大山 哲生
Skylight America代表(シリコンバレーのコンサル会社) CEO
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テクノロジー
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スカイライトコンサルティングの米国法人代表 シリコンバレー在住。 ▪️兼任活動 ・副会頭 at 北カリフォルニア日本商工会(JCCNC) ・Strategy Advisor at インドのスタートアップ 世界における日本のビジネスプレゼンスを上げ、経済復活させたいと真剣に思っています。 ややワークアディクトとカフェ中毒。 ◾️自己紹介(主に事業領域) ・海外での新規事業開発 / 事業創造支援 ・企業のトップライン作り ・π字型のジェネラリストタイプ ・継続的な仕組みづくりを経営観点で行うプロ。財務・業務・人材のバランスから売上伸長の構造的ボトルネックを分析し、課題に集中的にリソース投下する手法が得意 ◾️職歴 2006年、新卒でJTB入社 2007年、スカイライトコンサルティングへ転職 2015年、同年よりインドのスタートアップMirakinのStrategy Advisorを兼務 2019年、Skylight AmericaのCEO就任 2020年、４月〜北カリフォルニア日本商工会議所の理事 2022年、８月〜同商工会議所のVP(副会頭)
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アマゾンの配達用ドローンはうるさ過ぎて「巨大なハチの巣のよう」
大山 哲生Skylight America代表(シリコンバレーのコンサル会社) CEO
ドローンやいわゆる低空飛行系のMaaS分野は「あると便利」ではあるもの社会実装が非常に難しいテーマですね
ここでは騒音がとりあげられていますが、浮力を出すための機材下に起こす風も問題として注目されつつあります
そして最大の問題は安全性
これがいよいよ社会で使われ始め、仮に墜落事故を起こして地上の人に被害を与えた場合の責任所在はどうなるのか？
これは無人自動車が10年議論してもなかなか進まない中で、空がすぐに解決するというのは考えにくいですね
よって、限定的な実証的な活用はスムーズに見えつつも、それこそUberのトラヴィスカラニックのような頭のぶっ飛んだ起業家が不在でやけに上品に進んでいるように映るのが現実味がないというか「小さくまとまっている感」を覚えています
アップル、卓上型ロボットの開発が本格始動－新たな収益源を模索
大山 哲生Skylight America代表(シリコンバレーのコンサル会社) CEO
なんとなく「卓上デバイス」という言葉がチープさを演出していますが、Appleの狙いはiPhoneの家庭版 + メタバースによる連携みたいなものを見据えているのではないかと推察します。
SiriなどをIFとしてAppleTVやAppleMusicなどのスイッチとすることはもちろん、(iPadとも少し違う)家庭に常設されることを前提としたデバイスにより新たなAppsの発想やユースケースが生まれることも期待しつつ、メタバースのようなバーチャル空間による人々のつながりという次世代にも備えた入り口を取りに行く。
そんな狙いか。
Appleの過去の新製品の構想時の様々な検討プロセスを知っていると今回の目指す世界は想像できる一方で、内部でも議論になっていると思うのが「既存のスマートテレビやiPadと何が違うのか？」という点。
マーケ部門の苦悩もこのあたりかと思われます。
このユースケースに関するデザインが今後社内で白熱していくと思いますが、ここにジョニーアイヴがいないことがAppleの製品開発力に与える影響は小さくないと思います。
【大統領選】あと3日。ハリスの「相方候補」が面白い
大山 哲生Skylight America代表(シリコンバレーのコンサル会社) CEO
今週末に３人の候補者と面談したと言われており、その３人がシャピロ、ケリー、ウォルツです。
そして今のところシャピロかウォルツの一騎打ちか。
総合力でいくとシャピロなのですが、彼の最大の懸念はイスラエル問題におけるスタンスで、極めてイスラエル寄りな姿勢であることで味方と敵を同時に作り出していますが、残り半年で最大の地雷となる可能性も否定できない。
対するウォルツは進歩主義的で、前の２人が保守的との批判もある中で、リスクが少ない。
もしダークホースがいるとしたらケンタッキー州知事のAndy Beshearの名前が。彼は保守リベラル共に支持者がいる中道寄り。
年齢も46歳と若く、個人的には非常に面白いと思うのだが、前述の週末インタビュー対象には入っていないようで、少し厳しいのか。
とはいえShapiroも51歳と若いので、イスラエル・ガザ問題のリスクが許容できるならやはり最有力候補は彼か。
何より今週から国内遊説が予定されていて最初の五州の一つにペンシルベニアが入っているため、最初の勢いとか世論の動員を考えるとたぶんShapiroで決まり。
「戦争引き起こしても構わない」イランのイスラエル報復攻撃 「差し迫っている」米メディア
大山 哲生Skylight America代表(シリコンバレーのコンサル会社) CEO
イランの参入は色々と状況が複雑になる可能性を含みますね
そもそもイランは人種的にはペルシャ系が主で、言語もアラビア語でなくペルシャ語。いわゆる「アラブ諸国」とは一線を画する国です
イスラエルとパレスチナはいわゆるユダヤとアラブの対立みたいな構図があるのですが、そこに大国イランが加わると様々なバランスに大きな変化が訪れますし、もはや宗教・民族対立を超えた国際紛争へ
その構図の発展を狙っているのはアラブ諸国側な可能性は高いのですが。。
そしてイランには外の脅威を利用して内部を統制する独裁国家の統治手法がポピュラーなため、説得も簡単ではありませんね
それでもニセコは世界31位...世界の圧倒的なリゾート地とは異なる「ニセコの生存戦略」
大山 哲生Skylight America代表(シリコンバレーのコンサル会社) CEO
「この先も欧米の富裕層がニセコに大挙して来ることはない」
ここは個人的には賛成ではなく、むしろ世界の富裕層の目は日本に確実に向きつつあります
トップリゾートとしてコロラドやウィスラーなどの例が挙げられていますが、いずれのエリアにもいけば分かりますが観光資源の幅が狭く、スキー、別荘地、自然系観光資源が中心
日本はこの幅が大きく上記に加えて都市型観光資源やグルメ、歴史などコンテンツサイドの充実があり、長期滞在地と充分なりうる
いわゆるオーバーツーリズムの問題は日本の経済発展が遅れることで顕著になるため、この問題は観光政策の問題としてでなく「自国の経済発展の問題」と捉えたほうがよいです
そもそも需要過多なので、資本主義的に言えば価格を上げることで供給量に合わせた需要値に下げるべき
そこでローカルの日本人には別価格もいいですが、本来的には払えるような経済状況に自国を引き上げたいと思うのが本心ですね
ハリス氏、米民主党大統領候補に確定 トランプ氏と対決へ オンライン投票で過半数獲得
大山 哲生Skylight America代表(シリコンバレーのコンサル会社) CEO
今後の注目は副大統領候補ですね。
現在の候補は、
ペンシルベニア州知事 Josh Shapiro
アリゾナ州上院議員 Mark Kelly
ミネソタ州知事 Tim Walz
ケンタッキー州知事 Andy Beshear
イリノイ州知事 JB Pritzker
運輸長官 Pete Buttigieg
と言われています。
興味深いのは、結局このショートリスト候補は全員「白人男性」。
ここはアメリカのリアリティを反映していると思うのですが、ハリスの人種的主張に対するGAPとしてトランプの攻撃材料になってもおかしくはない。
この中の有力候補はペンシルベニアのShapiroとミネソタのWalzか。
選挙に勝つだけなら人気の面ではShapiroです。
ただ、ハリスは自身とケミストリーが合うことも条件に挙げており、それだとWalzが最適なパートナーとの見立てが強いです。
Kellyは重要なスイングステートであるアリゾナを取っており、ここもリストの上位にはいそう。
いずれにせよ、週末検討し、週明けに発表されることになります。
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