Yoshino Shinichi

森岡さんにすごいと言わしめる、当時のゴールドマン・サックスの担当者が、現在公明党の国会議員である岡本みつなりさんである。。

テラスハウスを止める、Twitterのリプライ機能を無くす、などしても、それは痛み止めみたいなものであり、根本的な治療にはならない。本当の原因は、人間社会の奥底に根深く潜むものであり、ちょっとした対処で治せるものではない。またインターネットそのものはツールであり、確かに中傷を行いやすくはしたが、発生源はあくまで人間である。例えば小学校でもひどいイジメは起きる。 抜本的な解決策は無いのかもしれない。ただ人間は人を傷つけることもできれば、希望を与えることもできる。友人や知り合いに連絡を取り、例えば電話でその人の話を聞いてあげるだけでも、救われる命はあると思う。不思議なもので、自分の話を聞いてくれる、理解してくれる人がいるということだけで、人は元気になれる。 いじめや中傷がこの世界から無くせないのであれば、それ以上の希望に溢れた言葉を、勇気に満ちた励ましを、この世界に満たしていくしかない。 自分にしか、あなたにしか救えない命がすぐそこにあるかもしれない。今勇気を出して送る一通のメッセージが、この暗闇の先にかすかに見える、新しい世界へと続いている

日本をガバナンスする人々の命題は「現状維持」、乱さないこと。ドローン、UBER、セグウェイ、何もかも規制されているのは社会を混乱させないため（＝大企業の存続）。現状を乱さない、それが本質となり彼らは動いている。つまり受動的であり、自ら意志を持ちしかけていく「政治的主体」が存在しないことが、この国の最大の欠陥となっている。 目的地を定めないまま、この国という船は大海を漂っている