Picks
1フォロー
353フォロワー


EU、エンジン車条件付き容認 35年以降も、方針転換
島下 泰久モータージャーナリスト YouTubeチャンネル「Ride Now - Smart Mobility Review」共同主宰
利便性だ趣味性だの前に実際問題、2035年時点ではすべてのクルマをBEV化できるほどのバッテリー生産は実現出来ないでしょう。鉱山を掘らなくてもいい何か新しい電池が、この10年ほどで商品化されでもしない限りは。
BEV化の流れは(ある程度は)変わらないはずですが、そこだけに突き進めば「やっぱり無理そうです」となった時に多くの人々は移動手段を失うことになります。ドイツとしてそれは避けたかったはずだし、欧州の多くの国も都市部以外は同じような思いは強いようです。
無理やりシフトするのではなく適量を、主に都市やその周辺のモビリティとして使っていくというのがBEV普及のあるべき道だと思います。プラス高級車でしょうか。そちらは静かで滑らかで力強い走りという趣味性で、高額を出すのも厭わないユーザー層。彼らが技術開発を牽引してくれる類という側面はあるかと。
トヨタが「失ったもの」と「今置かれている状況」「我の強いエンジニア」はなぜ必要か
島下 泰久モータージャーナリスト YouTubeチャンネル「Ride Now - Smart Mobility Review」共同主宰
クルマそのものへの深い愛情、信念も大事ですが、クルマづくりに於いてそれを具現化するための人づくり、組織づくり、仲間づくりも重要。小チームの機動力に、86ではスバル、スープラではBMWというパートナーとの良い関係性をまとめ上げ、それを成し遂げたのが多田氏であり、その後押しをした豊田社長、内山田副社長だったと言えます。
個人的にはそれを間近で見ていた甲斐氏が社外に流出してしまったのはとても残念でした。多田氏、甲斐氏の築いたもののエッセンスが社内に残っているといいなと思う。
スズキ、2030年度までに4.5兆円投資 うち2兆円が電動化関連
島下 泰久モータージャーナリスト YouTubeチャンネル「Ride Now - Smart Mobility Review」共同主宰
2030年に22年3月期の倍となる7兆円の売り上げを目指すというところからして、今までのスズキにはない大胆な宣言ではないか。電動化についても思い切り踏み込んできた。今年の軽商用BEV投入以降、二輪も欧州もどんどん進めていく…が、新型ハイブリッドの投入だったりインドでのBEV比率の見積の低さなどには、単にぶち上げるだけでなく、現実に即した計画だなというところが見て取れる。
いずれにしてもこれまでのように節約節約…では生き残れないという危機感から来たのであろう大胆な動きには期待したい。
中国EV大手BYD、日本へ乗用車第一弾 価格は440万円
島下 泰久モータージャーナリスト YouTubeチャンネル「Ride Now - Smart Mobility Review」共同主宰
「輸入車」ではありますが、ドイツ車などのような趣味の対象、ステータスの象徴ではなく、適価の道具としてみれば性能は十分以上で価格も納得いくもの(インパクト的にはもう少し安くてもよかった?)。先物が飛びついたりはしないけれど、気づけば地方の軽自動車やコンパクトカーの代わりにじわじわ勢力を拡大して…となっていくかもしれません。
30年前、軽自動車に乗るのはちょっとなと誰もが思ったけれど、今はそんなこと誰も言わない。日本メーカーが伍するような価格と内容のものを出せなければ、そうならないとは言えないかなと考えます。

NORMAL
投稿したコメント