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中村憲剛×岩政大樹、クロップは「ペップ時代」に続けるか?
SportsPicks編集部
今井 樹主任
リバプールファン13年目ですが、サッカー界の歴史に確実に名前が残る2010年頃のバルセロナと比較対象になる位置までリバプールが上り詰めたことはとても感慨深いです。バルセロナ全盛のころリバプールはといえばクラブが経営破綻しかけたうえに、チームの成績はバルセロナと対戦する権利すら得られないほど悲惨でエースだったフェルナンドトーレスが移籍するなどゴタゴタが絶えなかったです。 まさしく文中にあるとおり、選手、監督、フロントがバラバラの状態でした。チームをまとめ上げたクロップの手腕は目覚ましいものがありますが、その影には経営権をにぎったFSGという団体があると思っています。ボストンレッドソックスを所有するフェンウェイスポーツグループ(FSG)は愛を持って堅実に確固たる運営方針に沿ってチーム改革を進めてくれました。その白羽の矢がたったのがクロップでした。 ビジネス的にもスポーツ的にも極限の厳しい世界ですが、どうしたらそこまでいけるのか、を突き詰めると憲剛選手がおっしゃるように「ワクワクして練習にのぞめるか」という点に行き着くことは救いというか理詰めばかりじゃないスポーツの本質に回帰していて、嬉しく思います。 スポーツは楽しくあるべきです。 少なくともプレーする側の人たちは。
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