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【ミニ教養】もう日本式の「企業文化」では通用しない
スズキ マンジスズキマンジ事務所 代表 (株)デンソー CX
深圳に行った時、夜10時過ぎにテンセントのビルの下を通りかかった時に、まだ、ほぼ全館照明がついていました。
その頃、日本では「夜10時になると電灯を消されて強制的に帰宅させる」といったような会社が多かったですが…
中国人の友人に聞いたら
「あぁ、みんな懸命に働きたい人たちばかりだから、自らの意思でがむしゃらに働くんだよ。会社はね、そんな人たちをサポートするために、夜食を提供したり、遅くなった場合には、タクシーで帰宅してもらったり、彼ら、彼女らが働きやすいように工夫しているんだよ」
と…それを聞いて「これは勝てないな…」と感じたことを思い出しました。
※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません
EV危機か革新か!? テスラの急速充電やNACSで起きていること
スズキ マンジスズキマンジ事務所 代表 (株)デンソー CX
BEVの販売台数の伸びから考えると、Teslaがスーパーチャージャーの設置ペースをスローダウンしても、影響は小さいでしょう。
また、Teslaが以前から語っているように、実際のBEVの使われ方を分析してみると、多くの場合、昼間はオフィスなどのパーキングに駐車しているので、その間に普通充電すれば、充電器の設置コストも、バッテリーのダメージも、太陽光を使えることなども含めてメリットだらけ。
そう考えると、「スーパーチャージャーこそがBEV普及の鍵である」もしくは「充電インフラがないのでBEVが売れないのである」という論法に無理があることがわかります。
それを正しく理解すれば、今回のTeslaの決定である「設置数の拡大よりも、現存のものの100%稼働を狙う」ということも、実用上は問題ないどころか、下手をすればユーザーにとってはポジティブ要因であるかもしれません。
※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません
『新プロジェクトX』全世代で高い離脱率…現代と齟齬、現実を無視した感動演出
スズキ マンジスズキマンジ事務所 代表 (株)デンソー CX
「プロジェクトX」はファンも多いですよね。
以下は、ファンの方には申し訳ない、完全に個人的な見解です。
以前から「プロジェクトX」には違和感を感じていました。
全部ではありませんが、その多くのストーリーが「現場の頑張り」にスポットを当てたものになっています。
しかしながら、冷静に分析すると、「マネジメントがしっかりしていれば、現場が、それほど窮地に追い詰められることも、無茶な状況に陥ることもなかった」というものも少なくありません。
つまり、本来は「マネジメントの課題」であるものを、それには目をつむり、その結果として生じた「現場の奇跡とも言える頑張り」のみ美談としてスポットを当てている…日本的に言えば、浪花節的なストーリーには、違和感を感じざるを得ませんでした。
当然、そうでない回もありますが、前述のような回の方が多かった印象があります。
それが「新プロジェクトX」でも継承されているのか…ということを、この記事のデータを見て感じました。
※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません
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