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スーダンに自衛隊機派遣へ 邦人60人滞在、被害情報なし
相良 祥之アジア・パシフィック・イニシアティブ 主任研究員
スーダンの首都ハルツームに住んでましたが、この街は砂漠の中、青ナイルと白ナイルが合流するところにできた都市です。その市街地のど真ん中に空港があり、軍事施設や政府施設もそこに隣接しています。またスーダンではこれまで政府軍が反政府組織を空爆してきました。そのため空港が軍事的に重要な拠点となってきました。今回も、RSFは最初に北部のメロウェ空軍基地を襲撃しました。これに対しスーダン国軍はハルツーム近郊でもRSFの施設を空爆しています。
このあたり2021年8月のアフガニスタン、カブールとは事情が異なります。空港で戦闘が繰り広げられているので、むしろ今回の方がリスクが高いとも考えられます。
日本の大使館はそうした事情はよくわかっているはずなので、スーダン国軍およびRSFと意思疎通しつつ、現地の欧米など各国大使館とも連携しながら、邦人の安全保護のため奔走されているものと思います。オペレーションが無事に進められることを願っています。
日本版CDC法案、閣議決定 25年度にも感染症専門機構設置
相良 祥之アジア・パシフィック・イニシアティブ 主任研究員
よく日本版CDCと言われるが誤解で、CDCには国立国際医療研究センター(NCGM)のような病院機能はない。エボラ出血熱の米国人患者はCDCに隣接するエモリー大学病院に搬送された。日本が参考にすべきはシンガポール。シンガポールの国立感染症センター(NCID)は感染症に特化した病院で、平時から330床、有事には580床まで拡大可能。
詳しくは医療メディアm3の以下記事が参考になります。
感染症専門に限定せず、「総合病院の機能維持」 - 國土典宏・NCGM理事長に聞く◆Vol.2
https://www.m3.com/news/iryoishin/1113378

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