泉田 良輔

今回お題を出させていただいたワンマイルパートナーズの泉田です。はたらく世代にとって資産形成は関心のある領域の一つではあると思いますが、お金の話を他人に相談するというのは、まだまだ心理的にハードルがあるというのが実際ではないでしょうか。最近は書籍やネットでも情報は多くなっていますが玉石混合という状況です。資産運用を俯瞰的にかつ、金融商品を細かく知ろうと思うと自分で勉強するといっても正直１００時間程度（１年間、毎週末２時間）勉強しても足りないかなと思います。そういう場合には知っている人に相談するのが早いと思います。これは金融に限らないと思います。資産運用を身近に感じてもらえるようなサービスを作りこんでいきたいと思います。よろしくお願いします。

今回はNTTデータの山本さんと対談させていただきました。以前、銀行が今後どのような姿になっているかに関して自分なりの未来予想図を本にしてみましたが、今回の対談ではそのインフラを支えるであろうNTTデータさんとお話させていただく中で、より手触り感をもってとらえることができたように思います。金融の世界も今後はさらに異種格闘技の様相をこれまで以上に見せていくでしょうし、その中でどのように立ち回られていくのか楽しみです。

資産運用は国民誰もが関係する問題でありながら、現在の働く世代は学校でもみんなが学んでこられる状況ではありませんでした。これまでは企業に勤めて退職金があるという人もいましたが、企業も資産運用をギブアップしてきたというのがこれまでの流れです。個人が資産運用しないといけないという時代で国もＮＩＳＡやイデコを用意してサポートしていますが、結局は「自分で投信を選べ」というぶん投げている状況で「？！何をどうすればいい？」という方も多いはずです。そして資産運用は1年や2年ではなく何十年もしていくのでその間の守りも必要です。そうした時間軸を俯瞰した中での資産運用のポイントをお伝えします。

日本株全体で見ればずっと「循環株」の位置づけで、外国人投資家から見てもトレーディングの域を抜けなかったのですが、投資は常に相対評価という視点に立てば、「まあ、ファンダメンタルズ考えると当面日本株しかないよね」という雰囲気も。日経225の銘柄入れ替えで、よりコロナ対応ができた銘柄が入ってくるとＴＯＰＩＸとのずれは大きくなるだろうし、株価指標によっては「ファンダメから乖離しているよねー」というシーンがあってもおかしくはないかなとも。

3期で投資や資産運用について担当させていただきます。これまで保険や投信会社で運用に携わってきた経験と金融サービスを立ち上げた経験を踏まえて、資産運用をこれから始める方や投資の初心者を抜けきれないと思っている方と一緒に議論を進めさせていただければと思います。よろしくお願いします。

どこまでいっても菅さんの頭の中は地方。コロナの前でも後でも結局長期に減少していくであろう内需を大きく変えるのはインバウンドしかない。インバウンドは商品やサービスの輸出。コロナでインバウンドをどうかするというのは恣意的にはできるものではないから、その間に内需産業の再編という順番はよく理解できる。問題は再編をして誰がメリットを受けるのかということ。さてそこが思案のしどころ。

これから企業決算が本格化します。新コロナ時代で、収益もさることながら、ビジネスモデルも大きく変わっていくかと思います。その変化を公開情報をもとにどう料理していくことがインテリジェンスに求められます。きまった形はこれから佐々木さんと話をしながら決めていきますが、有益な見方を提供できるようにやってみます。

なんでもそうですね。策はっても人がいないと進まない。 ＞監督の頭のなかにあるサッカーを体現できる選手がいないと、なにも始まらない。そういう意味では、やっぱり「人」なんだなって思うよね。

本当にこういう情報はありがたい。

イノベーションとインベントを分けて議論してほしいんだよなあ。