学進学を選択している人が多くなるのではないかと思います。
更に日本は、このような進学の形を容認してしまう全入体制が整ってしまっている。
こういった大学生を増やしてしまうのは、高校における教育困難校のように、教育困難大学を近いうちに生み出してしまうのではないかと思っています。
未成年の自殺死亡率最悪…親子関係や進路に悩み (読売新聞)
橋本 茂人株式会社ハッシャダイ 取締役COO |CMO( ChiefMustleOfficer )
ハッシャダイも母子家庭であったり、劣悪な家庭環境で育った社員が多く、友達や恩師など、たくさんの出会いによって本当に運良くここまで育ってこれたと、先日全社員で行なったライフプレゼンテーションで共有しあった所。
進路だって、みんな行く先の無い中で、誰かに頼って色んな選択肢やハッシャダイという道を見つけてこれた。
僕たちだからできることがたくさんある。
まだ2000人登録に満たないけど、高校生向けに"LINE悩み相談室"もはじめています。
どこまで手が届くかわからないけど、絶対助ける。
感情高ぶってるから綺麗な文章は書けないけど、さらに本気でやる。
役立たずの自己分析もどきをやらされる全国の小中高生が気の毒だ
橋本 茂人株式会社ハッシャダイ 取締役COO |CMO( ChiefMustleOfficer )
新高卒就活に関して問題視した民間事業者からの声は徐々に届いている感覚がありますが、どうも校内で完結させたい思惑が強い様に感じます。
一人一社制の問題についても私達が繰り返し伝えているのは、学校推薦は残しつつも民間事業者の活用を自由化すること。
実際に一般企業に就職せず、自己分析・企業選び・面接などを含めた就職活動を行ったことのない教員の方だけにキャリア指導を一任するのは非常に荷が重く、業務量的にも内容の薄く本質的でないものに向かいそうなのは記事内にもある通り、構造的に理解できます。
弊社に来る高校の教員の方々や進路指導室からの依頼も、キャリア指導や就職活動のサポートに対するものが多くなっており、現場で行うことの限界はお話を聞いていても感じます。
今はNPOの方々がご尽力されていますが、高卒就活が自由化されれば、民間事業者など、より広いサポートが高校生達にもたらされます。
キャリアパスポートの内容自体は良いとして、教員の方々が困った時に相談できる場所を用意することや、やり方や構造のテコ入れができるように、私達も協力していきたい。
まるで旅行代理店の雰囲気 学生ローンに行列のワケ
橋本 茂人株式会社ハッシャダイ 取締役COO |CMO( ChiefMustleOfficer )
就職氷河期世代の子供が大学生になったことなど、社会構造上な問題が非常に重たい。
日本人が人生のうちに最も簡単に高額のお金を借りることができてしまう奨学金の問題と相まって、本当に大学に行く意味があったのかと思うくらいの借金を背負って社会に出ることになります。
また、私も母子家庭で、周りも母子家庭が多かったのですが、子供の奨学金を頼りに、車を買い、テレビを買い、支給日には良いお店でご飯を食べ...という家庭をたくさん見てきました。
親世代のサポートを国が強め、親としては子に同じ思いをさせないようにしてほしい。
このダブルの悪循環を早々に止めないといけない。
そのためにも、もっと高卒就活の一般化を進めるべきだと思っています。
いま“大人の自己分析”が求められている理由
橋本 茂人株式会社ハッシャダイ 取締役COO |CMO( ChiefMustleOfficer )
内省を通して自己認知し、チームの目標に向かい自らを律することができる自律型人材
その上で、個々の目標を定め一人で立って歩くことができる自立型人材
の二つがあるのではないかと思っています。
いきなり自立を求めるのではなく、自律する習慣を身につけさせてあげることが組織としてサポートできることではないかと思います。
リフレクションには得意不得意があので、弊社では2週間に1度1on1面談を行いリフレクションの機会を作っています。
そこでは、自己認知と同僚や上司からの他己認知のギャップを明らかにし本人のリフレクションの精度をあげています。
NORMAL
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